まず状況を確認してみよう

不倫のLINEが流出している状況は以下の通り。

1 スクープ前のやり取り(初めに流出した一連のやり取り)
2 謝罪会見前日のやり取り(ありがとう、センテンススプリング!のやつ)

の二日?にわたっての内容。
個人的に最初のやり取りだけを見ていると、どう考えても誰かがスマホを取り上げて(またはこっそり)スクショをとって週刊誌に流したな、と思ったのですが、2回目のやり取りは少なくとも「バレた」後のもので、普通ならそのタイミングで不倫相手とLINEしないよね、とみなさん思いますよね。

その結果、僕のところにもTV局からも取材来たのですが

一体どうやってLINEのトークを「抜き取ったの?」

と思いますよね。

しかし待ってください。この2回目のやり取りがどのタイミングで行われたかというと、それはベッキーの謝罪会見の前日となっていますので、「不倫がばれた」ことを彼らは知っていましたが、実のところ「その証拠のLINEスクショが週刊誌に掲載されている」ことは知らないかもしれなかったわけです。

万一そうであれば、翌々日に自分たちのLINEのトーク画面が週刊誌に掲載されるなどとは夢にも思わず、「まさか自分たちのLINEが漏れている」とはゆめゆめ思わず、そのままLINEを使い続けていたということもあり得るはずです。

指紋認証は身内に対しては「最弱」のセキュリティ

そう考えると、週刊誌での第一報を見ていない状況であればまだそこまでLINEに関して警戒しておらず、その結果スマホのLINEをそのまま知らないうちに開かれ、そしてスクショをとられてどこかに送信されたという可能性もあるのであないでしょうか?
もちろん送信した痕跡は消されてしまうます。

では一体どうすればそんなことができるのか?スマホにロックはかけていなかったのか、と思われるかもしれませんが、案外これは簡単なのです。

iPhoneを使っている方で、スマホのロックを指紋認証にされているあなた、気をつけてください。もし同居人が、あなたが寝ている間にiPhoneのボタンをあなたの指に当てれば、ロックは簡単に解除されてしまいます。

指紋認証のスマホロック「Touch ID」は、「悪意のある身内」に対してはある意味全く役に立たないセキュリティなんですね。これはTouch IDが登場した当初から懸念されていたことで、決してLINEだけが抱える問題ではありません。

筆者は個人的に、これが一番可能性の高い流出方法ではないかと考えていますし、一番手っ取り早い方法です。

この事件を受けLINEも公式の声明を出しています

少々長くなりますが、この内容を引用します。

1)他のスマートフォン端末によるアクセスについてLINEは1つのアカウントにつき1台のスマートフォン端末でのみ利用いただく仕様となっており、同一アカウントに複数のスマートフォン端末から同時にアクセスし、第三者がユーザー情報やトーク内容などを閲覧することは基本的にできません。
なお、一部で報じられている、iPhoneおよびiTunesの仕様上、複数のスマートフォン端末からアクセスが可能であるという件に関しては、・アクセスの対象となるiPhone端末を物理的に保有し、当該端末の認証パスワードがわかっていて、パスワード解除ができる状態であること、・その上で、PC(Windows/Mac)を用意し、当該端末からiTunesアプリケーションを使ってPCとiPhoneを物理的につないでバックアップ操作を行うことができる環境下にあること、・さらに、別のiPhone端末を用意し、当該端末のバックアップデータを展開し、LINEアプリを起動できた場合、のこれらすべての条件を満たした極めて限定的な状況下にない限り、起こりえません。

2)PCやタブレットなどスマートフォン端末以外でのアクセスについてLINEではスマートフォン端末以外に、PCやタブレット端末(Windows/Mac/iPadなど)によるマルチデバイス対応もしておりますが、スマートフォン以外のデバイスからログインする場合には、登録メールアドレスとパスワードが必要となり、またデバイスの利用初回時には、ランダムなPINコードをスマートフォンLINEアプリで入力し、認証する必要があります。また、他デバイスからのログイン時には本人のスマートフォンLINEアプリに通知が届くため、PCなどを通じ本人が知らないところでトーク内容が閲覧される可能性は限りなく低いと言えます。※ご参考:PINコード認証について http://official-blog.line.me/ja/archives/1005593400.html

3)スマートフォン自体の盗難等によるアクセスについてスマートフォン端末自体が盗難等により第三者に渡り、スマートフォン端末のロック機能などが適用されておらず、なおかつLINEアプリのパスコードロックが適用されていない場合にはトーク内容等が閲覧される可能性がありますので、ご自身の各端末の管理、登録メールアドレスとパスワードの管理を今一度徹底いただくようお願い申し上げます。

出典 http://linecorp.com

専門用語も多く多少わかりにくいかもしれませんが、一見「第三者のアクセスはできない」とも読み取れますが、よく読めばできる、ということがわかります。

では不正にアクセスさせない方法はないのか!?

これについては長くなりますのでまた改めて別記事を書こうと思っています。

今回はそういった不正アクセスを防止するための方法を手短に説明しておきます。

スマホとアプリのロックはTouch IDでなくパスコードロックを使う

指紋認証は便利な機能ですが、身内にバレたくないようなLINEのやり取りをしているときは、Touch IDを使わずにパスコードロックでスマホをロックしましょう。そうすれば寝ているうちにそっと指先で解除されるというリスクを防げます。LINEアプリもロックできますので、念のため二重でロックすることをお勧めします。

LINEアカウントは絶対他人には教えない

LINEアカウント=LINEに登録したメアドとパスワード、は、こういったケース以外にもLINE乗っ取りにつながりますので絶対に他人には教えてはいけません。

安易にスマホを他人に渡さない

例えば「ちょっとあなたのスマホに〇〇のデータを入れたいから貸して」といわれたことはありませんか?たとえ信頼できる相手であっても、そのような行為は避けるべきです。ゲスの方も案外信頼している相手に、流出の仕掛けをされたかもしれません。

LINE@で最新情報&恋愛活用

出典 http://line.me

スマホからはURLタップで筆者のLINE@に登録できます。LINEの恋愛活用についての情報を定期発信。登録すると抽選でクリエイターズスタンプをプレゼントします。

ということで、次回はLINEのトークを覗き見されるかもしれない方法と対策について紹介します

出典筆者

こちらが2台目のiPhoneでLINEのタイムラインが見えてしまった検証結果の写真。この対策方法を次回説明します。

この記事を書いたユーザー

原久鷹 このユーザーの他の記事を見る

IT、スマホ系書籍の執筆
All About LINEの使い方ガイド
http://hisataka.net
LINE@で最新情報配信します
http://line.me/ti/p/%40mmz0178i

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス