昨年9月から開催された春画展が話題になったのをご存知ですか?

春画は江戸時代の性事情が垣間見える興味深い作品です。江戸時代の人々の性事情は今とは価値観が違う行為もあったようです。

江戸時代の性を描いた春画展が話題に

大英博物館にて展示したことで評価を受けた「春画」。かつて日本では春画を“恥”と捉えられており、展示されたことはありませんでした。しかし海外での高評価により、日本に逆輸入する形で展示会が行われたのです。2015年の9月〜12月までの間で、多くの人が訪れました。

そこで、今回は春画にちなんで、江戸時代の“性”について調べてみました。

江戸時代の男女の恋愛事情

最近何かと話題になることが多い『できちゃった婚』。現代ではマナー違反だといわれることもありますが、実は江戸時代にも『できちゃった婚』が結構多かったようです。定説では、江戸時代の恋愛は自由恋愛が基本だったとのこと。

相性の合う異性を求め、年ごろの男女はおおらかな恋愛を楽しんでいたようです

出典 http://woman.mynavi.jp

現代は離婚率なども高いと言われていまが、実は江戸時代は現代より離婚する人が多かったのです。夫は簡単に妻に離婚を切り出し、『三行半』を突きつけます。しかし嫁入りの時に収めた妻の持参金は離婚時に返還義務があり、返還できないと、離婚できないシステムでした。

江戸時代から戦前にかけて、結婚の7割はお見合い結婚だったと言われています。庶民は比較的自由な恋愛を楽しんでいたようですが、武家階級、お金持ちの商人たちは、家の存続のために結婚相手をお見合いで選ぶようになります

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キスは「口吸い」と呼ばれていた

キスを昔の言葉で思い浮かべると「接吻(せっぷん)」が頭に浮かぶかもしれませんが、もともとは「口吸い」と言われていました。

「接吻」は幕末期、訳語としてあらたに作られた。

幕末から明治にかけて、欧米系の外国語から多くの訳語があらたに作られたが、この接吻などは傑作のひとつかもしれない。

出典 http://www.rekishijin.jp

江戸において口吸いは前戯ではなかった!?

キスというと、交際したての恋人たちが初々しく行ったり、性行為の前に行う前戯のような行為になっていますが、江戸時代は前戯ではなく、性行為そのものでした。

江戸において口吸いは前戯ではなかった。

春画に口吸いの場面は数多いが、男と女が前戯として口吸いをしている図はない。つまり、単独で口吸いだけをしている光景はない。性行為はまず指くじりなどで始まり、興奮が高まるにつれて、あるいは情交しながら口吸いをするのが常だった。

出典 http://www.rekishijin.jp

江戸時代の避妊は…

・洗浄

膣内に入った精子を洗い流せば妊娠しないと考えられていました。

とにかく遊女たちは洗っていたのです。遊郭の浴室やトイレには洗浄用の場所が設けられていました。

出典 http://www.edojidai.info

しかし膣内に入った精子はすぐに子宮内に泳いで行ってしまうため効果はありません。

・べっ甲でつくられた道具や避妊薬

男性用に「甲形」(かぶとがた)というべっ甲でつくられた道具がありました。

ペニスに装着してその内部で射精する装置ですが、べっ甲でできていたので装着感はとても悪く、実用には向いていません。

出典 http://www.edojidai.info

実用に向いていなかったため、大人のおもちゃとして遊女相手に使用されるのがほとんどだったようです。

また他にも、魚の浮き袋で作ったコンドーム、詰め紙と呼ばれる女性器に装着する道具、「朔日丸」(ついたちがん)という避妊薬を毎月一日に飲むなどして対応していました。

プライバシーなんてなし

江戸時代の江戸はプライバシーがない生活があたりまえでした。

薄い壁一枚の長屋などではとなりの家族が何をしてるか手に取るように分かったらしいし、もちろんエッチしてる声もリアルに聞こえてたらしいです。

「隣がやってるから、うちもやろうよ」なんて夫婦もいたらしいですよ。そんなことがちゃんと当時の書物にも書いてあります。

出典 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

今のように住宅事情がしっかりしていない江戸時代。隣の家の性事情の音が聞こえるなんていうのは当たり前でした。それに触発されて性行為を行う夫婦もいたんですね。

パートナーを取り替える人も…

ちなみに江戸時代はセックスにはオープンでした。「スキモノ夫婦」などでは、今でいうスワッピングみたいなこともあったようです。

避妊はできませんので、外に出す方法が主流だったといいます。

出典 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

海外から逆輸入されて評判となっている「春画展」。江戸時代当時の性事情が垣間見える、歴史を感じさせる作品です。調べてみると江戸時代の性事情は技術が進歩していないなりに、工夫を凝らしているのがわかりますね。

そして、新たに春画展が京都で開催されることが決定しました。

2月6日(土)より、京都・細見美術館にて開催! 内容を一部変更し、京都限定の未公開作品も加えて、ふたたび帰ってきます!

出典 http://news.ameba.jp

今回京都で開催される春画展では、東京会場では公開されなかったものもあり、注目が集まっています。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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白うさぎ このユーザーの他の記事を見る

芸能ニュース、芸能ゴシップ好きの33歳女性。ブログをお休みして、最近はSpotlightでの執筆にハマる日々です。

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