この可愛い女の子が両親の命を救った!

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1月22日の午前3時のことでした。カナダに住むモニーク(Monique Ruppel)さんは、1歳になったばかりの娘Celiaちゃんの泣き声で目が覚めました。いつもは、夜中に1度は起きるCeliaちゃんでしたが、この夜はこれが2度目。

おかしいな?と思い別室にいるCeliaちゃんのところに行こうと廊下に出たモニークさんは、急激に激しいめまいに襲われたのでした。妻の異変に気付いた夫のカイル(Kyle)さんも、同じく激しいめまいと、目の痛み、吐き気を覚えたため、911に通報しました。そして、手早く荷物をまとめ、娘のCeliaちゃんを抱いて、外に出たところで、駆けつけた両親と合流。すでに飼い猫は意識がない状態でした。Celiaちゃんは激しくおう吐し、カイルさんも意識を失い倒れました。

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病院に緊急搬送された家族は、一酸化炭素中毒と診断されます。設備の整ったバンクーバーの病院に移送され高気圧酸素療法(HBO)を各2.5時間、計3回受けました。

高圧酸素室

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迅速な処置のおかげで、家族は後遺症は全く残らず快復するだろうと言われています。

あの時、Celiaちゃんが泣かなかったら・・・最悪、体の小さなCeliaちゃんが先に命を落とし、夫婦も目覚めぬまま帰らぬ人になっていたかもしれません。

毎年冬になると多発する一酸化炭素中毒による死亡事故。防ぐためには、まず何より一酸化炭素中毒を察知するモニターを設置することが挙げられます。

 < あなたの家のガス器具は大丈夫? >  
テーブルコンロ・湯沸器・給湯器などススが出たり、使用中に赤火になったり、嫌な臭いはしていませんか?  
◆ そういった症状が出ていると不完全燃焼している恐れがあります。  不完全燃焼していると何がいけないか?  
◆ 一酸化炭素(CO)が発生し、COを含んだ空気を呼吸すると一酸化炭素中毒になってしまいます。          

< 事故を防ぐには >
  ◆ 不完全燃焼防止機能付ガス機器への取替を
  ◆ 不完全燃焼警報付ガス漏れ警報器の取付けを
  ◆ ガス機器の使用中は換気扇などを回し必ず換気を (屋内煙突式風呂釜は除く)
  ◆ 給排気設備の点検を

出典 http://www.inym-gas.co.jp

万が一 一酸化炭素中毒が疑われる場合の応急処置

追記
救出された飼い猫や犬たちは、モニークさんが勤める動物病院の同僚たちのケアを受けて、みんな元気に回復したそうです。良かったですね!

原因はファーネス(アメリカやカナダの家庭はセントラルヒーティングで家全体を温めています。ファーネスは暖房炉という意味)の不完全燃焼でした。ファーネスの点検、一酸化炭素警報器の設置は特に冬場は安全な生活をするために必須。古い暖房器具を使っている家は特に注意が必要です。

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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