うのたろうです。
家族を会社や学校に送りだしたあとのひととき――

とつぜんちょっとした来客があったとき、どうしますか?

インターホンがピンポンと鳴って、受話器をとるとプリプリした友人の顔と声。

「ちょっときいてよ」

そんな状況。
むげに帰すわけにもいかない。そんなわけで部屋にあげてしまった。

けど、そこで問題。

冷蔵庫にはなにもない。
昨日の夕食と先ほどの朝食で無理やり食材を全部使い切ってしまった。おまけにお菓子はふだん買わない。

あたりを見まわす。転がってるのは今朝のあまりのフルーツ1個。

そんなことってよくありますよね。

でも、それをまるごと「どーぞ」と来客にだすわけにはいきません。
もし皮のついたバナナをまるごとだされたらのならば、大切な来客は自分がゴリラあつかいされたのだとかん違いします(ウソ)。それはまずい。いくら気のおけない友人だとしても、きちんと人間扱いしてあげたいものですよね。

というわけで。
本日、目のまえにあるフルーツ1個でどうにかしようじゃないかという話し。

「フルーツのカワイイ切り方のお話しです。

目のまえにあるのがりんごでもバナナでもその他フルーツでも大丈夫です。とりあえず、かわいく切って体裁をととのえましょう……

①カップ切り(オレンジ)

フルーツカッティング♪オレンジカップ レシピhttp://www.recipe-blog.jp

これはどんなフルーツでも、皮のついたまるっこいものなら使えます。
オレンジ、リンゴ、そのたもろもろ……ただしキウイは小さすぎて使えません。そんな感じの切り方です。

切り方は至ってシンプル。ここではオレンジを例にとって見てみましょう。


①オレンジのトップとボトムをカット
②その後カット面と平行になるようにオレンジを半分にカット→皮でカップをつくる
③果肉をくり抜く
④ひと口サイズに果肉をカット
⑤果肉を皮のカップに戻す


以上で完成です。
ミントなどがあれば、うえにそれを飾ってもOKです。
これはまるくて、そこそこその大きさの果物が1つあればできるうえ、果肉をキューブにしたり、ボールにくり抜いたりしてもかわいい汎用性の高い切り方です。

②ボートのうつわ(バナナ)

これは①のアレンジです。
バナナを半分に切って、中身をくり抜き、それをカットして皮に戻して盛りつける。それだけでゴリラ用の武骨なバナナが、人間用のオシャレなデザートに変身します。

切り方は先ほどとほぼおなじです。ただし、今回は果肉をまっぷたつにしないでとりだす方法を使います。


①バナナの軸をカット(あるていどの長さを残す)
②軸の先からナイフをいれる
③果肉にあたるまでカット
④果肉にあたったらバナナを動かしながら切れこみを縦に一周させる
⑤皮が2つにわかれたら、ていねいに果肉をとりだす
⑥果肉を輪切りにする
⑦皮でできたボート型のうつわに果肉をならべる


完成です。
こちらも、さまざまなものを飾ってもいいですし、とかしたチョコレートでチョコレートソースをつくりそれをかけてもおいしいです。

③イチゴのお人形さん(イチゴ)

これはイチゴを上下ふたつに切り、そのあいだに「ほかのなにか」をはさむ方法です。これがめちゃくちゃかわいいんです。

切り方・つくり方は簡単です。ここではホイップクリームをはさむ方法の説明です。


①イチゴ縦に使います
②トップ側(太いほう)とボトム側(細いほう)で1:2くらいになるようにカットします
③トップ側を立てます
④イチゴのうえにホイップクリームをのせます
⑤そのうえにボトム側をのせます
⑥ボトムのうえにも小さくホイップクリームをのせます
⑦おこのみでホイップクリームに顔を描いてもOK


かわいいサンタクロースのようなイチゴができあがりました。
ほかにもホイップクリームの代わりに輪切りにカットしたバナナなどをはさんで、チョコレートソースで顔を描いてもかわいいですよ。

④芸術的なアップルスワン(リンゴ)

出典 YouTube

意外と簡単なのに、めちゃくちゃおしゃれに見えるカットの方法です。
動画で解説をしていますが英語ですので、ひとまず簡単な切り方の説明です。


【①胴体のつくり方】

①リンゴをななめに半分に切ります
②リンゴの種をとりのぞきます(種は捨てない)
③トップとボトムにバターナイフを添えます(これがスペーサーになります)
④芯の部分の右あたりからナイフを縦にいれます(バターナイフのところまで)
⑤次は横からナイフをいれます(バターナイフに添わせるように)
⑥リンゴが分離します
⑦もとのリンゴをはずし次は分離した部分をつかいます
⑧おなじようにバターナイフでトップとボトムをおさえ④~⑥をくり返します(2~3回)
⑨これをはずしたリンゴに組みあわせていきます
⑩芯の左側も④~⑨をやります

【②ヘッド部分のつくり方】

①次は頭部をつくります
②まず組みあわせたものの芯の一部に包丁で切れこみをいれて、その部分を綺麗にくり抜きます
③先ほど切り落とした半分のリンゴのトップとボトムにバターナイフをならべ薄くスライスします
④何度かスライスして頭部にちょうどいい大きさのカーブをつくります
⑤ハート型の部分(トップ部分)を使い、切れこみをいれます
⑥その切れこみとつながるようにもう一ヶ所切れこみをいれ顔をつくります
⑦ボトム側にも切れこみをいれてをカットします
⑧先ほどとりのぞいておいた種を目の部分に埋めこみます

【③胴体とヘッドの合体】

①胴体のくり抜いた部分に、ヘッドを刺しこみます


これで完成です。
ややこしいですが、単純に「縦に切る→横に切る」のくり返しです。
あとはひとまわりずつ小さくなっていくリンゴをただずらしてのせて組みあわせていくだけで、こんなにカワイイ白鳥が完成します。

まとめ

いかがでしたか?
これ、ふだん料理をしないぼくでさえ簡単にできる方法です。

とくに①のカップ切りはいろいろな技術と組みあわせられる汎用性の高い技ですので、ぜひ活用してください。

お客さんをゴリラから人間にしてあげてください。
きちんとした来客には、きちんとしたオモテナシをね。

オシャレなフルーツの華を中心に「ねえ、きいてよ」の話しの華を咲かせてください。

そして、ぼくのこの文章の話しも……

ねえ、きいてよ。
うのたろうでした。

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