記事提供:カラパイア

全国にたった1台という全地形対応の消防車両「レッドサラマンダー」が、2013年3月より愛知県の岡崎市消防本部に配備された。いまだ出動はゼロにとどまっているが、緊急時に備え、隊員らは日々の整備や訓練を重ねているという。

この映像は昨年11月、第5回緊急消防援助隊全国合同訓練の様子を撮影したものだ。

出典 YouTube

サラマンダーという響きは精霊的な、あるいはポケモン的な何かを連想させるが、キャタピラのついた屈強なボディは連結式のゴム製クローラー方式車両となっている。

レッドサラマンダーは東日本大震災の教訓をもとに総務省消防庁が設置したもので、津波被害があった地域でも活動できるように、一般車両では走れない荒れ地や段差、がれきの上に加え、水深1.2メートルまでは走行できる。

全長8.2m、幅2.2m、高さ2.6m。車両重量約12t。総排気量は7240cc。前部シャシーに4人、後部ユニットに6人が乗れる。

最高速度時速50㎞、最大登坂能力50%、最大乗り越え段差60cm、最大溝乗り越え幅2m、水深1.2メートルまで走行可能で気温マイナス30度にも耐えうる。

そのスペックの高さを生かし近県だけでなく、全国の大規模災害の現場への出動も視野に入れている。

日本唯一のものがなぜ岡崎市にあるかというと、そこが日本のほぼ中央にある為、東日本・西日本どちらにも移動しやすいこと、仮に南海トラフ巨大地震が発生した場合でも津波災害の恐れがまずないことなどから、この地に配備されたという。

運転には大型特殊の免許が必要なため、隊員らはその為に免許を取得したそうだ。いったいおいくら万円するのかはわからないが、実績しだいでは導入が増えるのかな?

出典:uchidayasuhiro

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス