「永久言語」とは?

「永久言語」とは、現在も続いていることを前提にした言葉です。

いつまでも続いていることを暗に示した言葉

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あなたは「いつも~」、「また」、「今回も~」というものです。

永久言語とは、「いつも」「ほとんど」「絶対に」「また」です

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「必ず」や「ほとんど」も永久言語です。

永久言語には、「いつも」、「必ず」、「絶対」、「ほとんど」、「ずっと」、「みんな」などの形容詞や副詞が含まれます

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たとえば、ママが子どもに対し、「また、こんなに散らかして!自分で片づけなさい!」と言うことがあると思います。「また」は永久言語です。このフレーズは、「子ども=散らかす」という方程式が、ママの頭の中にあるために、口から出てきます。

ちなみに、このフレーズは好ましくありません。※後述します。

「一時言語」とは?

「一時言語」とは、今回だけという意味を持ちます。

今日だけ、今回だけ、という意味です

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「永久言語」とは違い、限定するのが特徴です。

「今日は」「今回は」など、何かを限定している言葉

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「たまたま」、「今回は」などが、「一時言語」に当たります。

一時言語とは、「たまたま」「めずらしく」などです

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いつもは違うはずだ、という言外の意味があります。

“何時もはそうではない” という言外の意味を含んでいます

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上述の例で言うと、「また、こんなに散らかして!」は、一時言語を使って言い直すと、「今回は、ひどく散らかしたね!」ということになります。

ママの頭の中に、「子ども=散らかす」という方程式があるかもしれませんが、それを上手に封印して表現していることがわかります。

「永久言語」を間違って使っていませんか?

「永久言語」を間違って使っている親御さんが、多いと思います。

「あなたはいつも忘れ物ばっかりするんだから!」

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「いつも」は余計な言葉ですが、つい出ることがありますね。

いつも、いつもごはんをこぼして!ちゃんと見て食べなさい!

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「何度注意しても、同じことをするね!」という言い方もあります。

案外、否定的なことを指摘する時に使われるケースが多いような気がします

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「永久言語」は、否定的なことを指摘するときに、よく使われます。たしかに、子どもは何度も同じ間違いをしますので、「また」、「いつも」という言葉をつけたい気持ちはわかりますが、この使い方は誤りです。子どもの成長に資することは、ありません。

「一時言語」を間違って使っていませんか?

「一時言語」を間違って使うこともあります。

今日のテスト100点だったの、(今回は)よく頑張ったね

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「今回はよく頑張ったね」という言い方があります。

「めずらしい」のような一時言語

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辛辣になると、「めずらしく、よくできたね」という言い方になります。

せっかく、頑張ったのに、その努力が1回限りの例外としか、マグレぐらいなものとしてしか、認めてもらえない、という気持ちになります

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親はほめたつもりかもしれませんが、ほめ言葉になっていません。言外に、「普段はダメだけどね」、「今回だけでしょ」、「まぐれだよね」というニュアンスがあるからです。

多感な子どもは、「自分は親に認められていないな…」と感じるはずです。

「永久言語」と「一時言語」の正しい使い分け

「永久言語」と「一時言語」の正しい使い分けですが…

永久言語は、子どものいいところを見つけたときに使います

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ほめるときは、「いつも」などの「永久言語」を使います。

「叱るときは一時言語で、ほめるときは永久言語で

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しかるときは、「たまたま」などの「一時言語」を使います。

子どもをしかるときは「いつも」のような永久言語をつかわない

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「一時言語」を使うことにより、「本来はそのようなことをする子ではない、と信じている」という親のメッセージが伝わります。

「たまたま」腹が立って乱暴したんだとか、「珍しく」言うことを聞かなかったねという一時言語の言い方をすると関係は悪くなりません。

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しかるときに、「永久言語」を使うと反発する子どもでも、「一時言語」を使うと反発しないか、反発の度合いが小さくなります。※親の愛情を感じるからかもしれません。

叱るときは…「(うっかり)そういうことをしちゃったんだね」「(たまに)こういうことをしちゃうことがあるね」…という一時言語を使うように心掛けたい

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というわけで、子どもをしかるときは、「一時言語」を使いましょう。

子どもに自分のイライラした感情を伝えたいのか、それとも愛情を伝えたいのか?と考えてみましょう。親はどんなときでも、子どもの味方になる必要があるのです。

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