記事提供:カラパイア

タイのCMは泣かすこと前提で作られているものが多く、わかっててもうっかり泣かされてしまうことが多いわけだが、動物を起用したものは特にずるい。

ある程度展開がわかっていてもどうしてもやられてしまう。なんていうかもう動物好きな人のツボをピンポイントでグイグイついてくるからずるいんだ。

でもってこのCMは、ある少女が獣医を志すきっかけとなったエピソードでつづられている。それは1匹の犬との出会いからはじまる。

出典 YouTube

その犬はおばあさんがかわいがっていた犬だった。少女は高校時代必ずそこを通って通学していたのだが、毎回少女に吠えてくる。

おばあさんは、「この犬は私を守ろうとおもって吠えているのよ」と言ったが、少女はただ怖いだけだった。

ところがある日、おばあさんが病気で倒れた。犬のオリアンはおばあさんのそばから離れようとしない。だがおばあさんはとうとう戻らぬ人へ。

すっかり元気をなくしたオリアンに、少女は接触を試みる。食べ物をもってきて慰めようとするがいっこうに元気がでないオリアン。

少女の献身的な思いが伝わったのだろう。少女の持ってきた食べ物を口にするようになったオリアン。両者の間に絆が芽生えた。

ついに少女はオリアンを飼うことを決意。

両者は常に一緒だった。バス停で少女の送り迎えをするオリアン。

遊ぶ時も一緒。

試験勉強の時もずっとそばについていてくれた。

ところがある日、少女のバスを待っていたオリアンが事故にあう。

獣医のところに行き、なんとか治療をしてもらおうとする少女だったが、どんなにシャッターを叩いても、その獣医はでてくることはなかった。

そしてとうとう、オリアンは虹の橋を渡っていった。

少女はオリアンを救えなかった思いを胸に、獣医になることを決意するのだった。

このCMはタイの銀行が、子供たちに融資をするために作られたCMなのだが、展開はもう読めているにもかかわらず、オリアンの名演技にうっかりやられてしまい号泣してしまったのは私だけではないはずだ。

タイのCMはこの手のものが多すぎてずるい。

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