ー“ながらスマホ”
そんな言葉が出来上がる程、スマホ片手に何かをする人が多い現代。
更に“自撮り”や“SNS”など、近年多く耳にする言葉ですが、それが引き起こした事故がありました。

少し前にアメリカ・ノースキャロライナ州でコートニー・アン・サンフォードさん(32歳)という女性が、車の運転中に大事故を起こし、死亡してしまった事件がありました。

事故の原因は、“ながらスマホ”だったのです。コートニーさんは事故直前に、自撮りしてFacebookに投稿していたのです。

『Happy聴いてめっちゃハッピー』といった感じでしょうか。ニッコリ幸せそうに微笑む自撮り写真と共に投稿された惜しくも最期の言葉になってしまったのです。

これが投稿された時間は8:33、警察が事故の通報を受けたのが8:34だったということから、コートニーさんはFacebookに投稿直後に事故を起こしたことがわかります。

コートニーさんの車は、中央分離帯に乗り上げた後、大型トラックに追突したようです。

大破した車の中から見つかったスマホ画面は、Facebookが表示されたままになっていたそうです。少しのよそ見や油断が大きな事故に繋がるんです。現代社会を代表するような事故にゾッとしました。

出典 http://m.greensboro.com

(巻き添えにあったトラック)

“ながらスマホ”で転倒、単独事故など自分だけに被害が及ぶものに関しては“自業自得”といってしまえばそれまでです。しかし、それだけでは済まないことが多いのです。
自分のちょっとした不注意で、何の罪も無い人が巻き込まれて犠牲になる事だってあるんです。

“今”を現況報告したい、“今”返信したい、“今”ゲームがいいところ。気持ちはわかりますが、命には変えられません。

こればっかりは自分だけ気をつけていたらいいものでもありません。みんなが意識して“ながらスマホ”を止めなければ、いつ被害者になるかわかりません。

やめませんか?ながらスマホ。加害者になれば高額の賠償金、十字架を背負って生きていく一生が待っています。被害者になれば命を落とす危険性があります。事故に遭えば悲しむ家族、友人がいるはずです。

『自分は大丈夫』きっと多くの人が思っているのでしょう。そんなことはありません。明日は我が身だと思って今一度考え直して欲しいものです。

“ながらスマホ”ではないですが、例えば自転車走行中に他人を怪我させた場合、賠償額はどれほどか。日本でこんな判決が2013年にありました。

小学生が乗った自転車が高齢の女性に衝突した事故で、子どもの母親に9500万円の賠償を命じた。

事故があったのは08年9月。神戸市内で小学5年生の男子児童が乗った自転車が下り坂を20キロのスピードで走行し67歳の女性に衝突した。女性は2メートルほど飛ばされ、現在も意識不明の重体だ。裁判所は加害者の小学生の母親が、自転車のルールを十分に指導・注意をしていなかったとした。この家庭は自己破産に追い込まれてという。

出典 http://www.j-cast.com

自己破産に追い込まれる程の賠償額…。小学生のスピード出し過ぎでこれです。高校生や大人が“ながら運転”で他人を傷付けてしまったら罪はもっと重くなると想像できます。

少しの気の緩みが、自分や他人の人生を奪ってしまいかねません。明日、犯罪者になってしまうかもしれません。明日、命を落としてしまうかもしれません。そんなリスクのある“ながらスマホ”、それでも続けますか?

この記事を書いたユーザー

A.Jism このユーザーの他の記事を見る

海外かぶれ✈︎のコテコテ大阪人ライターです。まだ日本では伝えられていないような海外ニュースを中心に、育児ネタ、雑学ネタを記事にしたいと思います。多くの人に感動を、そして様々な問題を考えるキッカケを与えていきたいと考えています。やんちゃな2児の育児に奮闘する傍ら、執筆活動を頑張っています★よろしくお願いします!

権利侵害申告はこちら

Amebaみんなの編集局に登録してSpotlightで記事を書こう!