ドラマ「半沢直樹」や「下町ロケット」などでメインバンクに融資を断られ、資金繰りが苦しくなりここまでか・・・という場面がありましたね。

現実でも銀行に融資を断られ資金繰りが苦しく頭を抱えている中小企業は沢山あります。他の取引業者へのイメージなどもあるので、本来はこう言ったマイナスなことは公にはしないことがほとんどです。

しかし、今回ご紹介する納豆製造業者は融資を断られたことをTwitterで堂々と公表。そしてこれが起死回生の一手となります。

内藤食品工業

融資を断られたのはこちらの内藤食品工業株式会社です。内藤食品工業は創業1955年の老舗納豆製造業者です。現在は家族3人で切り盛りしているそうです。

北海道産の大豆を100%使用した製造方法にこだわり、多くの納豆ファンを魅了してきました。

出典 http://naito-shokuhin.com

こちらが主力商品「おらが街」。こちらの商品は品評会などで数々の賞を獲得しています。

●第8回全国納豆鑑評会(平成15年2月14日)
農林水産省総合食料局長賞
大粒・中粒部門 優秀賞 受賞

●第2回北海道納豆品質鑑評会(平成16年5月29日)
北海道納豆工業組合
大粒・中粒部門 最優秀賞 受賞

●第10回全国納豆鑑評会(平成17年2月18日)
全国農業協同組合連合会長賞
大粒・中粒部門 優秀賞 受賞

●第12回全国納豆鑑評会(平成19年2月23日)
厚生労働省食品安全部長賞
大粒・中粒部門 優秀賞 受賞

●第13回全国納豆鑑評会(平成20年2月15日)
全国農業協同組合連合会長賞
大粒・中粒部門 優秀賞 受賞

●第15回全国納豆鑑評会(平成22年2月5日)
農林水産大臣賞
最優秀賞●第16回全国納豆鑑評会(平成23年2月18日)全国農業協同組合連合会長賞
大粒・中粒部門 優秀賞

出典 http://naito-shokuhin.com

年末に銀行担当者が来訪

年末に銀行員さんが来訪され、かなり厳しい条件などを突き付けられたようです。そこで広報Mimosa(長女)のお母さんの怒りが爆発します。

こだわりを持ち数々の賞を取っているとはいえ、売上は低調で経営も厳しい状況。そこで銀行側は品質を落とし、安価な商品に切り替えて販売するように促してきたようです。しかし、商品に絶対の自信とプライドをもっているお母さんの怒りを買ってしまったわけですね。

ついに融資断られる

年末の銀行側からの提案を蹴ったこともあってか、年明けにはついに融資を断られてしまいます。銀行側もボランティアで融資しているわけではないので、銀行側の対応もわからなくもないですが。

しかし、転んでもただでは起き上がらないとばかりに、広報担当の長女は融資を断られたことをTwitterで堂々と公表します。

励ましの声が続々

注文が殺到

融資を断られたというツイートは瞬く間に広がりを見せ、内藤食品の納豆を購入する人が続出。

嬉しい悲鳴とはこのこと

あまりに大量の注文が入ったため、製造、発送業務が追いつかず現在注文ページは一時的に閉鎖せざるを得ない状況に。

届いた人の反応

そんな中、注文した商品が届いたという人たちの声もたくさん見られます。北海道育成アイドル「北乃カムイ」パッケージはパッ見は納豆とは思えないですね。

一時的にせず、これかも頑張る

今回の内藤食品工業のようになるのは稀なケースかと思います。そして、内藤食品のように厳しい状況の中で経営を続けている中小企業はたくさんあります。今回の件が少しでも中小企業の起死回生の一歩となるヒントになってもらえればと思います。

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