記事提供:子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法

前記事→子どもが叩く、唸る、叫ぶ。そんな時。でもお伝えした通り、今回はママちゃんがなぜ「代弁」を子どもとのやり取りの中で大切にしているのかについてお伝えしたいと思います!

まず、大人でもそうだと思いますが、やはり

自分のことを理解してくれている人/理解しようとしてくれる人

自分の気持ちを分かってくれる人/分かろうとしてくれる人

自分の思いに寄り添ってくれる人/寄り添おうとしてくれる人

のことは信用出来るし、頼れるし、その人の話は、素直に聞こうと思えるものですよね。

「これはやったらダメでしょう!次からはこうして欲しいな」と言われるよりも、

「どうしてこうしたの?…そっか、~だと思って~したんだね。あなたの気持ちも、よく分かるよ。でもこれよりも~の方がいいから今度からこうして欲しいな」

この気持ちを汲み取ろうとするワンクッションがあるだけで、諭された側は、より相手の話をちょっと聞こうと思える心持ちになれたり、

自分の気持ちに寄り添ってくれたことが嬉しくなって、話をする相手とのこころの距離がぐっと近くに感じる気がしませんか?

この信頼関係を幼児期から構築出来ていれば、親子のコミュニケーションの取り方や関係性はとても安定して揺るがないものになるのではないかと思っています。

まだ「叩くこと」が良くないことと理解出来ない遊び感覚で叩いてしまう月齢の赤ちゃんでないのなら、必ず、子どもの起こしたその行動には、子どもなりの理由があります。

理由なく叩いたりしません。必ず、必ず理由があります。

それは、悲しい、悔しい、嫉妬、歯がゆい…

大人でさえも、言葉にするのが難しい感情の時もあるかもしれません。

でも「叩くなんて悪い子ね」とその行動のみを見て責めるのではなく、「どうしたの?」と、その時の子どもの気持ちを一緒に探してみてあげてください

子ども自身、なぜこんなことをしてしまったのか…その瞬間の自分の心の声に自分自身でも気が付いていないことも多々あると思います。

でも、上手く説明は出来ないけれど、心に抱えたものが膨らみすぎて破裂した瞬間、SOSのサインとして、目に見える行動として現れます。

それは、「叩く」かもしれないし、「唸る」「叫ぶ」「噛む」「ひっかく」かもしれません。

モヤモヤ、イガイガ、イライラ、グチャグチャ、ムカムカ…

そんな、自分では言葉にならない、もしかしたら気付いてすらいないその想いを、ママが見つけてくれたら。その想いを紐解いてくれたら。

ハッキリと言葉という具現化したカタチで渡してくれたら…子どものこころは救われるはずです。

そして、ママの言葉を聞いて

『この気持ちはこんな言葉で表せばいいのか』

『こんな時はこう言えばいいのか』

ということを知り、学ぶことが出来ます。

この繰り返しを経て、次に同じことが起きて自分のこころが苦しくなった時、困った時、悲しい時、それだけではなくて嬉しかった時や幸せな時も、きちんと自分の思いを言葉で相手に伝えることが出来るようになるのではないかと思います。

このような点からも、代弁がもたらす効果はとても大きいと、ママちゃんは感じています。

子どもが何か問題とされる行動を起こした時、親はどうしても「~したらダメだよ」「こんな時はこうしようね」というその行動が収まるような解決方法をとっさに提案してあげることが多くなりがちかと思うのですが、

その前に少し立ち止まって、まずは「なんで子どもはこう行動したのだろう」「子どもは何を伝えたかったのだろう」と子どもの気持ちを想像して見つけてあげ、それを言葉にしてあげること。

『その問題行動を解決する』ための未来の話をする前に、まずは子どもが「今」抱えている気持ちと向き合うこと

そして、その時の状況から想像を巡らし、「もしかしてこれがイライラの種だったかな?」と子どもの気持ちを見つけたら、言葉にして確認してみて下さい!

ママがこれかな?と思った事柄が違うこともあります。

そんな時は「そっか。違ったか!じゃあなんだろうな…もしかして~かな?」と、次々探し続けてあげて下さい!

そのうちに子どもの方から、「…~が嫌だった」と教えてくれるかもしれないし、もしおヘソが曲がりまくって教えてくれなくても

『ママが自分の気持ちを分かろうとしてくれている』というママの姿勢そのものが、子どものこころに嬉しいものとしてずっと残ります。

共感してあげることの大切さをブログや書籍で何度もお伝えしてきましたが

これが嫌だったんだね。~しようとしたんだよね?~でびっくりしたんだね?~で困っちゃったんだよね?

嬉しかったね。楽しかったね。本当はもっとやりたいよね。気持ちがいいね。ドキドキするね。幸せだね。

などの代弁は、それだけで子どもの気持ちに寄り添い、共感していることになります。

相手の立場になって、相手の気持ちを想像してみること。

ママに自分の気持ちを受け止めてもらえているという喜びは、子どものこころの糧となり、自信となり

「ママは私の気持ちを分かってくれている」という安心感となって、ママと子どもの絆をより深いものにするのではないでしょうか。

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