軍の徴兵を控え、ラストコンサートでしばしのお別れに涙した日、入隊後にこんなステージを披露すると誰が想像したでしょう。昨年の10月2日~6日、東方神起ユノの所属する地上軍のフェスティバルが開かれ、その中で彼はMCをこなし、バックダンサーも従えたヒット曲も披露しました。

ユノは進化していました!久しぶりに見た彼のパフォーマンスは、東方神起のものとも、軍楽隊のものとも違う、今までに見た事のないものでした。

軍楽隊の中で彼が自分に課した役割は、国家的アイドル、キングオブK-POPとして活躍した東方神起ユノ・ユンホの軌跡を見せる事だったのでしょう。

私はファンクラブメンバーではありませんので、情報は去年のもので、何を今更と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、兵役中のユノの進化が頼もしくて、ご紹介しようと思いました。

メンバーの脱退後2人でスタートした東方神起

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左がチャンミン、右がユノ
運命のようなこの組み合わせは、その後K-POPの歴史に残る素晴らしい成功を収め、世界中のファンに感動を与え続けて来ました。

アワードの受賞歴、観客動員数のすさまじさ、ギネスに載りそうなファンクラブ会員の数、モデル顔負けのグラビア。そんな華々しい過去をいったん休止して、去年彼は入隊して行きました。

国の徴兵制に基づき昨年7月に入隊

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彼の真っ直ぐな性格には丸刈りも敬礼も良く似合います

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しかし、彼が入隊して間もなく開かれたコンサートのユノを見た時、私は少なからずショックを受けました。それは、短い時間ではありましたが舞台も何もない土の広場で、たった一人のダンスパフォーマンスを見せたからでした。

そして、その時のユノの顔には、明らかに困惑の色が見えていたように思えました。美しい衣装や演出で、ドームの観客を魅了し続けてきたストイックで完璧主義の彼が、照明もない土の広場で踊るのを見るのは、耐え難い事でした。
私は、それ以降今日まで、彼の軍隊での映像は見ていませんでした。

第13回地上軍フェスの堂々としたMCを見て何かが変わったと思いました

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しかし、昨年10月のフェスで久しぶりに見せた彼の表情に、もう曇りはありませんでした。MCをしっかりとこなし「MIROTIC」と「WHY」では、新しい彼のダンスが披露された・・と、私には思えたのです。

他2人と「SOMETHING」をバラード調で

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これはヒット曲「SOMETHING」を、隊員2人と歌い、少しだけパフォーマンスも見せました。周りをフォローし盛り上げようとする気配りに、ユノらしさを感じました。
いつも彼は、グループのリーダーなのです。

東方神起「MIROTIC」5人時代のユノ

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「MIROTIC」は、5人時代の大ヒット曲で、特にユノのちょっとコミカルでセクシーなオリジナリティ溢れるダンスは、数あるK-POPグループのダンサーの中でも、群を抜いていました。

独特のこのポーズは「MIROTIC」ならでは

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「MIROTIC」のダンスの振り付けは、素晴らしいです。特に彼独特の身体の使い方は印象的で、そのダンスパフォーマンスは、豊かな感性を持つ彼ならではの魅力があります。

フェスで見せた甘さをそぎ落としたミロティックと最後の敬礼

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これは地上軍のフェスティバルの「MIROTIC」ですが、これを見た時は驚き、そして納得しました。彼は今の環境の中で、自分のやるべき事を掴んだのだと思いました。

このダンスは、過去のものとは違います。甘さは削ぎ落とされ、チャンミンやバックダンサー、観客と一緒に舞台を作り上げようとするいつものユノの踊りでもありません。
そして踊り終わったとき、少し間をおいてから大きな号令とともに美しい敬礼を見せてくれました。

これは、兵役中の彼が、任務を完璧にこなそうとする真摯な姿だと思いました。セレブリティのインタビューで、彼の中にはいつも相反するまじめなチョン・ユンホ(本名)と、派手で強気なユノ・ユンホがいると語っていました。

この踊りは、まじめなチョン・ユンホが東方神起のユノのパフォーマンスを、正確に表現しているように私には見えました。ダンサーというより、アスリートと言った方が良い、そんな踊り方です。

「why」は再出発に向けた第一段で大ヒットした名曲です

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なぜ君は行ってしまうのか。
悲しく激しい歌とダンスパフォーマンス、演出が一体となった、まさに歌い手とレーベルの信頼関係が創り出した総合芸術のようなMVの仕上がりでした。

ここから彼らの完璧に美しいダンスユニットは始まりました

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武道のカタの連続のように力強い「WHY」と敬礼

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このダンスもミロティックと同様、甘さは微塵も無く、男らしく力強い武道のカタの連続のようなダンスに感じられます。髪形や制服のせいではありません。
セレブリティのユノのインタビューを読んで、彼は実直なチョン・ユンホとスターのユノ・ユンホの間を行ったり来たりして、常にどうしたら一番良いかを考えています。

真っ直ぐな彼の性格を表すような美しい敬礼

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東方神起は、今や国の財産です。経済も和も生み出すことができる特別なグループです。チョン・ユンホは、そんな国民的スター、ユノのパフォーマンスを軍のため、国のために行っています。高い身体能力のすべてを駆使して。
そこに真剣に取り組むことが、彼の最大の任務だと覚悟を決めたような誠心誠意のこもった迫力の踊りと、最後の敬礼でした。

ユノは、チョン・ユンホは進化した!と、私には思えました。

「怪物になって帰って来る」彼の言葉は、本当かもしれません。

以前、MVのメイキング映像の中で、ユノは携帯画面を見て
「この小さな空間のMVを見てファンが興味を持つのは、なかなか難しい。そういう時には、その中で良いと感じさせる踊り方に変えるんです。」
という内容の秘密を、明かしてくれたシーンが印象的でした。いつも彼は、あらゆる状況の中で出来うる限りの最高のパフォーマンスを見せてくれます。

彼が過去に親会社に忠誠を尽くしたように、今は軍のため、国のために自分の任務を遂行しています。そんなユノにエールを送りたいと思いました。




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