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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
自分の抜け毛を観察したことがありますか? 抜け毛の原因は、ホルモンのバランスによるものや、ストレスによるもの、急激なダイエットによって毛髪が栄養不足に陥り、結果として抜け毛が起こるなど、人によってさまざまです。これらのことを知ってはいても、いざ自分の髪の毛が薄くなってきたときに、何が原因か特定するのはなかなか難しいですよね。

そこで今回は、抜けた髪の毛根状態を見て原因を特定する方法を医師に解説してもらいましょう。

5つの毛根別にみる、抜け毛の原因

毛根(もうこん)とは、一本の体毛のうち、皮膚の内部にある部分のことをいいます。抜け落ちた髪の毛根がどのような状態にあるかを観察してみましょう。原因特定につながるかもしれませんよ。

≪ケース1≫
毛根が球根のように少し丸く膨らんでいる
髪の毛の一生が正常に終わると、自然に脱落します。これは若い人でも、赤ちゃんでも起こることですが、根元が丸く膨らんでいるなら、自然脱毛でしょう。まずはあまり心配のない抜け毛であることが推測されます。しかし毛根の部分のふくらみが通常より小さい時は、毛根の組織に元気がなく、髪の寿命が短くなりつつあることを示しています。

≪ケース2≫
まったく毛根の膨らみがなく、一本の線のようになっている
何らかの事情で髪の毛の栄養状態が悪いことを示しています。無理なダイエットなどをしていたら、その影響が髪の毛にまで及んでいるのかもしれません。

≪ケース3≫
毛根部分のふくらみが太く丸く、やや綿棒のようになっている
頭皮に潤いが足りていないようです。

≪ケース4≫
毛根部分に白いべたべたしたものがついている
毛穴に詰まった皮脂が毛根について抜け落ちてきた可能性があります。このような毛根が見られる場合は、皮脂の過剰分泌や、十分頭皮が清潔に保てていないという可能性があるため、何らかの対処が必要といえます。専門家に相談しましょう。

≪ケース5≫
毛根がなめらかな楕円形ではなく、ギザギザしている
円形脱毛症などで見られることがあるようです。これも専門家に相談しましょう。

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【医師からのアドバイス】

髪の毛がとても弱っていたり、傷んでいる場合などは、そもそも毛根自体が抜けた髪の根元についていないケースも時に見られます。もちろん、これですべての脱毛タイプが見分けられるわけではなく、例外も多々あります。抜け毛は毎日目にするものですから、自分でも大まかに毛根の見方が把握できると、初期の抜け毛のうちからセルフケアがしやすいかと思います。

(監修:Doctors Me 医師)

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