記事提供:Doctors Me

医師をはじめとした医療専門家が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
いつ使ったかわからない目薬が引き出しや鞄の中から出てきて、「まだ沢山残っているので捨てるのはもったいないけれど使えるかな?」と思う時はありますよね?

今回は、目薬の使用期間と上手に保存する方法についてご紹介します。

目薬の使用期間は?

目薬は開封しなければ、箱や容器に記載されている期限まで保管することができます。一度開封した目薬は、1~3ヶ月で使い切るか、沢山残っていても廃棄することをおすすめします。

<廃棄の目安>
・医療機関で処方をされる目薬→1ヶ月程度
・薬局などで売られている目薬→3ヶ月程度

一度開封した目薬は成分が変化することも⁉︎

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一度開封してしまうと、外気に触れたり、使っているときにまつげや皮膚に接触したりして、雑菌が混入し、汚染されてしまう可能性があります。

また、時間が経つと、目薬の成分が分解されたり、混入物と化学変化を起こして、別の物質に変化している危険性があります。光に当たって化学変化してしまう場合もあります。いくら外から見て、沈殿物がなかったり、変色していなくても、中身の成分が変化してしまった目薬を使うと、角膜を傷つけてしまう危険性があります。

目薬の保管方法は?

目薬の中には、もともと冷蔵庫で保管しなければならない物もありますが、大概の目薬は常温で保管しても問題ないとされています。ただ、冷蔵庫で保管したほうが、雑菌の繁殖を抑えられるので、常温よりも長く保存をすることはできます。ただし、一度開封して使い始めると、かならず雑菌は混入すると考えておいた方がよいでしょう。

そしてもし、「冷所保存」と表示されていない目薬は、直射日光の当たらないところや涼しい場所で、湿度が低く乾燥している場所に保管しましょう。目薬に付属されている保存袋に入れて、目薬の容器を汚さないようにしましょう。においのキツイ物や、揮発する物と一緒に保管しないこともポイントです。目薬の蓋の隙間から、成分が混入して化学変化を起こしてしまう可能性があります。

冷蔵保存の際のポイント

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さらに、目薬が凍ってしまうと、中の成分が分解してしまう可能性がありますので、冷蔵庫で保管する場合は、目薬が凍らない場所に入れましょう。

また、冷蔵庫で保管すると成分がかたまってしまい、先が詰まって液がでなくなってしまったり、成分が変化してしまうものもあり、室温で保管しなければならない目薬もあります。そのような薬かどうかは薬局の薬剤師に尋ねて確認してください。

目薬の先は、上に向けて!

また、もともと懸濁している目薬は使うときに振って中の成分をよく混ぜて点眼をするのが必要ですが、長時間目薬の先を下に向けたまま置いておくと、懸濁成分がかたまってしまい、先から液が出なくなる可能性があるので、目薬の先は上に向けた状態で保管する方が良いでしょう。

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【薬剤師からのアドバイス】

目薬を使うときに一番大事なのは、まず手を洗って清潔にしてから使うこと。そして、まつげや皮膚に接触させないで点眼し、使い終わったら、すぐに蓋を閉めることが大切です。

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