「去年は思わぬ事故や病気で医療費がかかって痛い出費だったな…」なんてあなた、使いすぎてしまった医療費が返ってくる制度があるのはご存知ですか?

せっかくある制度ですから利用しなきゃもったいない!!ってことで「医療費控除」をわかりやすく説明します。

「医療費控除」とは?

医療費控除とは医療費が多くかかった年に、その医療費の負担を少しでも軽くするために、かかった医療費の一部を税金から控除することです。

出典 http://hoken-kyokasho.com

どんなものが対象になるの?

医療費控除の対象となるのは主に「入院・通院・治療・検査」などの治療目的のものが認められます。
医療費控除の対象のなるものをチェックして、以下の領収書は必ず保管しておきましょう。

●医師に支払った診療費

●治療費医師が治療目的で必要だと判断して作成した診断書代

●医師の指示による差額ベッド代

●治療のためのマッサージ・はり・お灸など

●治療のための松葉杖・義足の購入費用

●特定健康検査

●特定保健指導入院時に提供される食事代

●通院や入院のための交通費電車やバスでの移動が困難な場合のタクシー代

●レーシック手術

●医師が治療上必要と判断した近視矯正手術・メガネ・コンタクトレンズ代

●妊娠中の定期検診・出産費用

●助産師による分娩の介助料

●流産した場合の手術費・入院費・通院費

●母体保護法に基づく理由で妊娠中絶した場合の手術費用

●虫歯の治療費・金歯・銀歯・入れ歯の費用治療としての歯列矯正医薬品

●医師の処方箋により薬局で購入をした医薬品

●病気やケガの治療のために、病院等に行かず、薬局で購入した医薬品


なんとレーシックの手術代や通院のための交通費も控除の対象になるんですね!!

「医療費控除」を受けるための条件

自分や家族のために支払った医療費等の実質負担額が、年間(1~12月)10万円(所得金額が200万円未満の人は「所得金額×5%」の額)を超えた場合、その超えた金額をその年の所得から差し引くことができます。控除できる金額の上限は200万円です。
ただ、保険金などで補てんされた場合はその金額を差し引かなければいけません。

つまり多くの人が1年間に使った医療費-(10万円+保険金などの補てん金)=医療費控除の対象と、なるわけです。

10万円はハードル高いと思う方も多いと思いますが、薬の購入費や交通費も対象となるのでハードルはそれほど高くはありません。家族が多い人はなおさらです!

注意してください、これは対象になりません!!

医療費控除の対象とならないものは主に美容目的や予防、健康増進のものになります。ただし、医師が治療目的と認められたものについては医療費控除が認められることがあります。医療費控除の対象とならないものは以下のようになります。

●医師等の謝礼

●美容整形

●予防注射の費用

●医師の指示によらない差額ベッド代

●会社や保険会社に提出する診断書代

●メガネ・コンタクトレンズの購入代金

●体の異常がない場合の定期検診や人間ドック費用

●通院のための自家用車のガソリン代や駐車代

●入院時のパジャマや洗面用具など

●出産のために実家に帰る交通費

●カルチャーセンターでの無痛分娩の受講料

●母体保護法によらない妊娠中絶のための手術費

●美容のための歯科矯正

●歯石除去のための費用

●疲労回復・健康増進・病気予防などのために購入した医薬品

つまり治療を受けるために直接関係のないものは認められません。

「医療費控除」特に抑えておきたいポイント!!

1. 医療費控除は自分だけではなく家族の支払いも対象となります。

2. 会社員も確定申告が可能。

3. 医療費控除は5年まで遡って申告できる。


4. 住宅ローン控除などで所得税の支払いがなくても確定申告可能。

5. 家族の中で1番収入が多い人が申告をする。

6. 確定申告はインターネットでも手続きが可能。

7. 確定申告には「源泉徴収票」と「領収書など医療費の支出を証明するもの」が必要。

8.対象となる医療費額は上限200万円まで。

せっかくある国の制度ですので賢く利用して余計な出費を抑えましょう!

2015年分の申請期間は2016年2月16日~3月15日までの1か月間です。


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