居酒屋やお酒を出すレストランなどで、予約や宴会や飲み放題でなくても入店の際に
「当店は2時間制となっております」と店員さんから言われることがないでしょうか?

この時間制について、先日行った居酒屋でちょっと疑問に思う事がありました。

「混んできたら2時間半制になります」

休日でしたが比較的空いていた居酒屋に入ったら、「混んできたら2時間半制になります」と席についた時に店員さんに告げられ、了承をしました。ということは逆に「混んでなければ特に2時間半で出る必要はない」と捉えていたのですが…

2時間半経った頃に「ラストオーダーです」と言われ、その30分後くらいに「お勘定お願いします」と伝票を持って来ました。

しかし他の席はガラガラ・・・

しかしこの時、店はまったく混んでおらずガラガラの状態。この後に大きな宴会や予約で入っているわけでもないようで、閉店時間もまだ先な状況。

「混んできたら2時間半」とは聞いていたけど、混んでなくても時間制で出されることに一抹の不満と疑問を抱えながらも、その場の雰囲気も壊したく無いためおとなしくお勘定をして出てきました。

制限がない店もある一方

特に時間について何の制約もないお店も勿論ありますが、混んでる混んでないに関わらず「2時間半制」と着席と同時に告げられ、やはり空席が目立つ状況でも時間通りに出ることになる店も少なくありません。

店側、客側それぞれの視点

混雑が見込まれる場合の回転率や、時間が長くなって居座られるのを回避するために時間制をもうけるのには、店側の事情として納得できます。

ただ客の立場からすると、「注文しないわけじゃないんだし、空いてるなら居させてくれてもいいじゃないか」と思ってしまうことも事実。

また「2時間制」と言っていても、2時間以上いても大丈夫なお店や、今回筆者が体験したように「混んできたら時間制」と宣言したにも関わらず、結果として「混んでなくても時間制」にされたりと、一言で「時間制」といっても実際は店によって対応がまちまちなことに客としては戸惑いを覚えます。

「時間制」の法的な観点は?

やはり同じような疑問を持った人が、興味深い質問をしていました。

居酒屋でよく「当店は2時間制とさせて頂いていますが、宜しいでしょうか?」と言われることがあります。

2時間ぐらいたつと、ただチビチビ飲むだけで、注文金額が減るので回転させたいという店舗側の気持ちはわかりますが、なんとなく嫌な気持ちになりますよね。「そんなのお店と個人の問題だよ」という方もいるかもしれませんが、あえてそのケースを法律的な視点から見るとどうなのかお聞きしたくて質問させて頂きました。

どうぞよろしくお願いいたします。

出典 http://okwave.jp

この質問に対して、ベストアンサーに選ばれた回答は

「2時間制です」との申し出が、お客様が注文を出す前であれば全く問題ありません。飲食店で飲食するのも、全てこれ「契約」です。お店の方針として「2時間制」という契約条件を提示したのですから契約条件に同意できなければ「よその店に行け」ばいいだけの話です。

同様に「当店は全面禁煙でございます」「当店へのペットのお持ち込みはお断り致します」「ご紹介のない方の入店はお断りします」というような店も、必然性があれば問題ありません。

もちろん注文前に店員がなにも言わず、入店3時間後にお勘定を頼んだら「2時間オーバーなので割増料金50%です」などとやったら問題でしょうが。公共交通機関や水道ガス電気料金などのように、消費者に選択の余地がなく、自由に料金が決められないものでもありません。

出典 http://okwave.jp

要するに、注文前に店側から時間制の明示があって、客側がそれを了承したのであれば、契約が成立したとみなされる、ということのようです。

その上で、空いてて2時間で出されても客側は文句を言ってはいけないわけで、2時間以上いられたら、それはお店のサービスタイムのようなものと言えるのかもしれません。

店側・客側の認識の食い違いを避けるには

では今回筆者が体験した「混んできたら2時間半」が「混んでなくても2時間半」だったことについてどうなのでしょうか。

前述した「契約」の観点で言うと、契約違反に該当するかもしれません。ただ、実際に飲んで喋って楽しい居酒屋で「契約がどうの・・・」という話は正直無粋だし、面倒臭くもあります。

こういった客側のモヤモヤを回避するためには、入店時に「混んでなかった場合はどうですか?」「空いてても時間制ですか?」とはっきり聞いてしまうのも手かもしれません。

店側の事情は各店によって一通りでなく、同じ店でも日によって対応がまちまちな事があることも事実。しっかり統一してもらいたい気持ちもありますが、やはり曖昧なところについては注文前にしっかり確認することが、後々のトラブルの回避にも繋がります。


そして、少ない注文で何時間も居続けたり、迷惑になるような居座り方をしないなど、客の立場として常識の範囲内の飲み方をすることも、忘れずにいたいものです。

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小学生と幼稚園児の母。オシャレ、プチプラ物、シュール、猫が大好物です。

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