以前、妊娠中の奥さまと5歳になる娘さんが、自転車にのりながらスマホゲームをしていた学生と接触事故を起こし、その怒りをあらわにした旦那さまのツイートが大きく話題になったことがありました。

筆者は当時こそ「よくある事件だな」くらいにしか思っていませんでしたが、“思うこと”があり記事化させて頂きました。この事件を覚えておられる方もそうでない方も、ぜひ一読頂ければ幸いです。

学生よ、お前は『三人分の命』を課金するつもりか?

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今日の午後、妊娠中の妻が5歳の娘と近所を散歩中、スマホゲームをしながら自転車を運転する馬鹿学生と接触。娘は右腕を骨折し、妻も酷く落ち込んでいる。スマホゲームを恨んではいけない。

だが馬鹿学生よ、お前は『三人分の命』を課金するつもりか?

出典 https://twitter.com

※ユーザーさまのツイート本文を引用

娘さんは右腕を骨折、奥さまも自責の念に駆られて…

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ツイートでは怒りや悲しみを吐露し、「ながらスマホ」に警鐘を鳴らす一方で、最後には加害者側を擁護する内容も投稿されていました。

あなたも“デジタル・デッドウォーカー”になってませんか?

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後を絶たない「ながらスマホ」中に起きる接触事故は、もはや深刻な社会問題です。特にスマートフォンや携帯電話の操作を行いながらの「歩きスマホ」は、夢中になるあまり注意力が低下し、ケガやトラブル、事故を招きます。

またアメリカでも同様にこの手の事故は多発の一途を辿っており、無自覚で「ながらスマホ」を常駐にくり返す歩行者たちはデジタル・デッドウォーカー”と呼ばれ、その危険性が危惧されています。

スマホ所有者の約8割が歩きスマホの経験があり、うち10〜30代の半数以上が、「日常的に」「時々」やっている。また、歩きスマホが原因で「人にぶつかりそうになったことがある」人は33.7%、実際に「ぶつかったことがある」人は4.5%

調査対象者の約40%は「ながら歩き」をしている人が危険にさらされたのをみたことがあり、26%は自分自身が「ながら歩き」中に危険を感じたことがあると答えている。

出典 http://healthpress.jp

※一般社団法人「電気通信事業者協会」による調査

実際、警察沙汰にならない限りは被害者側は泣き寝入りになってしまうのが現状。加害者はほんとうに痛い目にあわない限りは反省することはなく、「ながらスマホ」をやめようと思うこともないのです…

また筆者だけではないと思いますが、車やバイク、自転車を運転している側は「歩行者は避けて当り前、どかない方が悪い」と思っているフシが、どこかしらあるんだと感じています。

もしも、あと10センチ近かったとしたら…

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先日、筆者が姉と6歳になる姪っ子と3人で、比較的見通しの良い道路を歩いていた時のことです。自転車に乗りながらスマホを操作している学生風の若い男性が、こちらに向かって直進しているのがわかりました。

男性がスマホをいじっているのは遠目から確認しており、念のため距離をとって姪っ子が一番遠い位置になるように、筆者が自転車側に近い方に移動しました。

男性はスマホに夢中で速度を緩めはしません。ただ距離はあるので大丈夫だろうと考えました。しかし、男性は交差する寸前で意味不明にも位置をズラしてきて、筆者に向かって突進して来たのです!

わずか10センチ、前もって距離をとっていなければ間違いなく正面衝突です。
もしも筆者と自転車がぶつかっていたら、姉も姪っ子も巻き込まれていたでしょうし、事前に姪っ子を移動させていなかったら…と思うとゾッとしました。

また、これはあとで判明したことなのですが、この日から2週間後に姉が2人目の子どもをお腹に宿していることがわかったのです。そんなことがあってこの事件を思い出し、何か伝えなくては…と感じた次第です。

小さな子どもやお年寄りたちが、ビクビクすることなく安心して歩ける道を

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投稿されたユーザーご本人さま方からすれば、辛い傷口をほじくり返してしまうのではないかと、記事化をためらう気持ちは当然ありました。しかし、あの自転車事故は一歩間違えば何人もの人生を同時に破滅へと追い込む事態に発展する可能性を確実に孕んでいました。

それなのに「よくあることじゃないか」といって、見過ごしては駄目だと改めて感じたのです。

ちなみに娘さんは全治一ヶ月のケガで済んだとのこと!

娘さんには後遺症などもなく、奥さまのお腹の子も大事に至らなかったとのことで本当によかったですね!

その後のユーザーさまの投稿によると、加害者側が深く真摯に反省されているとのことで、法的な民事・刑事責任は課されなかったとのことです。

“不幸中の幸い“というカタチで収めるには賛否両論ありそうですが、ご本人さまが「事故の知らせを聞いた直後こそ何もかも憎く感じたが、人を憎むエネルギーは本当に虚しかった。『この程度で済んで良かったと心から反省して感謝しなさい』と加害者に伝えられたことが、自分たちにも“救い”になった」と、綴っていたのがとても印象に残っています。

スマホやゲームは悪者じゃない、使う側が問題なんだ!

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このような事件でも、日々のニュースにあっという間に埋もれていくのが現実です。自転車に乗る際のスマートフォン操作に限らず、地方や国も総力を挙げて、この悪しき行為をなくしていく取り組みが強く求められていると感じます。

本記事を通じて、「ながらスマホ」はもうやめよう、見かけたら注意しなきゃといった何かしらのメッセージがみなさまの胸に届くことを願ってやみません。そんな共有ができれば幸いです。

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