車に乗らない時の自動車保険を払わずに済む方法

車を所有している人ならほとんどが加入している自動車保険。最近は保険料もかなりお手頃なものが多く、いざという時のサポートも事故は勿論のこと、走行中の故障等のロードサポートなど多岐に渡り、非常に心強い内容の充実したものが増えていますね!

ところで、なんらかの事情で車を乗らない期間には、保険料を支払い続けるのは勿体ないと思いませんか?しかし、ただ解約してしまうと、折角積み重ねてきた等級も一旦リセットになってしまい、次に契約する際には割高な保険料になってしまいます。

等級を維持したまま保険を中断できるシステム

実は、この等級を保持したままで保険を中断できるシステムがあるんです。それが『中断証明』です

これ、知らない方が意外と多いので知っておくと本当に助かりますよ!そして、保険会社でも実際には適切な説明や対応をしてくれる所ばかりではないのです。
対応してくれる担当者によっては正しい説明もされない事もある為、保険の内容も含め、事前にしっかり把握しておくことも大切です。

つまり、利用者が適切な知識を持って申し入れしないとそのまま不利益な状況に陥りやすい側面もあるのです。

『中断証明書』を申請できる条件は?

『中断証明』を申請出来る条件は、保険会社によって個別に設定されています。しかし、大概はほぼ似通った条件で設定されているようです。

主な条件としては
■車を廃車にした
■車を売却した
■車が車検切れになっている
■車が盗難に遭った
などなど・・・。

その他にも海外赴任の場合など、さまざまなシチュエーションや対応出来ない場合の条件などもあるので、自分の加入する保険の内容をしっかり自分で確認して申請しましょう。スタッフによっては意外と把握出来ておらず、適切な対応をされない場合もあるので、まずは自分でチェックし、自分の状況が該当するか確認が必要です。

② 下記のいずれかに該当すること。
 (1) 廃車・譲渡・返還 旧契約の被保険自動車が保険期間の末日(解約した場合は解約日)までに廃車、譲渡またはリース業者に返還されていること。 
 (2) 一時抹消 被保険自動車を一時的に公道で使用しないことを理由に、中断日までに、道路運送車両法第16条に基づいた抹消登録手続きを完了していること。 
 (3) 車検切れ 被保険自動車について、自動車検査証の有効期間満了時点で継続検査を受けず、中断日において自動車検査証が効力を失っていること。 
 (4) 他の保険契約への車両入替 被保険自動車が、車両入替処理により、中断日において他の保険契約の被保険自動車となっていること。
 (5) 盗難 被保険自動車が、盗難に遭い警察に届出を行った場合で、中断日において発見されていないこと。
 (6) 災害による滅失 被保険自動車が、中断日において災害により滅失していること。

出典 http://www.zurich.co.jp

※一例としてチュリーッヒ自動車保険様の条件の一部を抜粋させて頂きました。

契約車両の廃車・譲渡、ご契約者の海外渡航により保険契約を解約されても、中断証明書を発行することにより等級を最大10年間保存することが可能です。解約日が決まりましたら、その前日までにカスタマーセンターまでお電話ください。
なお、中断証明書の発行には一定の条件がございます。解約手続の際にお電話でご確認ください。

出典 https://www.sonysonpo.co.jp

※ソニー損保様のWEBサイトより引用させて頂きました。

以下のいずれかに該当する場合
● 中断されるご契約の満期日または解約日までに、ご契約のお車が廃車、譲渡、リース業者へ返還されていること。
● 車検満了時に継続検査を受けず、中断されるご契約の満期日または解約日において、ご契約のお車の自動車検査証が効力を失っていること。
● ご契約のお車が盗難されていること。
● ご契約のお車が車両入替後の車両として別の契約に車両入替されていること。

出典 http://www.axa-direct.co.jp

※アクサダイレクト様のWEBサイトより中断証明の条件の一例を抜粋させて頂きました。

最長10年間維持出来て心強い!

『中断証明書』の維持期間は最長10年間で設定されているところが多く、心強いのも嬉しいですね!

せっかく積み上げた等級を維持したまま、次に車を運転したり所有する時にはそのまま継続して契約が可能なのです。

ほとんどの保険会社では、この『中断証明書』を契約に反映して貰えるので、違う保険会社でも勿論大丈夫です。

便利なシステムを知っておいて、無駄の無い保険の使い方をしましょう。せっかく積み上げてきた等級は大切にしたいですよね!

損をしない為の注意点

書類やサイトで条件や申請内容が明記されている場合は、自分でしっかり把握しておくことが重要です。

電話で説明を受ける場合にも、保険会社が正確に全て説明しているか、後で確認出来るようにメモを取ったり、改めて書面で送って貰うのも良いと思います。
保険会社には説明義務が伴う為、万が一不利益な結果にならない為にも必要です。

この記事を書いたユーザー

石井ロージー このユーザーの他の記事を見る

音楽業界を経て、フリーのデザイナー兼ライターを生業にしております。ポジティブに解決したトラブルや実体験ネタを中心に書いています。8歳下の夫と愛犬の気ままな3人暮らし。音楽好きのゴシック好きの和服好き。オカルトも大好きでございます。好きな作家は芥川龍之介、詩人は中原中也☆

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