記事提供:Techinsight

実直かつ歯に衣着せぬコメントが常に注目を浴びるお笑い芸人・加藤浩次(極楽とんぼ)。“極楽とんぼ”としての活動を休止して10年。加藤の末っ子は父親がコンビを組んでいるのを「知らない」と言う。

2014年は12年振りに矢作兼(おぎやはぎ)、六角精児らとコントライブを披露、昨年夏にその第2弾を大成功に収めた舞台に相方・山本圭壱が上がったことも記憶に新しい。

コンビ復活を熱望するファンは多いものの、“いつか自然に”の流れのまま未だ実現には至ってない“極楽とんぼ”。今、加藤浩次の心に秘める思いをテックインサイト編集部が迫った。

2014年の『イルネス共和国』に引き続き、座長・加藤浩次の元『イルネス製作所~今世紀最大の発明』に矢作兼、マンボウやしろ、秋山竜次(ロバート)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、六角精児、キャラの濃い面子が再集結した。

「(六角)いつか仕事をしたい」「(やしろ)一番暇」「(矢作)一番理解してくれる」「(秋山)単純に好き」「(吉村)お祭り男・テンション高いのが欲しい」とそれぞれを選んだ理由を語った加藤。

■山本を待ちながら色々なことをやる

―12年振りにコントライブをやろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

加藤:「ライブやらないんですか」と作家の石原氏に言われ、山本戻ってくるまでできないと勝手に思っていたが、山本が戻ってくるのを待ちながら色々なことをやるのも1個の選択肢としてあるなと気付かされたのがきっかけですね。

■他の人とのコントも楽しかった

―山本さん以外の方とコントを披露されて如何でしたか?

加藤:楽しかったですよね~。どうなるのかなって不安もありましたが、1年前の時点である程度出来上がっていたので凄く入りやすかったですよね。

■雑談の空気感がコントにも

―限られた時間の中で集まった時に“雑談”が多かったとのことですが。

加藤:そんなに頻繁に(一緒に)仕事をするメンバーじゃないので話したいことがいっぱいあるんですよ(笑)。でもその雑談の空気感がコントの中にも出ればいいなっていうのは正直ありました。

■“六角さんリーゼントで革ジャン着せようぜ”1つのエッセンスを繋げる

―今回も物語の発想が奇抜で独特です。どのように生まれたのですか?

加藤:ポイントからですね。全体像は結構後になってからです。“おっさんらの暴走族やりたいね”“六角さんリーゼントで革ジャン着せようぜ”とか1つのエッセンスからどう繋ぐか。ポイントからコントを足して組み替えながら作りましたね。

■僕も山本も同じ考え「会社が許さないと筋は通らない」

―山本さんとは今後「自然な流れでできたらいいな」との発言がありました。

加藤:そうですね。活動の範囲は広くできたらいいと思っているのですが。まず、山本が9年前に不祥事を起こした時に吉本興業(会社)に迷惑かけていますから。

吉本興業がしっかり許してくれないと筋として通らないだろうというのは僕も山本も当然同じ考えです。

■小さいライブからでも始めたい

加藤:何らかの形でライブから始まるのか、オファーがあってテレビをやらせてもらえるのか分からないですが、一から、小さいライブから始めたいとは思っています。

■身内が身内を守っても。事実は事実として絶対ある

―マスコミの伝え方、報道の仕方でどうしても誤解されている、真実が伝わらない部分というのが大きく影響していると思うのですが。

加藤:やっぱり僕は山本の身内なわけですよ。身内が身内を守っても事実は事実として絶対あるから、そこを僕が声高に言うことはあんまりいいことではないと思います。

結局事実を言っても「山本守ってるだけだろ」「嘘つくんじゃねー」って奴も出てくるし、それはずっと続くことだから。

(田村)淳が言ってくれたのは有り難いと思っています。でも結局そこも浸透しない。

(世の中)そういうものなんですよ。色々な人もいるし色々な解釈もあるから。

■山本の努力は見ている。ちょっとずつでも一生懸命やることが大事

加藤:山本が9年謹慎して一般で働いたその努力は僕は見てるから。一時期はネットの記事に「全然事実と違う」ってイラっとしたりしたこともあったのですが。

山本も9年経ってライブをできるようになり今、置かれている状況で山本が出来るのは、営業回ったり地方でラジオやったりちょっとずつでも一生懸命やること。それで伝わると思っています。それしかない、そこが一番大事な気がします。

■うちの一番下のチビは「極楽とんぼ」を知らない

―9年長いですね。

加藤:長いけど早かった感じもありますね。今年の6月で10年です。うちの一番下のチビ(小学3年生)は山本見てないですからね。(極楽とんぼを)知らないんです(笑)。全く知らない人も多いですよね。中高生なんかそうじゃないですか。

■50歳を区切りに立ち止まりたい

―今後挑戦してみたいことはありますか?

加藤:まだ何にも考えてないですけど。今あることを50歳まではしっかりやることですね。50歳を区切りに50歳で1回冷静に色々なことを考えたい、立ち止まってみようかなと。それまでは与えて頂いた仕事を一生懸命やる、ライブもその一環ですよね。

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