記事提供:バズプラスニュース

バルス!の呪文で有名なスタジオジブリの人気アニメーション映画「天空の城ラピュタ」。老若男女に愛されている作品で、いまもなお、ブルーレイやDVDが売れ続けており、テレビでも幾度となく放送されている。

・後日を描いたシーン

そんな「天空の城ラピュタ」に、幻のエンディングが存在するのをご存知だろうか?

たった一度だけ、1989年に地上波で放送された、いつもとは違う「天空の城ラピュタ」。そのエンディングが、幻のエンディングと言われているのだ。なんと、通常のエンディングの後日を描いたシーンが放送されたというのである。

・パズーがシータの故郷にいるシーン

本来ならば、天空の城での騒動が終わり、空中海賊のドーラたちとパズーらが別れるシーンで物語は終わる。しかし幻のエンディングでは、パズーがシータの故郷にいるシーンが描写されていたというのだ。

・あのエンディングは何だったんだ!

1989年から長い月日が流れ、2000年代に入ってから「いまのラピュタって、昔のエンディングと違うんじゃない?」という噂が立ちはじめた。

そして、多くの人たちが「私もそう思ってた!今とは違うエンディングを観た記憶がある!」「あのエンディングは何だったんだ!」と声を上げだしたのだ。

・幻のエンディングを観たという情報

数人が「今とは違うエンディングを観た」というのなら記憶違いで済ませられる話だが、全国規模で幻のエンディングを観たという情報が飛び交い、大きな話題に…。この幻のエンティングとはいったい何なのか?

・スタジオジブリ作品関連資料集I

実はこれ、本編終了後、テレビ向けに作られたスタッフロールの背景に「天空の城ラピュタ」設定資料本のイラストが使用され、それを視聴者が本編と繋げて記憶していたために発生した騒動なのである。

ちなみに、パズーがシータの故郷を訪れているシーンのイラストは公式本「スタジオジブリ作品関連資料集I」に掲載されているもの。また、本編のワンシーンもいくつか静止画で引用し、スタッフロールに使用していた。

・幻のエンディングの存在を否定

よって、幻のエンディングの正体は「テレビ向けのスタッフロールに使われたイラスト」だったのである。

ある意味、シータの故郷を訪れているパズーのイラストは公式のものなので、「物語の後日談が放送された」というのは間違いではないが、イラストをあてがっただけなので、ジブリは幻のエンディングの存在を否定している。

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