私達が普段使っているスキンケア商品・歯磨き粉の一部が環境汚染をしているという事実をご存知でしょうか?スクラブや歯磨き粉に含まれているマイクロビーズが環境を汚染しているのです。これは2014年から世界で問題視され規制が始まっていたものですが、ついに販売を禁止することをオバマ氏が表明しました。

President Obama approved a bill on Monday banning soaps, toothpastes, and bodywashes that contain a harmful ingredient.
That ingredient is microbeads — tiny, nearly impossible-to-dissolve plastic particles that enter water streams by the billions.

出典 http://finance.yahoo.com

オバマ大統領は月曜日に、ソープ・歯磨き粉そしてボディーウォッシュに環境を汚染する材料が使われていることを承認、禁止しました。その材料とは”マイクロビーズ”。とても小さな粒で、水に溶け込むことは不可能に等しく、それが数百万ほど河川や海にそのまま流されてしまっています。

海に蓄積、海洋生物が摂取

マイクロプラスチック(英語:Microplastics)は、(生物物理学的)環境中に存在する微小なプラスチック粒子であり、特に海洋環境においてきわめて大きな問題になっている。

マイクロプラスチックが海洋環境中に存在することが確認されている。

これらの粒子の滞留期間が長い(したがって、今後も集積する可能性が高い)。

海洋生物によるマイクロプラスチックの摂取が実証されている。

出典 https://ja.wikipedia.org

マイクロプラスチックを摂食した後の海洋生物への影響は次の3つが考えられる。

摂食器官または消化管の物理的閉塞または損傷

摂食後のプラスチック成分の化学物質の内臓への浸出

吸収された化学物質の臓器による摂取と濃縮

出典 https://ja.wikipedia.org

海洋生物が摂取する他、人間にも影響を及ぼしているとのこと。実際に、ニューヨークの水道水に高濃度のマイクロビーズの含入が認められています。洗顔中に誤って目に入った時には、目の表面を傷つけることもあるそうです。

厚労省によれば、このマイクロビーズは、目に入ると眼表面を傷付ける恐れもある。

出典 http://www.mynewsjapan.com

マイクロビーズは下水処理フィルターでは処理できない

マイクロビーズには、古い皮膚や汚れをこすり落とす効果がある。
 これが消費者のバスルームや洗面所から下水処理施設のフィルターを通過して川や湖、海に、毎年何百万トンも流れ込んでいる。しかも、マイクロビーズは殺虫剤など化学物質がつきやすく、それを食べた魚が体内に有害物質を蓄積する恐れがあり、食物連鎖で環境全体を汚染し、人間にも深刻な影響を与えるリスクがある。

出典 http://blog.goo.ne.jp

下水処理施設のフィルターさえも通ってしまうほど小さなマイクロビーズは、河川や海まで到達してしまいます。

具体的にマイクロビーズは成分表示にどう記載されているのか?

ニューヨーク州司法長官オフィスの発表では、「マイクロビーズは製品の成分表示では“ポリエチレン”や“ポリプロピレン”と記載されており、角質除去用洗顔料や石鹸、シャンプー、歯磨きなど100品を超えるパーソナル製品に、クルミの殻の粉末や塩、その他の天然成分の代わりとなる合成研磨剤として配合されている。

出典 http://www.jcia.org

ニューヨークでは既に、2014年からマイクロビーズの販売禁止を求める法案が提出されていました。

マイクロビーズの表記は一律ではなく、資生堂、マンダムでは「ポリエチレン末」、ユニリーバ・ジャパン、ザ・ボディショップ、ジャパンゲートウェイ、ロゼットでは「ポリエチレン」、花王は「コポリマー」と表記していたと見受けられる。
 つまり、製品の成分表示に「ポリエチレン」「ポリエチレン末」「コポリマー」とあれば、マイクロビーズとみてよい。
 ただし、マイクロビーズのことを、ヤクルト・ビューティエンスは「メタクリル酸メチルクロスポリマー」、グラクソ・スミスクラインは「含水ケイ酸(美白ビーズ)」と表記していたりもする。取材に答えない会社のなかには、もっと他の表示をしている可能性もある。

出典 http://blog.goo.ne.jp

引用を参考に、成分表示に記載されているマイクロビーズと思ってもよい成分をまとめると、、、

ポリエチレン
ポリプロピレン
ポリエチレン末
コポリマー
メタクリル酸メチルクロスポリマー
含水ケイ素(美白ビーズ)

となります。こちらが記載されている製品は要注意となります。パッケージに"マイクロビーズ”と記載されている物もあるので、よく確認してから購入することをおすすめします。

マイクロビーズ入りの商品

筆者が日本で取材・調査等は困難であるため、ジャーナリスト佐々木氏のブログを引用させていただきました。ありがとうございます。大変参考になる内容でしたので、ぜひ紹介したいと思います。


「歯磨き粉」の「アクアフレッシュ エクストリームクリーン ホワイトニング+」(グラクソ・スミスクライン製)。
 「洗顔料」の「アラミスラボシリーズ マルチアクションフェースウオッシュ」(ELGC製)。
「洗顔料」の「ギャツビー薬用フェイシャルウォッシュ パーフェクトスクラブ」(マンダム製)。

出典 http://blog.goo.ne.jp

メーカーも認めたマイクロビーズ入りの商品です。

「ユニリーバ・ジャパン」の男性向け洗顔料「ダヴ ディープクリーン洗顔」。
「ザ・ボディショップ」の洗顔料「フェイシャル クレンジング ポリッシュC」「スクィーキークリーン スクラブ TT」。
 「ジャパンゲートウェイ」の洗顔料「リガオス フェイスウォッシュ スクラブ130g」。
 「ヤクルト ビューティエンス」の「グランティアEX ホワイトアップ ベース UV」。
 「ロゼット」の「ハローキティクレンジングウォッシュ」。

 では他のメーカーの製品には入っていないのかというと、全然そうではない。

出典 http://blog.goo.ne.jp

ジャーナリスト佐々木氏による調査の結果です。人気商品ランキング以外の物の内、ビーズが入っている物をピックアップしたものです。

ブラックヘッド(鼻の頭のブツブツ)を防ぐために筆者はよくスクラブを使うのですが、アプリコットや胡桃の粒は大きく(ブランドによっても大きさは左右されますが)、使用時に刺激を感じていました。そこでマイクロビーズ入りのものが大変役に立っていたわけですが、その行為が環境を汚染するヘルプをしていたのだと分かった今は、恐ろしくて使用をやめようと考えました。調査ではっきり分かっていることなので、いずれ日本の政府も動いてくるのだろうと思います。これからメーカーらはどう対処していくのでしょうか?

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