記事提供:長谷川豊 公式ブログ

「長谷川さん、彼氏が欲しいのは山々なんですけど…それ以前に、どんな人がいいのか、よく分からなくなってきてるんですよね…」

「へ?どういう事?」

「長谷川さん、私…どんな人とお付き合いすれば、幸せになれると思いますか?」

「そうだなぁ…どんな人っていうか…数年後に…」

私のその回答はあまりピンとこなかったようで。その子はタレント顔負けの可愛い顔をキョトンとさせながら、店員さんが運んできた上質の焼き肉に舌鼓を打っていました。伝わってるのか、伝わっていないのか。私は苦笑いしながら追加注文をしていました。2か月ほど前のことです。

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皆様、明けましておめでとうございます。

本年も、長谷川豊と「本気論・本音論」をどうぞよろしくお願いいたします。

しかし、素晴らしいお天気ですね。これだけ澄み渡った青空とともに新年を迎えられるのはいつ振りでしょうか。あまりに雲一つない青空に、感動すら覚えます。

今年2016年も、日本社会は多くの問題に直面することでしょう。早速ライブドアのサイトのトップページに上がっていたニュースが

■出生数5年ぶり増加

という話題。

おぉ!子供の数が増えたのか!と喜んだのもつかの間。よく記事を読むと、去年から何度も指摘されてきていた「駆け込み出産」の話でした。

なんでも、2015年に生まれた子供の数は2014年に生まれた子供の数を4500人ほど上回ったんだそうです。これは人口回復の明るい兆しか?と思った皆さん、それは少々間違った認識です。

そもそも「2015年に子供の数は多少増える」というのは去年から何度も指摘されてきた話で、出産年齢の限界に近付いてきている30代40代の女性が…いわゆる「駆け込み出産」をするためです。

このままいくと、子供が持てないかもしれない!

慌てた夫婦が産婦人科に相談に行き、不妊治療を行い、年齢的にもギリギリのあたりで出産…。それらの指摘は去年の早い段階でされていて、産婦人科に「不妊治療」にかかる夫婦の数が、過去最高になったとか何とか、ニュースでも流れていましたよね。

上記ニュースもそのおさらいでしかなくて、記事を読めばわかるのですが、やはり「30代・40代の出産が増えた」と記されています。ちなみに厚労省は「収入の増加や保育所の整備が関係しているのではないか」と、相変わらず的外れの分析をしています(涙)。この程度だから、日本の少子高齢化は止まらないんだよ、と頭が痛くなりつつ…。

ちなみに、これは「増加」とは少々違うと思っておいてください。2014年に生まれた子供の数は100万3500人です。100万人以上産まれているんです。2015年が100万8000人(推定)。

これは「横ばい」と表現します。

無理やり「明るいニュース風」に仕立て上げようとしたタイプのニュースの代表ですね。私たちが新年にやりがちなことです。そもそも、この100万8千人っていうのも、あくまで推定ですし。正確にはもっと少ない可能性もまだあるってことは忘れないでください。

そして、過去最大規模の「死亡者数130万2000人」。去年1年で、日本から30万人近い人口が消えたわけです。

東京の渋谷ってあるでしょ?渋谷区の全人口、21万人ほどです。新宿とかってあるでしょ?新宿区の全人口が33万人ほどです。

去年1年間で、渋谷とか新宿の全人口と同じだけの人数が消滅したってのが日本の人口の推移です。ちなみに、2010年から2014年までで、日本の人口はおよそ100万人強が消えてるんですけど、これって、北陸新幹線で話題になってる石川県の人口に近い数字です(石川県は115万人ほどですね)。

今、日本って、3年とか4年で石川県が消滅する勢いで人口が消えていってる国なんです。どんな先進諸国だよってね。

私はかねてより、47都道府県すべてだけではなく、全米でも22の州を取材に回り、世界も20か国以上に足を運んだ経験から、

「日本は行政統治機構をゼロベースで改革して作り直さなければいけない」

と訴えてきているんですが、今年はそんな日本のシステム的なありかたを少しづつでも解説していければ…と考えています。少なくとも、霞が関の絶望的バカ達は、また今年も

『過去最大規模』の97兆円の予算案

を作ったそうですが、今の日本の状況よりも、自分たちの予算分捕り合戦の方が大事なようです。今の日本を考えれば、予算は「減らしていくのが当たり前」です。日本の害悪の中心は霞が関と永田町にあります。まぁ、その話も少しづつこのブログで解説していきますね。連中の何がいけないのか、また書いていきます。

で、そんな話ばかりしていても年明け早々にヤな気分になってもらっても申し訳ないので、少し明るめの話を書こうと思っているんですが、それが「星の瞬き効果(ほしのまたたきこうか)」の話です。

人間は瞬いている星に目が行く生き物

これはですね…皆さんの生活の中でもたまに役に立つ知識なので、覚えておいて損はありません。良かったら生活の中でもちょっと頭の隅にでも置いておいてくださいね。

皆さん、今日みたいな、スカッパレの青空だと…何に目が行きます?今日は本当に雲が1つもないですが、その中に雲があったとしましょう。たった一つだけ、黒~い雲があった、と。皆さんはどのように言うでしょうか?

「なんだか黒い雲があるね」

と言いませんか?

皆さん、夜空を見上げてください。真っ暗です。でも、星が瞬いていたとしましょう。きっとあなたは言うでしょう。

「うわぁ、星がきれいですね!」
「キラキラ星が瞬いていますね」

しかし、よく考えてみてください。そりゃあ、星はキラキラしてますよ?でもね、

夜だからね?

これが人間の性質です。私はこの性質を「星の瞬き効果(ほしのまたたきこうか)」と呼んでいます。単純に言ってしまうと…

少ない部分・希少な部分に目が行く性質

だと思っておいてください。上記した例ですと、確かに、雲はあります。一つだけあります。でもね、全体的には超良い天気なはずです。他は青空でしょう?

星は瞬いてますよ?キラキラしてます。そりゃあキレイでしょうよ?でもね、夜なんです。夜だから、瞳孔と言って目の中の光を取り込む仕組みが敏感に働いて、キラキラしてるように見えるだけで、実際は…

星がキラつこうが月が出てようが…昼間の曇ってる空よりはるかに暗いからね?

ここに気付けない人間が多いんです。

え?日常生活でどんな役に立つかって?そうですね…例えば、男女間の話で言いますとね…

超優しくて、超マメで、一生懸命女のことを思いやるちょっと草食系の男子がいたとするでしょう?でも、その男子だって人間です。とても頑張ってるけれど、たま~に…ほんのたま~~~~に、少しだけイラッとしたことがあって、彼女に

「そんなの、自分で考えろよ!」

とか、冷たくあしらっちゃったとするでしょ?

すると、頭スッカラカンのバカ女はいう訳です。

「それがあなたの本性なのよ!」
「優しそうにふるまってるけど、本当は冷たくて自分のことばかり考えてるのよ!」

はい、皆さん、絶対に身に覚え、あるでしょ?女性陣、どう?

対して…超冷たくて、そりゃあ、少しイケメンでカッコいいかもしれないけれど、女なんて道具としか思ってなくて、どうせモテるから女になんて全然優しくなくて、金は平気で出させるし、荷物なんて全部持たせるし、思いやりなんて全然なくて、付き合うまでしか優しくなくて付き合ったとたんにバカみたいに冷たくなって、どうせ裏では浮気してて…みたいな男がですね

「おい、雨降ってんだろ。傘、入れよ」

って突然、雨の日に傘とか差し出してきたとするでしょ?

すると、日本全国の脳ミソがヘチマかスポンジで出来ているスカスカ女たちがこう言うわけ。

「彼って、普段は冷たいところもあるんだけれど、本当はとっても優しいのよ」
「その優しさを、私にだけはたまに見せてくれるのぉぉぉぉぉ♪」

男性陣はもうみんな理解したと思います。そうです。上記例を考えるならば、前者の方が…



1億倍くらい「素晴らしい彼氏」なわけ。



でもね、人間って分からないんです。この程度が。夜空なのに星が瞬いてる~って感じちゃうわけ。いや!夜だから!!!ってのが通じない。暗いから!って言っても分からない。これが

「星の瞬き効果」です。

要約すると「人間ってバカだよね~」って話になるんですけど、これって、色んな生活のシーンに役に役に立ちます。ここに気付くだけで、実はいろんなものが見えてくるようになるんです。

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冒頭の会話。

お世話になっているIT会社の女の子が、私にしてきた質問なんです。「どんな彼氏と付き合えば『幸せに』なれるか」って。そこで、私が答えたのが

「3年後、5年後に、彼氏の文句ばかり言ってる状態かな」

という答えでした。彼女はそこら辺のタレントさんよりも可愛い顔立ちをキョトンとさせて、焼肉を焼いていましたが、要は…

文句言ってるんですよね?
と、言うことは「別れていない」んですよね?

別れてないのに、彼氏のダメなところが「目立って見えている」んですよね。

それ逆に…その欠点以外の部分では、そこそこ「満足してる」ってことだと想定できます。世の中のご夫婦も同じです。本当に幸せじゃなくて、本当に苦しんでいるのであれば、

「周囲を心配させたくない」

という心理が働き、

「私の彼は…こういうところはいいところだと思うんだ」
「うん、うん。幸せだよ。幸せだと思う」

と作り笑いをしながら言ってる可能性があります。

あ!間違えないでくださいね!全部が全部そうだって言ってるんじゃないですからね!そういう傾向が結構ありますよ~程度の話ですよ?本当に幸せな場合だって全然ありますからね!

でも、大きく分けると、私は本当の幸せは「文句を言っている状態(言えている状態?)」ではないかと考えています。だって、文句言ってるのに、その状況から逃げようとしていないんですもんね。本当に不幸だった場合、人間、死ぬのも傷つくのも嫌なので…一般的には、そこから逃げようと努力する可能性が高い気がします。

さて、今年の日本。

相変わらず、様々な問題が噴出することでしょう。そして、当然、このブログでも、その問題を厳しく追及して指摘していこうと考えています。

でも、大前提を忘れないでおきたいと思っています。

日本は素晴らしい国です。これほどに住みやすく、安全で、安心で、多くの国民が真面目で、国家として成熟している国はそうそうはありません。住むなら絶対に日本。これは確信を持って言えます。

なので「人口が減った」程度のことでも、「大問題」なんです。だって青空の中の黒い雲なんだから。そして、空の雲と違って、これらは努力と工夫と政治によって改善できるもの。なので、私は今年も遠慮なく、厳しく、様々な問題を指摘していこうと考えています。

どうぞ、本年もよろしくお願いします。一緒にいろんなことを考えていきましょう!

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