記事提供:まだ東京で消耗してるの?

昨今話題の育休。あらためてデータを見てみたら、本気で吹いたのでご紹介。いやー、ひどい。

平成25年度育児休業制度等に関する実態把握のための調査研究事業報告書 |厚生労働省

2%以下!?低すぎる育休取得率w

出典 http://www.mhlw.go.jp

まずこれ。ありえない。男性の育休取得率、最新の調査でわずか「1.9%」!信じがたいですね。全く改善していませんし。

約50%が「一週間」以内w

出典 http://www.mhlw.go.jp

では、育休を取得している人たちは、どのくらい休んでいるのか。これツッコミどころすごい。約50%が「一週間」以内です!節子!それ育休ちゃう!単なる連休や!

半年以上取得している男性は、わずか23%。日本社会において、はぐれメタル並にレアな存在です。うちもこどもがいますが、いやー、男性も半年は育休取るべきでしょう…。3ヶ月でもかなりギリギリ。こんな状況じゃ、そりゃ少子化も進みますわな…。

女性はこんな感じ。1ヶ月以内は1〜2%程度と対照的ですね。男どもは何をしているのやら…。

短時間勤務すらしていないだと…!?

出典 http://www.mhlw.go.jp

「あぁ、でも、パパたちは短時間勤務してるのかな?」と思ってデータを見たら、こっちも95%が利用なしw 利用中の人に関しては、グラフに表示できないレベル。0.3%…。利用者・利用経験者は「微増」していますが、先が長すぎる…。

女性はこんな感じ。やはり大きな違いがありますね。

理由も情けない…。

出典 http://www.mhlw.go.jp

さて、男性が育休を取得しない理由も見てみましょう。これもひどい!というか情けない!なんですかこれ、一番左「取得しづらい雰囲気だったから」ってw そこで空気読むの!?わが子の話でしょ!?雰囲気!?

とはいえ、ブラック企業だったりする可能性もあるので、そこは仕方ないかもしれません。すげーひどいなウンコだなと思うのは、むしろここ。「育休取得意向なし」の男ども、回答がダメすぎるw

出典 http://www.mhlw.go.jp

「配偶者や家族が家事・育児を担ってくれていたから」じゃないでしょ。いや、あんたが父親でしょうw 家族なんだから、育児も家事もしなさいって。

「そもそも取得する必要性を感じていなかったから」とかも噴飯ものw パートナーにしわ寄せがいっていないか、めちゃくちゃ心配になります。この回答者の家庭を覗いてみたい願望に駆られます。

解決策は「在宅ワーク+時短勤務」だ。

と、いつもながら煽りましたが、実際に子育てして感じるのは「在宅ワークを許容すれば、割と解決するんじゃね?」という話。

かくいうぼくも、在宅ワークで子育てをしています。娘は3歳、もうすぐ第二子が産まれます。引越しなどが重なったので、保育園には入れませんでした。まぁ、なんとかなってます。

自分を持ち上げるようですが、それもこれも、「ぼく(父親)が基本的に家にいたから」だと思うんですよ。んで、育児に手がかかる時期は、労働時間も減らしていました。第二子が産まれたら、しばらくは1日3〜4時間でなんとかパフォーマンスを発揮しようと考えています。

完全に休まれると、たしかに会社も困る部分があるのでしょう。だからこそ、在宅ワークを許容し、できれば加えて時短勤務も許容してあげましょう。

パパが常に在宅で、仕事を夕方には切り上げるようになれば、育児と並行しながらでもだいぶ仕事を回せるようになります。経験上、これはかなり有用です。

そもそもですね、21世紀なんだから、いい加減、在宅ワークが普通になるべきですよ。リクルートも本格的に在宅勤務を始めるそうですよ。2016年はこの流れが本格化しそう。

リクルートホールディングスが、2016年1月から、雇用形態にかかわらず全ての従業員を対象とした、上限日数のないリモートワークを本格導入すると発表しています。

会社間の同意や、本人の希望があった場合には、派遣社員であってもリモートワークが選択可能となるそうです。

出典 http://blog.junyamori.com

ぼくは限界集落の在宅から、年間2,000万円くらい稼いでますよ。いつまで昭和続けてるの?という感じ。「オフィスに通勤する」ことの生産性の低さに気づくべき。あなたたちが無駄に通勤している間に、ぼくはお金を稼いでいるのです。

優秀な人こそ、さっさと「在宅OK」の会社に転職すべきだとも思います。わからない人にはわからない話なので。うちのスポンサーサイト「パラフト」には、在宅OKの求人が掲載されてますよ。ヘッドハンティング型の求人サイト「Switch.」あたりで「在宅希望」と書いておくと、いい話が来るかもしれません。転職考えている人は、ぜひとも「在宅OK」の会社を選ぶべき。

在宅勤務&時短勤務は、会社にとっても個人にとってもメリットだらけです。まとめましょう。

・通勤費・オフィス代などのコスト削減。
・業務の効率化による生産性の向上。
・優秀なスタッフが採用でき、離職も防げる。
・育児にとどまらず、介護、傷病時にも、スタッフが業務を継続できる。
・災害時のBCPとしても有効。

今どき在宅で仕事ができない会社なんて、経営者側の完全なる怠慢ですよ。業務内容に問わず。さっさと制度設計しなさい。
いやほんと、おじいちゃんが経営してるんでしょうかね?というか、災害起きたらどうするの?会社潰れるの?さっさとバージョンアップしてコンピューターおじいちゃんになってください。

駒崎先生のありがたいお言葉に、刮目せよ。

最後に、フローレンスの駒崎さんの投稿を貼り付けておきます。ほんとこれ同意。

◎育休は「休み」じゃないんだよ。

「育児初心者が必死になって子育てに慣れる」期間なんだ

育休について、「優雅な休み」という意見が散見されるのですが、育休を2回取得した男性として、全くのお門違いだと言わざるをえません。

育児は誰でも最初は初心者です。今までの大人だけの世界から、言葉も通じない異質な存在が、いきなり割って入ります。それまでの生活ルールはズタズタになり、すべては子ども中心に回ります。

それはカップルの間に混乱をもたらします。この時期に、いかに新たなパートナーシップをつくれるか。夫婦ともに子育てを「新しい仕事」として定義し直し、可愛くも横暴な赤ちゃんの要請に即座に対応し、ブツ切れの睡眠時間にも慣れていき、男女から「パパ」と「ママ」に徐々に「なっていく」必要があるのです。

最初から、パパとママであるのではないのです。我々は親に「なる」のです。育休はそうした意味で、非常に重要な「適応の時間」なのです。

ここで男性が、出産前と変わらぬ生活をし続けたらどうでしょうか。妻だけがこの環境の激変を体験し、母になっていくプロセスを歩んでいるのに、夫は意識の上で置き去り。新しいパートナーシップも組めず、育児は「手伝う」意識のまま。その後の夫婦関係にも、子育てにも大きくマイナスです。

男性が、父が育児のスタートアップにおいてフルコミットで参画することで、男性の育児への意識は大きく変わるのです。僕も体験して思いました。

「こんな大変なこと、妻一人でやらせられないわ」

と。

繰り返しましょう。育休は「優雅なお休み」ではありません。

「育児初心者が必死になって子育てに慣れる」期間です。

そして「親になるスタートを切る」ための、大事な大事な学びの期間なのです。

出典 https://www.facebook.com

まさに。妻だけで乳幼児の子育てするとか、ほんと無理ゲーっす。誇張ではなく、風呂にも入れません。「配偶者や家族が家事・育児を担ってくれていたから」「そもそも取得する必要性を感じていなかったから」とか、寝言すぎw

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