auのCMでも馴染み深い「鬼嫁」という言葉。
有村架純さんの鬼嫁なんて可愛すぎますよね!

日頃から「うちの嫁も鬼嫁でさ〜」なんて会話していませんか?
でも、思い出してください。

結婚当初や付き合った当初、奥様はきっと健気で守って上げたくなるような「可愛い嫁」だった筈です。
毎朝「いってらっしゃい♪」なんて笑顔で見送り、「おかえりなさい♪」と可愛らしく出迎えてくれていたのではないでしょうか。

しかし、何故でしょう。
いつの間にか出かける前の「いってらっしゃい」はベッドの中からになり、「おかえりなさい」は「あ、帰ってたの?」になっていたり。
欲しいものがある時は申告制。
飲み会がある時はその都度お伺いを立てて舌打ちされ、折角の休みも「寝ていられると邪魔!」と言われてゆっくりできない。
付き合いを重ねる毎に女は強くなり、そして段々恐くなります。

勘違いしてはいけないのは、鬼嫁は自然的若しくは経年と共に発生する訳では決してありません。

取り巻く環境が「可愛い嫁」としての女性性だけでなく、屈強な男らしさや気丈さを必要とする状態になると、女は嫌でも強く成らなくては行けなくなるのです。
例え何時までも女性らしく、可愛らしく頼りなげな嫁で居たくても、生きる為、家族を守る為、自分の居場所を守る為、女は強くなって行くしか無いのです。

女子校で考えると鬼嫁の理屈も見えてくる?

女子高生で考えて見ましょう。
共学の女子生徒よりも、女子校の女子生徒の方がサバサバして逞しく強く成る傾向にあります。(勿論、全員が全員では有りませんが)
それは、集団生活において必要な男性性が異性にアウトソーシング出来ないため、自分たちで必要な男性性をインソーシングした結果なのです。
男子生徒に頼らず、全て自分たちでやらなくてはいけない。という環境が女子校の女子生徒たちを逞しくしていくのです。

この事から、女性が女性性を強く保つには、女性ができる限り男性性を必要としない環境を作る必要があると言えます。

鬼嫁は作れる☆

女性が環境によって、男性性をインソーシングできる事はわかりましたね!
この男性性のインソーシングが鬼嫁発生の理由に繋がっているとすれば納得がいくのではないでしょうか!
「可愛い嫁」の男性性が本来ある女性性よりも強く出た結果、旦那さんよりも強い鬼嫁になる可能性があるという事です。

つまり、条件さえ揃えば誰だって「可愛い嫁」から「鬼嫁」になれる可能性を秘めているのです!

そう!鬼嫁は作れるのです!

振り返って見てください。
環境が鬼嫁を作るのならば、昔の「可愛い嫁」が「鬼嫁」へと進化を遂げたのは他ならぬ、ご主人の日々の態度や声掛けの賜物かもしれません。
可愛い嫁は、旦那さんの声掛け次第で立派な鬼嫁に成る事も可能です。

誰も自分の嫁に鬼嫁になって欲しくなんて無いに決まってるだろ!

と、お思いかもしれません。
しかし、ご主人が日々自然と口にした言葉や態度を真摯に受け止めた「可愛い嫁」の努力の結果が「鬼嫁」だったとしたらどうでしょうか。
言ってしまえば鬼嫁はご主人がそうなるように望んだ、真の嫁の姿とも言えます。

ご主人の言葉には力があります。
それは、「可愛い嫁」を「鬼嫁」に進化させる魔法の言葉と言っても過言ではありません。
では、可愛い嫁を鬼嫁にする魔法の言葉を少しだけご紹介しましょう。

君に任せるよ

「君に任せるよ」
この言葉の何が一体悪いのでしょうか?
男性が仕事でこの言葉を上司から言われたら「信頼されている!」とか「自分にも出世のチャンスが来たんだ!」と嬉しくなったり、責任感が沸いたりすることでしょう。

しかし、このセリフが出るという事は、奥さんがご主人に何かを相談した時ではないでしょうか?

例えば
「ねぇ、結婚式の引き出物何がいいと思う?」
とか。
「部屋の模様替えをするんだけど、ソファーの位置はどこがいいかな?」
などです。

男性からしてみれば、結婚式の引き出物も、ソファーの位置も勝手に決めて置いてもらった方が楽ですし、仕事でやらなくてはいけない事がある時にいちいちそんな相談をされても困るというものです。

しかし、この奥さんからの問いにすべて「君に任せるよ」と答えてしまうと、奥様の男性性が強くなってしまう可能性があるのです。

よく男性と女性を比べる時に「昔から男は狩りに出て獲物を捕まえ、女は集団で住処や子どもを守っていた」なんて言われますよね。
女性というのは男性と違い、端的な会話で指示を出し合ったりするのでは無く、会話の中でコミニュケーションを取りながら答えや結論を見出す生き物です。
男性にとって「任せる!」というのは信頼の証かもしれませんが、女性にとって「任せる」というのは孤独を意味します。
奥さんは、ご主人に相談する事で、あーでもないこーでも無いと言いながら二人で物事を決めたいのです。
そこで「君に任せるよ」とご主人が言い放った瞬間に、奥さんは女性として本来持ち合わせている「会話の中で答えを見つける」事が出来ず、男性と同じように一人で獲物を探しに「狩り」に出向くしか無くなってしまうのです。

自分が言われて嬉しい「君に任せる」という言葉も実は「可愛い嫁」を「鬼嫁」にする魔法の言葉である可能性があるのです。

後でやるよ

例えば、奥さんから
「電球が切れちゃったから変えてくれない?」
と、頼まれた時

疲れているから、
テレビを見ているから、
ゲームをしているから、
なんとなく面倒だから、

「後でやるよ」

なんて言っていませんか?


後でちゃんとやるんだからいいじゃないか!

と、お思いでしょう。そうでしょう。
しかし、奥さんは「今」やって欲しいからお願いしたんです。
「今」男性であるご主人にやって欲しい事なのに、「今」やってくれないのであれば
自分でさっさとやってしまった方が早いというもんです。
ご主人に頼んだ仕事を自分でできる!と学習すれば、次から「可愛い嫁」は、ご主人に頼む事をしなくなります。
つまり、電球を取り換える作業に関しては「ご主人が必要無くなる」のです。

ご主人が「後でやるよ」と言った後、奥様がヨッコラセと言いながら脚立を取り出し電球を変え始めたなら、すでに鬼嫁化は進んでいると思って間違いはないでしょう。

些細な事の積み重ねで女性の中の男性性は確実に成長していきます。

もし、本当に疲れていてすぐにできない場合は「後でやるよ」ではなく
「○分だけ待ってて貰ってもいい?」と具体的な時間を伝えて休ませて貰いましょう。
ただ、「○分だけ」と言って約束を守らなかった場合

「口だけなんだから!」

と、余計に怒りを買ってしまう危険性があるので、約束は守れる範囲で行いましょう。

疲れてるから後にして

この言葉も「後でやる」に匹敵する、鬼嫁を育てる魔法の言葉です。
奥さんが何か相談したり、頼み事をした時に「疲れてるから後にして」と返していませんか。
この言葉を言われた瞬間、「可愛い嫁」は「疲れているご主人の手を煩わせてはいけない」と学習します。
すると、ご主人思いの「可愛い嫁」は一人でせっせとお願い事や相談事を片付け始めます。
結果、「君に任せるよ」と言った時と同じように、一人で黙々と狩りに出かけ目的を達成し、強い男性性をインソーシングすることになるのです。

ちなみに、鬼嫁化が進んでくると成長と共に思考の変化も現れます。

「疲れている主人の手を煩わせてはいけない」
  ↓
自分でなんでもやる
  ↓
「主人がいなくても一人でできる」
  ↓
「主人より私の方が亭主っぽい」
  ↓
「私の方が亭主なんだから、お前がヤレ」

最終形態になると、完全に立場が逆転する恐れがありますので、そうなる前に鬼嫁化を食い止める必要がありそうです。

言わなくても分かるだろ

「言わなくても分かるだろ」は女性には絶対使ってはいけません。
もっと言えば、すべての人間関係に置いても使って良い事があったという話しは聞いた事がありません。

「今日のご飯は魚よりも、肉が良かった」
「今度後輩が遊びに来るから、後輩が好きなお酒を用意しておいてほしかった」
とか
「いつも感謝の気持ちでいっぱいだけど、言わなくても分かるだろう」
なんて都合が良い内容に関しては、いくら夫婦でも絶対に分かるはずがありません。

往々にして「言わなくても分かると思った」という言葉は、言い訳でしかありません。
伝えなかった自分が悪いにも関わらず、自分の意図を汲み取らなかった相手が悪いという何とも情けない責任転嫁の言葉ですので、仕事に置いても夫婦関係においても絶対に使わない事をお勧めします。

ちなみに感謝の言葉に関しては、毎日のように口にしても足りないくらいです。
ご主人が毎日一生懸命仕事をして帰ってきても「お疲れ様」の一言も無いなんて悲しいですよね。心の中で感謝しているなんて言われても納得いきません。
奥さんも、もちろんそれと同じです。
まして、子どもがいて毎日家事に育児に追われている奥さんならば、嫌でも一人でなんでもこなさなくていけないし、自然と男性性は身について行ってしまいます。
日々逞しく、強くなっていく心と身体を放っておけば、それだけで鬼嫁への進化の道を辿っていく訳です。
しかし、たまに「君には感謝しているよ」とか「君が奥さんで本当に良かった」と感謝の言葉を伝える事で、忘れかけていた女性としての喜びがポンッと蘇るのです。
心と身体のメンテナンスを忘れなければ「可愛い嫁」が「鬼嫁」に進化するのを防ぐことだって可能です。

子どもが居ても、いつもニコニコしていて可愛い奥さんが居るのは、「たまたま鬼嫁では無い奥さん」なのではなく、旦那さんが日々メンテナンスを怠らず、感謝と労いの気持ちを伝え続けているからなんですよ。

心の中で感謝はしていても、言葉にしないと伝わらない事は確実にありますのでお気を付けください。

母さんが言ってた

料理の仕方や家事については、よく聞く嫁姑問題に発展しかねない!と思い、気を付けるご主人は多い事でしょう。
しかし、ついつい言ってしまうのは、妊娠や出産、子育てについて。

妊娠、出産、子育てに関しては男の自分よりも女性の先輩でもある、母親のアドバイスの方が、具体的かつ説得力があるだろう!と思うものです。

しかし、「母さんがこうした方が良いって言ってたよ!」と一回でも口にしようものならば、一瞬にして奥さんの表情は凍り付くことでしょう。
妊娠・出産・育児は、女性が試行錯誤しながら解決方法を導き日々必死に格闘している、かなりナイーブな話題です。
それだけで、かなり奥様の中に男性性がインソーシングされているという状態です。
そこに、アドバイスと言えど義母の言葉がご主人の口から飛び出ると、頑張っている奥さんを「義母に比べてできていない嫁」扱いする事になってしまうのです。
そんな事をしたら、常にピリピリした奥様の気持ちに油を注ぐ事になりかねません。

なんという事でしょう。
たった一言で見事に鬼嫁の出来上がりです!

奥さんを思う優しい気持ちが、鬼嫁を育てる事になるなんて想像もしないですよね。

奥さんはご主人のお母さんではなく、他ならぬご主人自身と試行錯誤しながら妊娠・出産・育児を乗り越えていきたいと考えているのです。
もし、母親から奥さんへ良い情を聞いたとしても「母さんが言ってたんだけど」とは言わず、「君も疲れているだろうから、たまには俺がやるよ」といってお母さんが言っていた事を実践して見せて上げては如何でしょうか。
実践できないものであれば、「スマホで調べてみたんだけど・・・」と、なるべく義母とは遠い所からアドバイスをしてあげた方がベターです。

鬼嫁を可愛い嫁にする事だってできる☆

「可愛い嫁」を「鬼嫁」にする魔法の言葉をご紹介しましたが、如何でしたか?


こんな事言っていたかもしれない。
いや、言った事はない!
自分の嫁に限っては鬼嫁なんてならないぞ!

と、感想は色々あるかもしれません。

可愛い嫁が鬼嫁になるには、原因があり「鬼嫁」は結果に過ぎないという事だけ覚えて置いてくださいね。
できる事なら誰だってずっとご主人にとって「可愛い嫁」で居たいのです。

育児などのストレスなどで、女性の男性性は自然に身についていってしまうものではあります。
しかし、完全な鬼嫁に成らないように、ご主人が奥さんを女性として尊重し、一緒に悩み考え、時に労ってあげる事で、鬼嫁になりそうな奥さんでも「可愛い嫁」になる事はいくらでも可能なのです。

そんな柄にもない事できない・・・。
と、思っていませんか?
しかし、考えてもみてください。
将来鬼嫁化した奥さんに尻に敷かれぞんざいに扱われるのと「ありがとう」「お疲れ様」と労いの言葉と笑顔が溢れる夫婦で居るのはどちらが幸せでしょう。

ほんの一瞬奥さんを女性として大切に扱う事で、自分の将来まで変わってくると思えばおのずと答えは出てきそうですね。

奥さんはあなたの魔法の言葉で「可愛い嫁」にも「鬼嫁」にも自在に変化します。
「可愛い嫁」も「鬼嫁」もあなたが望んだ結果そのものなのです。

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一児の母。
土木工学・心理学・IT営業・占い師・恋愛カウンセラー・フリーライターと一人異業種交流会しています。

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