記事提供:カラパイア

ロシア、ヴォロネジの雪積る冬、森の中でのできごとだ。食べるものはどんどん少なくなってきた。そんな中1匹のリスが木に登り、やっとの思いで松ぼっくりをひとつだけゲットした。

その直後、心揺さぶる光景が。なんとこのリス、その松ぼっくりを下にいた仲間のリスにプレゼントしたのだ。

その決定的瞬間は、ロシアの写真家、ヴァディム・トルノヴ氏によってとらえられた。彼はこの森で小動物たちを撮影しにきたのだが、リスが仲間に食べ物を分け与えている姿を見て、魔法にかけられたような気分になったという。

やっと手に入れることができた食べ物。うれしそうなリス。

「松ぼっくり見つけたよ!食べていいよ」貴重な食べ物を仲間のリスにプレゼント。

しっかりと松ぼっくりのプレゼントを受け取るリス。

「おいしいよ、おいしいよ」松ぼっくりを受け取ったリスはすぐにムシャムシャ食べ始めた。

そしてある程度食べると、その松ぼっくりを取ってきたリスに返す。

「一緒に食べるともっとおいしいね」

松ぼっくりを食べているリスをうれしそうに見つめるリス。

トルノヴ氏はリスたちから7メートル離れたところで撮影していたそうで、彼が目の前で目撃した事実はこうだ。

樹に登り、松ぼっくりを探し出したリスがいた。そのリスは少しだけ自分で食べると、残り全部を仲間のリスに渡した。仲間のリスはその松ぼっくりをおいしそうに食べ、元のリスにまた渡した。

事実はこれだけだが、そこには利他的な心がある。小さな生き物だって仲間が大事で、大切な食べ物を仲良く分け合うことがあるのだ。そんなリスたちのやさしい世界にメリークリスマス!

出典:dailymail

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