初孫が生まれた、これから生まれるおじいちゃん、おばあちゃんおめでとうございます!
自分の子どもが手が離れ、心身ともに熟成された今、可愛い赤ちゃんが家族に加わるのはとっても嬉しい事ですね!
命が生まれるってなんて素敵な事でしょうか!
二十数年前、三十数年前にご自身が親になった事を思い出しますね。
今はご自身が子育てをしてきた頃よりだいぶ余裕が出てきて、お子様方の子育てを客観的に見る事が出来る心の余裕すらあります。
だからこそ、孫は可愛いものです!

一緒にお出掛けをしたい! 
美味しい物を一緒に食べたい!
可愛いお洋服を着せたい!
孫が困ったらすぐに助けてあげたい!

愛情溢れるおじいちゃん、おばあちゃんならきっとそう思っている事でしょう。
そして、可愛い孫の幸せを一番に願い、祈り、日々心配する。

辛い思いをしていないかな?
寂しい思いをしていないかな?
寒くないかな?
ひもじい思いをしていないかな?

自分がそう成ろうとしなくても、いつの間にかそうなってしまうものです。
きっと近い将来、お孫さんは「おじいちゃん、おばあちゃん大好き!」なんて可愛い笑顔で手を取って一緒に歩いてくれる事でしょう。

しかし、覚えておいて欲しい事が有ります。
お孫さんが生まれたのは、あなたの娘さん若しくはお嫁さんが命懸けでお孫さんを産んだからなのです。

そんな事は分かっていますよね。
でも、そんな簡単な事であっても孫の可愛さはおじいちゃん、おばあちゃんを盲目にさせてしまうもの。
もし、娘さん、お嫁さん、ひいては息子さんや旦那さんの意に沿わない事が起こってしまえば、たちまち可愛いお孫さんとの距離が遠くなってしまう…、中々会わせて貰えなくなってしまう!
なんて事もあり得るのです!

母親は子連れの熊だと思うべし!

子連れの熊が気が立ってるのはご存知ですよね。
子連れの母熊は気が立ってるから迂闊に近寄らない、小熊に近寄ってはいけない!
常識ですよね。

母熊と同じく、小さい子どもを持つ人間の母親だって気が立っていて当然なんです。
孫と言っても決して自分の物ではありません。
今は母親、父親の保護下にあるべき存在なのです。

おじいちゃん、おばあちゃんと孫というのは関係性と立場を表す言葉に過ぎません。
悲しい事に「実の孫だから!」とか、「内孫だから!」といった気持ちはおじいちゃんとおばあちゃんを守ってくれる事は無いのです。
うっかり孫可愛さに気の立っている母親の嫌がる行動を取ってしまうと一気にガブリと噛みつかれます。

「うちの嫁が孫を抱かせてくれない」なんてお友達から愚痴を聞かされたことはありませんか?
実際にそういうことが起こっているのは事実です。
人間だって立派な動物です。

きっと、「娘・お嫁さんが嫌がることはしてはいけない」というのはわかっているけど
実際にどうしたらいいのか具体的な事が分からないという方も多いはずです。
ですので、母親が「やって欲しくない」という最低限これだけは覚えておいて欲しいポイント6つをご紹介します。

1.自分たちの頃の経験談や育児論は聞かれるまで話さない。
2.親が見えない所に孫を連れて行かない。
3.親の許可なく孫に物を食べさせない。
4.親の許可無く孫に物を与えない。
5.孫の健康・安全を第一考える。
6.親を悪者にしない。

如何でしょうか。
当たり前の様に見えますよね!でもこれ、意外とのおじいちゃん、おばあちゃんがうっかりしてしまうポイントなんですよ!

1.自分たちの頃の経験談や育児論は聞かれるまで話さない

親になったばかりの子ども夫婦を見ていると、何とももどかしい気持ちになるでしょう。
育児書を片手にマニュアル通りにしようとしたり、本当はやった方がいい事が抜けていたり…。

もっとこうすれば良いのに。
こうしたら要領良く出来るのに。
自分たちの知ってるやり方でやれば絶対上手くいくのに。

しかし、見るに見かねてついうっかり口を出してしまってはいけないのです。
何故なら「昔と今は違う」と多くの母親が思っているからです。
これは、おじいちゃん・おばあちゃんが間違っているとかでは決してありません。

育児論というのは流行り廃りが激しいものです。
今は離乳食前に果汁や白湯を飲ませたりしなくても良いというのが常識ですし、
ベビーパウダーも毛穴が詰まってしまうという理由で今ではあまり使いません。
自分の使った箸やスプーンで孫に食べ物を与えると虫歯菌が移るため今は絶対にやってはいけません。
爪で顔をひっかかないようにミトンをつけるのも病院によっては衛生的では無いという指導が入ったりするものです。

数年前まで常識だった事が、あっという間に非常識になってしまうそんな時代です。
育児書やインターネットで情報を収集できる今の時代では、おじいちゃん・おばあちゃんが、自分たちの時代の育児論を語っても

「昔と今は違うの!」

と、思われてしまいます。
娘さんやお嫁さんに「こういう時はどうすればいいですか?」と聞かれたら教えて上げるのが適切です。

また、質問をされたとして自分の知っている事を一方的に1分以上しゃべるのはNGです。
娘さんやお嫁さんが「うんうん」と相槌を打ってくれていても、それはおじいちゃん・おばあちゃんに気を使って話しを聞いているだけの場合があります。
もし、話しすぎたなと思ったら、一度話を聞く側に回りましょう。
娘さんなら本音を伝えてくれるため多少の長話しも良いかもしれませんが、お嫁さんの場合は気を使って本音を言わない事が多くあります。

長々と自分の話しをされると「次からは質問しないようにしよう」とか「おじいちゃん・おばあちゃんの家に行くと話しが長いから行くのはやめよう」などと思わてれしまいまう危険性があります。

ですので、自分たちの経験談や育児論は、聞かれた時に手短に的確にアドバイスをしてあげるのが一番良いのです。

2.親が見えない所に孫を連れて行かない。

これは、義理の関係にある「お嫁さん」や「旦那さん」によくある不満です。

「夫の実家にいくと、姑が子どもを連れて見えない所に行ってしまう」
「義実家の両親が勝手に子どもを連れて散歩や遊びに行く」

という不満をよく聞きます。
インターネット上の口コミサイトなどでも話題に上がることが多いです。
おじいちゃん・おばあちゃんとしては、孫をあやす為に抱っこして歩いていたり、育児で疲れているであろう子供夫婦を休ませてあげようと思っただけだったりと、良心からの行動なのに心外ですね。

しかし、先ほどもお伝えしましたが「母親は子連れの熊」です。
母親だけでなく父親も同じように、子どもを連れていかれると不安になったりピリピリしたりする事があります。
まして旦那さんや奥さんの実家の場合、実の両親とは違いどうしても義理の両親に安心して子どもを預けるという事はなかなか出来ません。

「実の子どものように可愛がってる」といった間柄であっても実の親子になるには時間が短すぎます。
自分の子どもは20年30年と一緒にいますが、奥さんや旦那さんはその何分の1の時間も一緒にいる訳ではないのです。

子どもが一瞬でも視界から居なくなってしまうと本当に不安になるものです。
孫を抱っこする時は、親の視界に入る範囲で移動するか、親に許可をとって外出する事を決して忘れてはいけません。

「○ちゃんを連れて行ってもいいかな?」と一言聞くだけでいいんです。
冬は風邪やインフルエンザが流行っていたり、夏は熱中症の心配があったりと親は子どもの事を驚くほど神経質に心配しています。
一言断りを入れれば、親もイエス・ノーを言いやすくなり後々に不満が残ったり、インターネット上に愚痴を書かれるといった恐怖体験をしなくて済みます。

しかし決して「○○してくるから!」とか「○○にいってくる」といった断定的な言い方をしてはいけませんよ。
必ず孫の親に選択肢を残してあげる事を忘れてはいけません。
親が良いといえば親の責任ですが、親の許可も取らずに行った行動はおじいちゃん・おばあちゃんの責任です。
もし、許可を取らずに外出してちょっとでも怪我をしたりしたら、一生孫に会わせて貰えなくなる危険性を孕んでいる事を忘れてはいけません。

そうした細かい気遣いをその都度面倒臭がらずに行えれば、自然と母親からの信頼を得られて孫を預けて貰えるようになってきます。

孫を連れていくときは必ず親の許可を取る。

忘れないでくださいね。

3.親の許可なく孫に食べ物を与えない。

親の許可なく孫に食べ物を与える事は絶対にしてはいけません。

赤ちゃんも5か月近くなってくると、大人の食べるのをみて口をモグモグさせたりよだれが出たりしてきます。

するとどうしても「食べたいのかな?可哀想だな」と思ってしまうのが、おじいちゃん・おばあちゃんの当たり前の心情です。
しかし、そこで「ちょっとだけなら良いかな」と与えてしまって大変な結果になる危険性を孕んでいる事を忘れてはいけません。
孫の喜ぶ顔がみたいだけだったのに、それが原因で孫に会えなくなるなんて絶対に避けたいことですよね。

勝手に食べ物を食べさせてはいけない理由としては
・アレルギーがある
・離乳食が進んでおらず、まだ食べさせてはいけないものだった
・虫歯の原因になるため、親が量を制限している

と、様々ありますが
万が一、アレルギーがあるものを食べさせてしまった場合、最悪の場合可愛い孫の命に関わる事態に発展する事があります。
卵や牛乳・小麦粉といった分かりやすいものだけでなく、果物や食品添加物でアレルギーが発生する事もありますので、軽い気持ちで食べ物を与えてはいけません。

食べ物を与える場合は、親が「これなら大丈夫」とお墨付きをくれたものだけにして下さい。
また、アレルギーがあっても成長とともに食べられるようになる場合もあるので、今は食べられなくても残念がらずに「いつか一緒に食べられたらいいね」程度の気持ちで今食べられるものを一緒に食べる事を楽しんで下さいね。

4.親の許可なく孫に物を与えない。

食べ物がだめなら、おもちゃや洋服なら良いだろう!
と、安易に考えてはいけません。

あれもダメ、これもダメ!じゃあ何ならいいの?!と思ってしまいますよね。
でも、「親が許可したもの」なら良いのですから、難しく考えなくても大丈夫です。

おもちゃや洋服など、可愛い孫が喜んでくれるのなら何でも与えたくなってしまいますよね。
でも、物には質量があるわけです。
つまり、貰っても嵩張る。置く場所に困る。という事が有るわけです。

ましてや生まれたばかりの赤ちゃんにおもちゃや洋服を買ってあげたとしても、すぐに成長してあっという間に、上げたおもちゃには見向きもしなくなり、洋服もすぐに着れなくなり箪笥の肥やしになってしまうだけです。

じゃぁ、いつでも捨てられる「お下がり」ならいいのではないか?
友達の孫が使ったおもちゃや洋服をもらってきて、孫にあげよう!
と、いうのもちょっと待ってくださいね。
「お下がりが欲しい」と言われる前に、お下がりをもらってくるのは絶対に辞めた方がいいです。
他人が使ったおもちゃなんて親から見れば「知らない誰かが舐めた可能性があるもの」でしかありません。

また、しつけの為に無暗に子供に物を買い与えないという教育方針の親だっています。
孫に何でも買い与えてしまい「おじいちゃん・おばあちゃんに言えば何でも買ってくれる」と思わせてしまうと、親の教育方針から外れてしまい
「もう、おじいちゃん・おばあちゃんには会わせたくない」と思われてしまうかもしれません。

今は物が充実している時代です。
欲しいものがあればインターネットですぐに手に入ります。
おじいちゃん・おばあちゃんがわざわざ用意して孫に与える物はほとんどないと言っても良い程です。

喜ばせようと思って内緒で用意して「要らないものを寄越された」「本当は迷惑」と思われるなんて悲しすぎますよね。
だからこそ「欲しい」「うれしい!」と言ってもらえる物を用意してあげる事が何より大切です。

5.孫の健康・安全を第一に考える。

「孫の健康・安全を第一に考える」
そんなの当たり前だろう!と思いますよね。

でも、
「チャイルドシートなんて無くても大丈夫!」
「抱っこしていればチャイルドシートなんて要らない」
っていうおじいちゃん・おばあちゃんも実際にいるんです。

「後部座席で抱っこしている分には警察にも見つからないし、いいんじゃない?」
と、考える方も居るようですがそれは絶対にNGですよ!

警察に見つかるとか見つからないではなくて
万が一、事故にあったと時に可愛い孫が投げ出されたら?
身体が小さい赤ちゃんが無事なはずありませんよね。

”チャイルドシートの非着用の子供の死亡率は、着用していた場合と比べて約6・5倍”

というニュースも出ています。
こんな恐ろしい事はありませんよね。

「ほんのちょっとだから大丈夫」とか「警察に捕まらなければ大丈夫」ではありません。

また、チャイルドシート意外にも「紐の長いおもちゃで遊ばせる」「ビー玉のような小さいもので遊ばせる」といった誤飲や誤って引っかかってしまう可能性がある事も絶対にしてはいけません。
当たり前かもしれませんが、大人が思っているよりもずっと「子どもにとって危険」な事は沢山あるのです。

「これは孫にとって安全か?」を第一に考えて行動をしてくださいね。

6.親を悪者にしない。

これは結構やりがちかもしれません。

「お母さんに怒られちゃうからダメだよ」
とか
「ママに○○されちゃったの?可哀想ね」

といった言葉は絶対に言ってはいけません。
同じ敵を持つことで団結力が生まれる!と考えがちですが、これは祖父母と孫の関係においては諸刃の剣である事を覚えて置いてください。

ご自身で子育て経験があるおじいちゃん・おばあちゃんなら分かるはずですが、親の行動は、子どもの為を思ってしている事ばかりです。
それを、孫をあやしたり機嫌を取る為に「否定」してはいけません。

側で親が聞いている場合、決していい気持はしませんし孫も親に不信感を持ってしまう可能性があります。
もし、おじいちゃん・おばあちゃんの一言で「子どもが親に不信感を持ってしまった」と思われたら親はおじいちゃん・おばあちゃんに不信感を持つ事になってしまいます。

もし、孫にとって不利益な事を親がしていると思ったら、孫では無く親に直接伝えるべきです。
孫に言ったとしても何の解決策にはなりませんし、「孫に好かれたいだけ」と思われてしまっても仕方ありません。

もし孫にとって良いおじいちゃん・おばあちゃんになりたいのであれば
「ママは○○ちゃんの事を思ってこう言ったのよ」と、親が伝えたかった事を代わりに伝えて上げたり「ちゃんと○○できたのね。頑張ったね」と、褒めて上げてください。

同じ敵を作るよりも、「良き理解者であり、アドバイザーである事」が、親と孫に好かれるおじいちゃん・おばあちゃんの絶対条件であると言えるでしょう。

優しくて大好きなおじいちゃん・おばあちゃんの為に

いかがでしたか?
あれもダメ・これもダメで「大変!」だと思いましたか?
それとも「納得」されましたか?

孫とのいい関係を作るためには、まずは孫の親とのいい関係を作る事が絶対条件です。
孫が生まれる前まで子ども夫婦といい関係であったとしても、孫が生まれてからも全く同じ関係性でいられる訳ではありません。
孫といえど一人の人間です。
これまでの人間関係に孫という一人の人間が増える訳ですから、軋轢や歪みが生じるのは仕方ありません。
もちろん孫が最優先かもしれませんが、孫と同じくらいその親を尊重するのが、いい関係を築くポイントです。

信頼関係があれば、人間関係はスムーズに進みます。
休みの度に孫と出かけたり、夏休みの間おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に居る事だって夢ではありません。
ですから、焦って孫との時間を優先したり自分の希望を通そうとする必要はありません。

自分の可愛い子どもが生んだ可愛い孫です。
どちらも大切にする事で幸せな、おじいちゃん・おばあちゃんになる事が出来ますよ♪
素敵なお孫さんとの生活を心から応援しております。

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日々を全力でだらけています。
一児の母。
土木工学・心理学・IT営業・占い師・恋愛カウンセラー・フリーライターと一人異業種交流会しています。

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