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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。

いよいよ年末年始が近づいてきましたね。年末年始は休みが続き嬉しいものの、ほとんどのお店が閉まってしまい、不便さを感じてしまうこともあると思います。特に困るのは病院ですよね。近くのクリニックは基本的にはお休みのことが多く、いざと言う時にどうすれば?と考えている方も多いはず。

そこで今回は年末年始の急な体調不良に備えて、休日の対策について医師に伺いました。

何かと不便な救急外来

病院での休診が続く年末年始。いざという時は、救急外来のある大きな病院まで行かなければならないと思われている方がほとんどだと思います。そのため、救急外来には患者が多く、診察してもらえるまでに何時間もかかってしまします。

また、重症患者を優先的に受診していくことが多いので、風邪などの軽症患者は後回しにされることもしばしば。さらに、検査一つひとつにも時間がかかってしまいます。 ゆえに、病院へいくのも苦になってしまいますよね。

ただ、自分はまだ軽症だから病院へ行かなくてもいい、と思っていてもかならずしも軽症とは限らないため、体の異常を感じたときや、怪我をした場合には病院への受診を勧めます。

休日診療をご存知ですか?

そんな休日中の体調不良のために、市町村の病院・医院が協力して交代で休日診療を行っています。地域新聞にも休日診療についての欄があり、休日でも病院に行けるように情報を提供してくれていのです。 その他、市町村のホームページにも掲載されていたり、市役所に電話すると教えてくれるところもあります。

休日夜間急患センターも、チェック

「休日夜間急患センター」とよばれる夜間でも救急診療に協力している病院もあります。また、救急電話相談などの体制を整えている医療機関もあるので、いざという時のために調べておくことをおすすめします。ただし、この体制は市町村によって異なりますので、自分の住む場所や、旅行の予定がある場合にはその目的地の情報を知っておくといいでしょう。

救急外来にしようか迷ったら休日診療へ!

休日診療では、その時点での状態を診断してもらうことができ、緊急性を正しく判断してくれます。大きな病院との連携も整っているので、もし急を要状態であると診断されれば速やかに連携の病院を紹介してくれます。また、たとえ緊急性が低くても再度受診が必要な場合には、紹介状も提供してくれるので、他院への受診もしやすくなります。しかし、明らかに緊急性が高い場合には、必ず救急センターに行きましょう。

病気になったときに病院を探すのではなく、事前に情報を知っておくことで急な対応にも早く行動することができます。特にお年寄りや小さなお子様などがいるご家庭はこのような対策は大事になってきます。

医師からのアドバイス

受診する時には保険証お薬手帳母子手帳も必要なので忘れないよう、事前に準備しておきましょう。このように皆さんが病院を上手に利用することは、各病院でスムーズに、適切な医療が受けられることにも繋がります。

年末年始が近づいてくると、忙しくなりそれどころではなくなってしまうので、今のうちに地域の情報を収集しておきましょう。
何よりも、健康に楽しく年末年始を過ごしていただくことが何よりです。 そのため、日ごろから健康には気を付けて体調を崩さないようにしてくださいね。

(監修:Doctors Me 医師)

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