記事提供:カラパイア

フェイスブックに投稿された1枚の写真が話題を呼んでいる。

ギリシャ、レスボス島ミティリーニにあるコーヒーショップ「ホットスポット」が閉店後毎晩、地元の野良犬たちを店の中に招き入れ、寒さに震えることなく安心して眠れるよう、店の空間を提供しているのだそうだ。

この写真はギリシャの大学教授、Eustratios Papanisがフェイスブックに投稿したものだ。

ギリシャには野良犬が多く存在するが、アテネなどの一部地区では野良犬の殺処分をせず、市役所の保護下に置いて地域住民が面倒を見ているそうで、予防接種や病気の治療も行われているそうだ。

本来ならどこかの大きな施設や、すべてがどこかの家族の元で暮らせればよいのだが、ギリシャの住宅事情を考えるとすべての犬を保護できる環境にはないという。

そこで、地域犬としてこのような施策がとられているのだが、住民たちは野良犬たちに餌をやり、時に一緒に遊んだりするのが好きだそうだ。これらの犬は誰かのペットではなくみんなのペットなのだという。

だが、犬に対して寛容な人たちばかりではない。寝ている間に襲われたりすることもあるし、やはり冬の夜は寒い。そこでこのコーヒーショップのオーナーは自らの店を閉店後毎晩、野良犬たちに提供することにしたのだ。

This is a coffee shop in Greece which opens their doors every night to these poor dogs so they won't freeze to death outside

congratulations to the owner he/she is a sweetheart ♯ellentube

出典 https://www.facebook.com

町には当たり前のように犬がいて、それを多くの人々が受け入れている。子どもの頃からそんな環境で育ったら、それが当たり前となってくるのだろう。

ちなみにギリシャの地域犬たちはとてもおとなしく、よほどのことがない限り、人間に危害を加えてくることはないという。地域の人々の愛情を受け、信頼関係で結ばれているのだろう。

まさにギリシャならではの犬と人間の関わり合い方で、古くからの伝統もあるのだろうが、行政が主体となってこういった形で、地域ぐるみで犬と関わり合うという方法もあるということだ。

出典:zoosos

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