みなさん、長ねぎの青いところどうしていますか?

私は、中のドロドロが嫌で切り落として捨てていました。

ところが、あのドロドロは腐っているのではなくて、風邪予防効果のある大切な部分だったのです。

NHK「あさイチ」でやっていたので、調べてみました。

免疫力をアップさせる物質

農業・食品山号技術総合研究所機構(野菜茶業研究所)の上田浩史さんらがそれについての研究成果を発表しています。

ネギの葉身内部に分泌されている粘液は、マウスに経口投与することにより生体防御機能を担うマクロファージ、ナチュラルキラー(NK)細胞を活性化し、免疫機能を高める。

出典 https://www.naro.affrc.go.jp

白い部分にも風邪予防によいとされる「硫化アリル」というものがあり、血行をよくするために風邪予防になるそうですが、緑の部分も重要なのですね。

ネギ粘液は100°C、60分間加熱しても上記の免疫活性化作用は失われないので、ネギ葉身を加熱調理しても有効である。

出典 https://www.naro.affrc.go.jp

熱を加えても壊れにくいとはありがたいと思いませんか。

2014.12 野菜茶業研究所ニュース 53 より

“被験者には粘液を含む部位として「ふゆわらべ」(長ネギの品種)10本分の葉身部を任意の加熱調理後に2日間食べてもらいました。”

“摂取前後に唾液を採取し、それに含まれる分泌型IgA(イムノグロブリンA)の量を測定しました。IgAというのは粘膜や母乳中に分泌されている抗体であり、感染防御等に寄与しているとされています。”

“ネギ葉身部の摂取後には分泌型IgAの量が有意に増加しているのが判明しました。”

“一部の被験者には医療機関で採血も行ったところ、血中のNK活性も有意に向上していることもわかりました。”

“ヒトが食材としてネギ葉身部(に含まれる粘液)を経口摂取した場合にも免疫活性化作用が期待できること、その作用は種々の加熱調理でも損なわれないことを示しています。”

出典 https://www.naro.affrc.go.jp

人間が煮たり焼いたりして食べても、免疫力が向上し感染予防が期待できるわけです。

IgAは、初乳にも入っているすごい抗体

初乳には新生児を細菌やウイルスから守る抗体成分が多く、効果も約半年続きます。初乳に含まれる抗体に、IgA抗体があります。IgA抗体が少ない赤ちゃんは、アレルギー症状が出やすいと言われています。
IgA抗体は分泌型免疫ブログリンAという、抗体の1種です。消化器官や呼吸器管の粘膜の免疫を高めるので、新生児は母乳だけでも病気にかかりにくい体を保つことができます。

出典 http://www.ikujizubari.com

初乳とは出産後初めて出る色の濃い母乳です。私が出産したときも、「赤ちゃんの免疫力をあげるものだから、しっかり飲ませてね」と助産師さんに教わりました。
長ネギの葉の部分を食べると、なんとその初乳にも入っているという抗体が増えるというのです!

もちろん美容にも

ネギの緑の部分には、ビタミンCとカロテンがたっぷり含まれています。ビタミンCには抗酸化作用がありアンチエイジングに効果◎。カロテンは肌の粘膜を保護してくれるので美肌へと導いてくれます。

出典 http://bamboo-hct.com

今まで捨てていたことを後悔してしまいます。

水溶性

「あさイチ」では、汁まで残さず飲むことで摂取することができると言っていました。

今日からは、ネギの緑の部分を捨てません!
新鮮なネギほど、このドロドロがあるようです。

寒い季節、たっぷりネギが入ったお鍋でおいしく風邪予防したいものですね。

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専業主婦です。只今子育て真っ最中。

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