うのたろうです。
遺跡はお好きですか?

ぼくは漫画「スプリガン」の大ファンなので基本遺跡は大好きです。
ロマンとか神秘とか男の子のワクワクがたっぷり詰まっているような気がするからです。
これはもう想像するだけで興奮してしまうほどのもの。

その遺跡に隠された秘宝。
それを狙った悪の組織がいるので、彼らより早くにその秘宝にたどりつき遺跡を封印する――なんていうのがスプリガンの内容なのです。

と。まあ。
妄想は欲望のようにぶくぶくとふとり想像上で肥大化しますが現実に遺跡に足を運ぶと、ほとんどの場合そんなことはありません。隠れた秘宝も、それを狙う悪の組織も存在しません。

ただそこにひっそりと朽ち果てた「遺跡跡」が残骸として残っているだけです。ロマンや神秘は感じますが、そこからくる妄想が欲望のままにリアリティを持つことは決してありません。それが現実の遺跡というやつです。

ありていにいえば「つまらない」。

いってどうするの?
そんな感覚になってしまうきらいがあります。

しかし。
そんな遺跡でも、いくと「楽しい遺跡」というものもなかには存在します。それが「トゥルム遺跡」

ここははっきりいって遺跡というよりリゾート地といった雰囲気です。だって、トゥルム遺跡には……

トゥルム遺跡とは?

トゥルム遺跡はメキシコ・ユカタン半島にある世界遺産の遺跡です。
もとはマヤの城塞都市でした。トゥルムという名前の意味は「城壁」。そしてマヤとは、紀元後1000~1400年ころに栄えたあのマヤ文明のことです。

したがって、この遺跡はマヤが建造したものということになります。しかし、マヤ文明は1517年にスペインの進攻が始まり、そして終焉を迎えることになります。

そのさいに一番初めに発見された遺跡。
それがこの「トゥルム遺跡」というわけです。

……と、まあ。
そんな歴史がある「トゥルム遺跡」ですが前述の通り「遺跡」というものは通常、見るだけでは決しておもしろくもおかしくもないものです。ただそこに「朽ち果てた現実」だけが転がっているにすぎません。

しかし……

このトゥルム遺跡には、なんといついっても欧米人旅行者であふれかえっているのです。その理由というのは……

トゥルム遺跡は普通の遺跡と、ここが違う!

トゥルム遺跡がほかの遺跡と違う点は、なんといってもロケーション。
漫画「スプリガン」でもそうですが、通常の遺跡というのは山奥や森のなかなど「陸の奥地」にあるというイメージがほとんどだろうと思います。

現実、マヤという文明も密林地帯に遺跡を多く構えたイメージを持っている方も多いでしょう。しかし。甘いです。このトゥルム遺跡のある場所はなんと「カリブ海」。おもいっきりバカンスの代名詞であるその場所にこの遺跡はあるのです。

トゥルム遺跡があるのは「カリブ海をのぞむ崖のうえ」。
そこにトゥルムの神殿があり、眼下にはエメラルドグリーンの海がパノラマで広がる。風が吹き、太陽がまぶしい。そんな感覚のなか、遺跡からはカリブ海が一望できるのです。

そして。
なんとスーパー綺麗なビーチがトゥルム遺跡には存在します。もちろん、ビーチでは海水浴を楽しむことができます。

「海水浴ができる世界遺産」

これがトゥルム遺跡の最大の特徴。

ねっ。
いついっても欧米人観光客でにぎわっているというのが理解できるでしょ?

では……

トゥルム遺跡へのいき方は?

トゥルム遺跡にいくためには、まずカンクンにいく必要があります。カンクンとはメキシコ・ユカタン半島の中心地。その場所から直行バスコレクティーボに乗る。それだけでOK。いとも簡単にトゥルム遺跡に到着できます。

下車は「トゥルム遺跡の前」というポイントです。
いえばおろしてくれるというシステム。なんともまあ、親切なものです。

ちなみに。
帰りはバスターミナルまでタクシーでいっても良いですし、トゥルム遺跡のまえの大きな道でコレクティーボを拾って乗車してもOKです。いきも帰りもひじょうに便利な遺跡になっています。

では。
トゥルム遺跡前についたら、その後はどうすれば良いのでしょうか?

トゥルム遺跡は完全に観光スポット化しています

トゥルム遺跡は遺跡といってもなにもない朽ち果てた空間ではありません。
現在では欧米人観光客でつねににぎわうリゾート地、そして観光地になっています。

そのため入場ゲートが設けられているほか、駐車場や土産物屋、そして食事をするためのレストランまで存在しています。

「遺跡のそばにビーチがある」というのではなく「ビーチの周囲に遺跡がる」という感じで価値が逆転してしまっているのです。

それはともかく。
トゥルム遺跡前で直行バスやコレクティーボをおりると入場ゲートまで少々距離があります。その距離約600メートルほど。遠くはないけど、近くもない。

自分の足で歩くもよし、お金を払い機関車をかたどった貨物車に乗車し移動するもよしといった感じです。このあたりは好きにすればいいじゃないかな? もうそれくらいに投げやりになってしまうほど観光地化しております。

ちなみに。
入場のさいにはチケット料金が発生します。

64ペソ――日本円でいうところの500円ていどといったところでしょうか。
安くもなければ高くもないといった絶妙な価格設定です。

いちおう周囲にスペイン語か英語のガイドさんが待機しています。
悪の企業ではなく、通常の業者です。ガイドを生業としている方々ですので、必要に応じて雇うのもありだろうと思います。

もちろん、個人でも充分に楽しむことができます。危険な目にあうこともほぼないといってもでしょう。だって、観光地だもん。

では……

トゥルム遺跡の楽しみ方は?

トゥルム遺跡の楽しみ方についてですが、まあ、そこはいちおう遺跡です。ぐるりと一周のぞいて、当時の文化にふれ、息づかいを感じてください。

といっても、まあ、トゥルム遺跡自体はそれほどたいしたものではありません。
普通の遺跡といった感じで、とくべつ「ここがすごい!」といった感動的なものに出会うことはありません。「こんな遺跡もあるんだ」というような「へ~」という感想を持てば充分だろうと思います。だって、メインはその先のビーチなんですから……

というわけで。
遺跡を見終わり人の流れにのっていくとビーチにたどりつけます。
海岸線は高さ6メートルほどの切り立った崖のしたに広がっています。

ちなみに。
うまいポイントを探せば「遺跡+エメラルドグリーンのビーチ」を写真におさめることができる絶景スポットも多数存在しています。そんなポイントを探しつつビーチにおりて着替えたら……

Let's enjoy!

楽しんでください!

実際にトゥルム遺跡におとずれた人たちの声と感想

まとめ

遺跡というと、どうにもオカタイ印象やオタクくさい印象を持ってしまうオトナ女子の方も多いと思います。

しかし。
そんななか、このトゥルム遺跡だけは、ひと味もふた味も違います。
彼とのバカンス。友人との旅行。さまざまなシーンに持ってこいの観光スポットのひとつといえるのではないでしょうか?

ちなみに。
トゥルム遺跡のそばにはほかにも有名な遺跡「グランセノーテ」がありますので、ぜひあわせて見学してみてはいかがでしょうか?

遺跡で海水浴。
それもエメラルドグリーンの海で。

これがもしかしたらこの超古代遺跡の「秘宝」なのかもしれませんね。この景色を悪の組織に奪われてしまうまえに、この目にしっかりと焼きつけ、記憶に封印しておいてはいかがでしょうか?

きっと、これから先の人生の色に変わりますよ。
光り輝くエメラルドグリーンに、ね。

うのたろうでした。

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