2015年もあと数えるところ数日となりました。日本では初詣という風習もあり、年明け神社に行かれる方も多いですよね。

そこで日本人なら知っておきたいモラルについてのある出来事をご紹介します。

こちらは広島県廿日市市の厳島にある厳島神社。水上に建てられた鳥居が有名なこの神社は、平安時代の寝殿造りの粋を極めた建築美で知られる日本屈指の名社としてもしられています。潮の満ち引きでこの鳥居まで歩いていくこともできます。

そんな世界遺産にもなっている美しい厳島神社ですが、観光客によるある問題が深刻化しています。

迷惑なお賽銭問題

なんとあろうことか鳥居に小銭が差し込まれているのだそう…!

しかも、ひとつではなく数えきれないほどの小銭が鳥居の柱に刺さっています。この傷から柱は痛み、老朽化が進んでしまうのだそう。良かれと思ってやっているのかもしれませんが、鳥居を傷つける行為であり、ご利益があるどころか罰が当たりそうですね…。

間違った認識による行為がエスカレート

こちらの写真は2005年夏ごろのものです。まだ鳥居に貨幣はそこまで多く差し込まれておらず、はがれた塗装の隙間に入れられた貨幣が収められています。

お賽銭箱にお賽銭を入れるように、鳥居に貨幣を入れればご利益があるのでは…という間違った認識がこのような事態を生み、それがさらにエスカレートして現在に至っているのです。

観光客が次々と硬貨を差し込み、神社が頭を悩ませている。大鳥居の老朽化が進む恐れがあるため神社は定期的に取り除いているが、再び次々と差し込まれるいたちごっこが続いている。

出典 http://b.hatena.ne.jp

ひとりひとりの些細な気遣いが文化財を守る

もちろんモラルのないごく一部の人のせいで観光客のすべてが批判されているわけではありません。他の人もやっているから自分も…というのではなく、間違った認識だということに気づき、ひとりひとりの小さな思いやりがこのような文化財を守るのではないでしょうか。

2020年のオリンピックを控え、年々増加する海外からの観光客。日本の誇るべき美しい文化財を守るのも汚すのも私たち次第なのではないでしょうか。

世界に誇るべき国・美しい日本の大切な財産を守っていきたいですね。

出典 YouTube

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