11月12日。この日はレバノン市民にとってまた一つ忘れられない日となりました。13日のパリ同時多発テロが起こった前日、レバノンの首都ベイルートで起こった爆弾テロ事件は43人もの人命を奪い、240人ほどの負傷者を出すという大惨事に見舞われました。

両親を殺され孤児になってしまったハイダー君3歳

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突然の残酷な悲劇により両親を失ってしまったハイダー君。サッカー好きのこの男児の為に地方のレポーターがダメもとでSpanish Giantsに連絡したところなんと親切にも是非会わせる手配をしようとの返事が。

ひょんなことから夢がかなったハイダー君

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残酷なテロ事件により両親を亡くし、孤児になった幼いハイダー君をほんの少しでも元気づけてあげられたらという心遣いから、ヒーローであるクリスティアーノ・ロナウド選手に会えることになりました。ちゃんとユニフォームに着替えさせてもらってロナウド選手が待つ部屋へ行くと…。

ロナウド選手の顔を見るなり号泣

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優しくロナウド選手がハイダー君をハグ

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更に感極まって号泣するハイダー君

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たった3歳のハイダー君はどれほどの痛みと悲しみをこれまで抱えていたことでしょう。きっと憧れのロナウド選手に会って、幼いなりにもその感情の糸がぷつんと切れてしまったかのよう。ハイダー君にはもう嬉しかったこと、悲しかったことなどを伝えられる両親はいないのです。

実はレアル・マドリードチームにとってはこれは初めてのことではないのです。9月にもチームの一人がシリアからの難民の子供に会って、喜びと希望をプレゼントしたのです。こうして難民や孤児に実際に会ってあげるようにわざわざ手配することは、たとえそれが結果的に彼らのいいPRになったとしても、子供たちの心には間違いなく希望の光を与えているのです。

思わず号泣したハイダー君もこの日の出来事は大きくなってもきっと一生忘れることはないでしょう。ベイルートで起きたテロ事件は、パリのテロ事件のわずか1日前だったということもあり、またテロ行為に遭いやすいイメージがあるために大観光都市パリの陰に隠れてしまい、多くの人々が犠牲になったことは忘れられがちです。

でもパリでもベイルートでもテロの犠牲に会った人たちの心の痛みは同じなのです。私たちはそれを忘れるべきではないのです。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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