身内を先に(相手に)紹介する

身内を先に(相手に)紹介します。「内⇒外」というルールです。

上司であっても身内を取引先に対して紹介

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ビジネスシーンで、取引先の人がいる場合は、役職の上下にかかわらず、身内を先に相手に紹介します。たとえば、自社の上司が部長、取引先の人が課長でも、身内である自社の部長を先に相手(取引先の課長)に紹介します。

身内(目下)から先に紹介し、立てたい人(目上)を最後に紹介する

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立てるのは、自社の人間ではなく、取引先の人だということです。

知人・友人・職場の知り合いに家族を紹介する場合は、家族を先に紹介する。

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プライベートであれば、家族が身内になります。したがって、家族を先に、知人や職場の知り合いなどに紹介することになります。

シーンにより、「身内」の意味が変わりますので、注意してください。

役職の低い人を先に(相手に)紹介する

内外の関係がなければ、役職の低い人を先に(相手に)紹介します。

紹介する時の基本は、『下位者を上位者』に先にします

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ビジネスシーンでは、社内の場合などですね。

自分と関係が近い人で、役職の低い人から紹介していく

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「役職の高い人」にまず、相手の情報を与えるという理屈です。紹介する・されるシーンを思い浮かべるとわかると思いますが、先に紹介される人(この場合は役職の低い人)は、いわゆる「下」の人です。※先に紹介される人が先に頭を下げますよね。

内外の関係がなければ、「下⇒上」というルールを適用します。

役職に差がなければ年齢などで判断する

役職に差がなければ、年齢や入社年次で判断します。

年齢の低い人や入社年次が後の人を、先に(相手に)紹介します。そのためには、いろいろな人の年齢や入社年次を把握しておく必要がありますね。

社内の人事情報について無関心では、非礼をはたらく可能性があるということです。

「敬意を表す人」の紹介を後にする

ここまで見てわかるように、敬意を表す人の紹介を後にします。

「敬意を表すべき人を後に紹介する」のが大原則

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迷ったときは、「どちらに敬意を表すべきか?」と考えてください。

人物を紹介する際のルールとしては「自分から見て、より敬意を表するべき相手を後に紹介する」というものです。

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紹介シーンでは、より敬意を表すべき相手を後に紹介します。

この考え方から、先に情報を与えるのは、身内よりも他所様、下位者よりも上位者、若い人より年長者ということになります。

他所様、上位者、年長者に敬意を表すということですね。

地位、年齢共に同じような場合は親しさで…

地位、年齢共に同じような場合は、どうすればいいのでしょうか?

自分との関係の親しさで順番を決め、親しさの深い人を浅い人に先に紹介する。

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「親しさ」で決めればいいと思います。

まだよく知らない人に対して、より敬意を表すということですね。

親しい人であれば、(先に紹介されたとしても)非礼に感じることはないけれども、それほど親しくない人であれば、非礼に感じることがある、という心理的な理由があると思います。※親しくないと、非礼に感じやすいと思います。

最初に述べた、「内⇒外」というルールを準用しましょう。

同じ地位の男女を紹介する場合は女性に敬意を表す

同じ地位の男女を紹介する場合は、女性に敬意を表します。

一般的には男性を先に紹介する。ただし特に意識せず状況や立ち位置によって判断する

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つまり、先に男性を女性に紹介するということです。

男性を女性に先に紹介する。ただし、地位や年齢が著しく違う場合は、女性を先に紹介するほうがよい。

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レディ・ファーストと同じような考え方だと思います。

ただし、これは他の条件(地位や年齢)が同じような場合に限ります。地位や年齢が男性の方が上の場合は、女性を先に男性に紹介した方がいいと思います。

相手に不快感を与えないように、注意してください。

まとめ

AさんをBさんに紹介するときのマナーについてまとめました。

1)身内を先に(相手に)紹介する
2)役職の低い人を先に(相手に)紹介する
3)役職に差がなければ年齢などで判断する
4)「敬意を表す人」の紹介を後にする
5)地位、年齢共に同じような場合は親しさで…
6)同じ地位の男女を紹介する場合は女性に敬意を表す

以上の6つです。

まずは、1)身内を先に(相手に)紹介する、という「内⇒外」というルールが最優先です。自社の上司が部長で、取引先の人が課長だからといって、自社の部長に取引先の課長を先に紹介してはいけません。この場合は役職は関係ありません。

プライベートでも同じです。家族の方の年齢が高いからといって、家族に知人を先に紹介してはいけません。必ず「内⇒外」というルールを優先するようにしてください。

もし、わからなくなった場合は、4)「敬意を表す人」の紹介を後にする、ということを思い出してください。自分にとって、この場合、「敬意を表すべき人」はどちらなのか?をよく考えてみましょう。

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