23年前の精子で誕生したベイビーが今話題になっています。世界一古い精子から生まれたこのベイビーは今回世界ギネス記録を塗り替え、新記録として認定されました。でもいったいどうして23年前の精子から?

継母が精子凍結を熱心に薦めたから

出典 https://www.youtube.com

ベイビーのパパである豪メルボルン在住のアレックス・パウエルさんは、15歳の時にがんの一種であるホジキンリンパ腫と診断されました。すぐに化学治療を勧められたアレックスさんに、継母のパトリシアさんが「万が一の将来のために」と精子凍結を熱心に薦めました。

化学治療をすると、女性でも男性でも不妊症になってしまうことが多くパトリシアさんはそれを心配。でも15歳のアレックスさんにとっては、正直将来のことをそこまでは考えていませんでした。でも母親があまりにも熱心に言うために決心し、精子を凍結したのです。

そして継母に感謝する時が来た

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それからアレックスさんは治療し、完治。その後結婚し子供を望むように。そして2013年、妻と共に不妊治療を始め23年前の凍結した精子を使うことにしたのです。あまりにも古く心配したアレックスさんでしたが、なんと妻は奇跡の妊娠。

23年前の精子から生まれたベイビーは、世界最古の精子を使って受精ということで世界記録となりました。

当時は継母からの提案に驚き、恥ずかしいとさえ思ったというアレックスさん。でも23年経って継母に感謝してもしきれない奇跡が起こったのです。通常、不妊治療は精神的にも肉体的にも、それから経済的にも夫婦にとって大変な負担となります。

でも、アレックスさん夫婦は23年前の最古の精子を使ったことで見事妊娠に成功したのです。継母といえど、実母のように息子を思いやる気持ちにSNSでは多くの称賛コメントが寄せられているそう。

精子の凍結有効期間はだいたい7年から10年と言われています。23年という長い年月から生まれたベイビーはある意味「世界で一番年を取ったベイビー」ということになるのでしょう。

ギネス世界記録になったということで暫くベイビーの周りは賑やかになりそうですが、これからもすくすく元気に育ってほしいですね!

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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