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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。

出産後、すぐに始まる授乳。最初は授乳回数も多く、特に初産のお母さんにとっては、授乳方法をはじめ授乳時間や間隔、母乳の量は足りているのかなど、授乳に関する悩みは大きいですよね。

そこで今回は、赤ちゃんの時期別に、授乳間隔と時間について医師に解説してもらいましょう。

■ 授乳間隔と時間は成長とともに変化する

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新生児~1歳児以降までを6つの期間に区切り、それぞれの一般的な授乳間隔や時間をみていきましょう。

【新生児の頃(生後1ヶ月まで)】
・授乳間隔
一般的には2~3時間おきといわれていますが、何度もおっぱいを吸わせることで母乳の出もよくなってくるので、泣く度に授乳をします。母乳の出や赤ちゃんのおっぱいを吸う力、飲む力にもより個人差が大きいです。

・授乳にかかる時間
1回につき、右と左のおっぱいを5分ずつ、計10分ほどです。長くても両方で10~20分以内を目安にあげましょう。長時間の授乳は赤ちゃんも疲れてしまい、うまく飲めないことがあります。


【生後1~2ヶ月頃】
・授乳間隔
新生児の頃に比べると授乳間隔があき始め、2~4時間おき程度になるでしょう。

・授乳にかかる時間
1回につき、10~15分程度です。


【生後3~5ヶ月頃】
・授乳間隔
授乳間隔はさらにあいてきます。個人差もありますが、3~4時間あける人も多くなります。

・授乳にかかる時間
1回の哺乳量が増えるため、短時間で母乳を飲むことが可能になります。目安は左右で10分程度です。


【生後6ヶ月以降】
・授乳間隔
個人差もありますが、5ヶ月頃から離乳食をはじめる人も多いと思います。授乳間隔は4時間程度までのびてきます。

・授乳にかかる時間
赤ちゃんはさらに吸う力も強くなり、1回の授乳は10分前後で終わるようになるでしょう。離乳食を与えた直後に、水分補給として授乳させる場合は5分程度でもいいです。


【生後10ヶ月以降】
・授乳間隔
離乳食を1日3回摂取するようになる時期です。離乳食に合わせて、母乳も4~5時間程度あくでしょう。

・授乳にかかる時間
離乳食をしっかり摂取できている場合は、離乳食直後の水分補給目的での授乳5分ほどに加え、寝る前と夜中に起きた際の授乳だけになる人が多いでしょう。左右で5~10分以内です。


【1歳児以降】
・授乳間隔
多くの人が1日3回の離乳食を摂取しているでしょう。離乳食後と寝る前、夜中にあげる人、また日中は授乳せず、夜寝る前と夜中のみ授乳という人とさまざまです。

・授乳にかかる時間
個人差が大きく、授乳している人は5~10分程度でしょう。

■ 医師からのアドバイス

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このように授乳の時間や間隔は、赤ちゃんの時期とともに変化します。今回お伝えしたのはあくまで一般的な例で、正解はありません。これらを参考にして、お母さんと赤ちゃんが過ごす時間を大切にしながら、穏やかに過ごしていけるといいですね。

(監修:Doctors Me 医師)

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