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記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
楽しすぎて飲み過ぎ、翌日二日酔いに…なんてことは、多くの方が経験があるのではないでしょうか? アンケートサイト「みんなの声」のアンケート結果によると、このような結果がでています。

【あなたの、二日酔いの対処法は?】

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この結果の真意について、医師に聞いてみました。

Q.1 なぜ「二日酔い」という状態になるの?

アルコールを飲むと、飲んだアルコールは腸で吸収され、血液に乗り肝臓に運ばれていきます。その時、肝臓ではアルコールを分解する酵素によって最終的には二酸化炭素と水になっていくのですが、途中でアセトアルデヒドという物質になります。実はこの物質、身体に有毒なのです。

飲むアルコールの量が少なければ、有毒なアセトアルデヒドも少量ですし、すぐに分解されていきますが、大量に飲酒したり、体調が悪いまま飲酒をした場合、肝臓での代謝が上手く行かなくなると、アセトアルデヒドが溜まり、二日酔い、という症状を起こします。

またアルコールには尿の量を増やす作用もありますので、体が脱水状態になりやすくなります。この点でもアセトアルデヒドが身体に溜まり易くなっていきます。

Q.2 1位の水、スポーツドリンクの水分補給による対処法は、正しい?

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水、特にスポーツドリンクによる水分補給は、二日酔いへの対処法として正しいといえるでしょう。

アルコールによって脱水状態になると、身体の中にアセトアルデヒドが溜まっている状態になるので、循環する血液の量を増やし、身体の中にあるアセトアルデヒドを洗い流すことができます。

水分補給をする場合は、水よりスポーツドリンクの方が効果的です。またスポーツドリンクは脱水によって崩れてしまった身体の中のナトリウムやカリウム等の電解質のバランスを整えることにも役に立ちます。二日酔いの対処法の中では最も効果的だと言えます。

Q.3 2位〜6位の対処法にも効果はある?

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ウコン、しじみの味噌汁、肝臓のエキスは肝臓に良いとされていますが、実際に二日酔いに対してどの程度効果的なのかについては医学的根拠が少ないです。ぬるめの湯に浸かるは身体を暖めることによって心拍数が上がり身体に溜まっていたアセトアルデヒドを代謝させる効果がある程度はあります。迎え酒も、ある程度はぬるま湯に浸かることと同じ効果がありますが、量が増えてしまうと逆効果になってしまいます。

Q.4 二日酔いの時に避けたいことは?

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二日酔いで気持ちが悪い時には無理に食べ物を取らなくても良いですが、水分はなるべく取るようにして下さい。水分が不足して脱水のままの状態であると、アセトアルデヒドが体内に留まり続けて二日酔いが治りにくいです。

熱いお湯に入ったり、運動することもぬるま湯に浸かるよりは二日酔いには良いかもしれませんが、心臓に負担がかかることがありますので、お勧めはできません。二日酔いの時の食事は脂っこいもの等の胃腸に負担をかけるものは避けて下さい。

Q.5 二日酔いにならないための対策は?

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普段から二日酔いになりやすい人は、飲酒する前に胃酸を抑える薬を飲んで下さい。理由ははっきりしていませんが、胃酸を抑えることによって二日酔いになりにくいことがあります。

同時に飲むアルコールの種類は2種類以内にして下さい。3種類以上にすると腸からのアルコールの吸収が乱れて二日酔いになりやすい可能性があります。飲酒する時はタンパク質の多い食べ物を一緒に取るようにしましょう。

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【医師からのアドバイス】

二日酔いは辛いものですので、お話ししました方法で二日酔いにならないように注意して下さい。肝臓にあるアルコールを代謝する酵素の能力には個人差がありますし、アルコールを飲んでも酵素の能力を高めることはできませんので、身体の限界を知ってそれ以上の飲酒はしないようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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