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カロリーや塩分、ビタミン、ミネラル……毎日食事をとるうえで気にかけている栄養素。実はさらに奥深く考えると調理の仕方で栄養価が変わってしまうことがあることをご存知でしたか?

今回は、栄養士に「食物酵素を上手に摂取するための調理方法」について話を聞いてきました!

調理の仕方で栄養素が崩れる?

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人間には「酵素」というものが必要不可欠ですが、体内に存在する

・消化酵素(消化を促進するもの)
・代謝酵素(栄養を体内の細胞へ運ぶもの)
のほかに、生の食材に含まれる「食物酵素」というものがあります。

この食物酵素はたんぱく質由来の成分で熱に弱いという特徴があります。
たとえば卵は、熱をかけていないときは卵白は透明でとろとろしていますが、熱をかけると白く固まります。これは加熱されることで蛋白が変成して酵素でなくなってしまうためです。

つまり、加熱した食べ物は酵素の働きが失われてしまうため、普段の食生活では、加熱したものとは別に、酵素の含まれている食品を摂ることをおすすめします。

酵素を含んだ食材&酵素をうまく取り入れる方法は?

酵素は、下記などに豊富に含まれています。

① 生野菜

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② 果物

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③ 味噌

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④ 納豆

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⑤ ぬか漬け

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効率よく酵素を取り入れるポイントは生野菜であれば「すりおろす」こと。
すりおろす工程で食材の細胞が壊れ、細胞の中にあった酵素をより多く摂取できるからです。大根おろしやすりりんごのほか、玉ねぎやキュウリなど、ドレッシングなどで生野菜にかけるとさらに効果的ですね。

ただし、ミキサーでは高速すぎて細胞が破壊されてしまうため、あくまでもおろし金ですりおろすことが大事です。

※注意※ 酵素を消耗してしまう食品がある!?

実は
・カフェイン
・アルコール
・食品添加物
・薬の成分
は体で分解するのに多くの酵素を使います。コーヒーや紅茶などは一日に何杯も飲まないように気を付けましょう。

また意外なところで気を付けたいのが、肉類です。肉類は腸内で消化する時に、大量の消化酵素を消耗します。

肉類を食べる時は、以下2点に気を付けましょう!

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1. 生野菜を多めに取る
付け合わせ程度ではなく肉の量より6~8倍多い野菜の摂取を心がけましょう。

2. しっかり噛む
よく噛むことで体内で消化しやすくなり、余分な酵素を使わなくて済むの一口で20回以上は噛む習慣をつけることをおすすめします。


酵素は細胞を若返らせ、生活習慣病の予防にもつながります。酵素はもともと体内にあるものですが、年齢とともに減っていき代謝が悪くなっていきます。ぜひ酵素を減らさないコツを身につけてイキイキとした生活を送りたいですね!

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