チャリティーサンタって知っていますか?
海外では「フィンランド」のサンタさんからの手紙が有名ですね。
日本でも同じように、クリスマスにサンタさんが子どものいるご家庭に回りプレゼントをあげる!そんな素敵な活動をしている方たちがいるのです。

チャリティーサンタってなぁに?

「チャリティーサンタ活動」とは、ボランティアがサンタクロースに扮し行うチャリティー活動と、それによって集まった収益金で、世界中の子どもたちを対象に支援を行う活動です。

出典 http://www.charity-santa.com

ーチャリティサンタ公式サイト団体概要よりー

NPO法人チャリティーサンタは、「サンタクロースのような想いやりのある人」を世の中に増やし、想いやりがつながる社会を目指している団体です。 

主な活動として、クリスマスイブの夜、サンタクロースになったボランティアが日本の子どもに”プレゼントと夢”を届けます。そこで、各家庭から寄付として頂くチャリティーで、世界中の困難な状況にある子どもに”支援と未来”を届けます。

出典 http://www.charity-santa.com

つまり、日本の子どもたちに笑顔を届けることが、発展途上国の子どもたちの笑顔と未来を作ることに繋がる。とても素敵な活動なんです。

この活動は2008年から開始されました。これまでの7年間で、8,193名の方がサンタクロースになり、12.827名の子どもたちに夢と感動を届けています♡

はじまりはたった2人だった・・・

2008年。チャリティサンタを始めたのは、代表を務める清輔さんと大岡さんのたった2名でした。はじめたばかりの頃は、「得体の知らない私たちに親御さんたちから依頼が来るのか」「イブの夜にボランティアで手伝ってくれる人がいるのか」・・・。そんな心配をしながらはじめたそうです。

でも、「待っている子どもたちは必ずいる!」諦めずにやろう!。自分たちにそう言い聞かせ「なんとかしてやる」という気持ちで活動。しかし、そんな心配もよそに、創設1年目のクリスマスは、東京都心部を中心に約150名のサンタが集まり、143軒200名以上の子どもたちにプレゼントが届けられることに!

清輔さんは、なぜサンタになろうとしたのか?

チャリティーサンタ代表を務める清輔夏輝さんとはいったいどんな方なのでしょうか。筆者は清輔さんに興味を持ち、メールでコンタクトを取らせて頂きました。
清輔さんがチャリティーサンタをはじめようとした想いが知りたかったのです。
ここで清輔さんのインタビュー記事がありましたので、ご紹介させていただきます。

高専夏休み。ヒッチハイクの旅で価値観が変わった!

清輔さんは、福岡県飯塚市で生まれ育ちました。高校進学の時、塾の講師から高専を紹介されます。昔から建築に興味があったことから高専の建築学科に進学。高専3年目の長い夏休み。ふいに「旅に出てみよう!」と考えました。そして千葉の祖父の家まで50ccの原付バイクで出かけることに。

福岡から千葉まで片道1週間ほどの原付旅行は、家に泊めてくれる人・お金をコッソリ包んで渡してくれたおまわりさん。素敵な人たちにたくさん出会いました。価値観が大きく変わったそうです。

建築設計事務所に入社、そしてIT事業主へ。

高専を卒業し、建築設計事務所に就職。旅を通じて色々な人の話を聞く中で、「自分らしさが大事」だと言う感覚が身に付いたそう。その後、社風や人間関係に悩み1年で退職。次にIT業界へと転職。この時丁度ネット起業ブームで、21歳にしてIT系の個人事業主に。

福岡から関東へ移住。千葉の親戚の部屋を借りて朝から晩までPCに向き合う生活が始まり、数か月で軌道に乗りました。そして再び福岡へ戻り横展開して行く中、「これをずっと続けていてもしょうがないな」と、見切りをつけることに。

次に思いついたのは『自然・環境問題』

「違う分野で社会と関わることがしたい」と思い始めるように。そこで、思い浮かんだのは自然や環境の問題。「エコわらしべ長者」という企画を行い、新聞やテレビでも多数取り上げられました。
しかし、メディアに出て多くの人に知られても、世の中には変化がなかった・・・。

その後は環境と言うテーマに限らず、いくつかプロジェクトを行う日々を過ごした清輔さん。24歳の時「何かはじめたいけど何をしていいか分からない」という女の子の相談を受けました。

そこで、出てきたワードを受けて考えていくうちに「チャリティー」「サンタ」を合わせた「チャリティーサンタ」という企画が浮かんだそうです。

「チャリティーサンタ」では、小さな子どもがいる親御さんからプレゼントと寄付を預かり、クリスマスに私たちがサンタとして家庭にプレゼントを届け、いただいた寄付は世界中のこどもたちの支援に回すという仕組みなのですが、

実際にクリスマスを向かえ、企画を実施してみると、それまでのプロジェクトとは違い、皆、実体験として当事者になることで、自分ごととして考えることに気づいたんです。

出典 https://an-life.jp

このプロジェクトの中心にいる清輔さんは、すごく幸せだったと語っています。

運営の僕には直接見えないけど、彼らの向こうには喜ぶ子どももいる。
人の恩送りが繋がっていき、なんだか、魂が震える感覚がありました。

そこには自分の足りないと思っていたことが全てありました。
それは、テレビや新聞に出るのとは次元が違う幸せがあったんです。

出典 https://an-life.jp

そして、チャリティーサンタに人生をかけてもいいんじゃないかと思えるようになったようです。

「自分の成長」のため、サイバーエージェントで修業をはじめる

チャリティーサンタ2年目からは、全国12都市で活動を広めていくことに。しかし、熱い思いがありながらも全国展開は上手くいかなかったようです。ビジョンが曖昧でルールも無く「自分が成長しなければならない」と思いはじめました。

思えば、社会人経験をしっかり積んではおらず、ヒッチハイクで培ったコミュ力で整えているだけで中途半端の状態。きちんとした修業期間が必要だと思い、以前から気になっていたIT企業を真剣に考え、サイバーエージェントに転職。

25歳にして再度入社して感じたことは?

自分は当たり前のことが出来ないということでした。
入社したての頃は電話すらまともに取れず、自分にビジネススキルがないことを痛感すると同時に、勉強させてもらいながらお金をもらえるのが不思議にさえ感じました。

仕事としては営業に携わり、途中からはプロデューサーとして、新しいサービスの開発にも携わる機会をいただきました。

出典 https://an-life.jp

サイバーエージェントでは3年勤め、退社。その3年間の経験を生かし、もう一度チャリティーサンタに力を注ごうと決意!活動一本に絞りました。

ヒッチハイクの旅が切欠で、自分の価値観が大きく変わりつつも、さまざまな職業体験を通じ、自分のやりたいことを模索しながら辿り着いたようですね。

チャリティーサンタのしくみ

チャリティーサンタのしくみとは、いったいどのようになっているのでしょうか?

出典 http://www.charity-santa.com

「チャリティーサンタ活動」とは、ボランティアがサンタクロースに扮し行うチャリティー活動と、それによって集まった収益金で、世界中の子どもたちを対象に支援を行う活動です。

サンタさんに扮するボランティアの方たちを募集し、クリスマスに各ご家庭を回ります。そして、そこで頂いた費用を世界の子どもたちに支援をする、という仕組みになっています。

①サンタさんからお手紙をもらうには

料金について(送料込み)
お子様向け「サンタからの手紙」「魔法のカギ」、親御様向け「手引書」「児童養護施設への寄付」など合わせて…
1通目:1,700円(送料無料)(同時購入の場合に限り、2通目以降1,400円)
お支払いはクレジットカード・銀行振り込み(ゆうちょ銀行)に対応。

出典 http://letter.charity-santa.com

お届け期間は、日本全国対応(海外不可)で12月19日より関東本部からは発送し、12月20日~22日の間に届きます。

締切は、
①一次締め切:12月6日
②最終締め切:12月13日
※現在は申し込み終了となっていますのでご注意ください。

②サンタさんを家に呼びたい

サンタクロースを呼ぶための費用はチャリティーとして、
1家庭2,000円~となっています。

※費用にはチャリティーと経費が含まれています。
※プレゼントは各家庭でご準備ください。
※プレゼント、チャリティーは当日の受け渡しとなります。
(メールのやり取りで、訪問直前にご家庭の玄関などに置いていただくことになります)

《応募締切について》2015年分は、半数以上の地域で応募を締切ました。

現在は、以下の日程まで応募受付中です。
・12月18日23:59まで:岡山
・12月19日23:59まで:名古屋
・12月20日23:59まで:香川、仙台

また上記エリアも、定員に達し次第、早期締め切る可能性があります。ご検討中の方は、お早めにお申し込み下さい。

また、締切ってしまった地域の皆様には大変申し訳ありませんが、また来年お申し込みをご検討下さい。

出典 http://parent.charity-santa.com

詳細はこちらをご覧ください

チャリティーサンタのもう一つの活動とは?

バングラディッシュ民間活動団体エクマットラへの支援。

エクマットラは、経済的・社会的格差が大きいバングラデシュで、貧困層・富裕層の溝を埋めていくための活動しています。チャリティーサンタは、活動1年目にフィリピンのゴミ山の近くに住む子どもたちに長靴と本を支援。3年間の活動費用でエクマットラ職業訓練棟内の「メディアトレーニングコース」の支援をしています。

東日本大震災支援。東北の子どもたちを笑顔に

初めての国内支援は東日本大震災が起きた2011年。宮城県石巻を中心とした支援を行い、保育園や保育所4ヵ所では仙台支部を中心としたチャリティーサンタスタッフによるクリスマス会を実施。

クリスマスには2泊3日のツアーを組み、小学校でのクリスマスイベントを開催しました。

新たな展開!「ルドルフ基金」リリース

代表の清輔さんは、1万人の子どもに届けられたというタイミングで活動を振り返ることに・・・。それは、「僕たちがこでまで届けてきた子どもは、具体的にどういう環境に置かれているのか?」

リサーチをしてみたところ、想像以上に世帯収入が多い家庭を中心にサンタが行くことに気付いたそうです。「今の日本にも経済的理由や家庭事情で、クリスマスにプレゼントをもらえない子どもが大勢いること」でした。

そして、新しく≪ルドルフ基金≫を発足することに!

Licensed by gettyimages ®

※画像はイメージです。

この基金に集まったお金は、すべて、クリスマスに辛い環境にいる、プレゼントをもらえないような子どもに、サンタがプレゼントを届けるために使う。

(中略)
具体的に今、準備を進めているのは
・児童養護施設や乳児院の子ども
・金銭的に厳しいひとり親家庭での子ども
・闘病をしていて、クリスマスを病院で過ごすような子どもなどです。

出典 https://www.facebook.com

日本の児童養護施設で暮らす子どもたちは、およそ3万人ほどに及びます。(※2015年現在)この子どもたちのクリスマスに笑顔を届けて欲しい!熱い思いを感じます。

「里親会」への支援も

2015年、僕のサンタ活動は・・・
①里親の会のクリスマスパーティーで、約30人の子どもへ
②児童養護施設に隣接するショートステイ施設で、ある兄弟へ
③大学病院に入院し、病気と戦う子ども5人へということで着地しそうです。

もうちょっと増えるかもしれないけど、今年は一般家庭はなしかな〜そして年明けしたら、「サンタを卒業した子ども」や「過去に届けた家庭」へその後を追いかけにインタビュー予定です〜!

メリークリスマス!

出典 https://www.facebook.com

児童養護施設で暮らす子どもたちは、社会的養護の立場で「里親制度」というものがあります。これは、何らかの事情で家庭で暮らせない子どもを児童養護施設ではなく、自宅で養育するという制度です。

清輔さんは、里親の会が発足するクリスマスパーティーや、さまざまなイベントを企画されているようです。

いかがでしたか?チャリティーサンタって素敵な活動ですね♡
7年前にたった2名でスタートした活動も今では1万名以上の子どもたちに笑顔を届けています。

代表の清輔さんの熱い熱い想いは、NHKやラジオ番組、その他多くのメディアで紹介されています。これからも世界中の子どもたちに笑顔を届けて欲しいですね♡
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

※画像及び記事掲載は承諾済です。

サンタクロースが届けてくれた心温まる物語

出典 YouTube

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cocon☆hanna このユーザーの他の記事を見る

キャリアカウンセラーの道を目指し、資格取得後オンラインカウンセラーとしてデヴュー。WEBライターとして活動をはじめ7年になります。人に「読まれる・読ませる」ライターを目指しています☆

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