この一枚の写真

クリスマスの買い物でごった返すサウスカロライナ州のモールで、この写真は撮影されました。連日モールにはサンタクロースと写真を撮ろうと、大勢の親たちが子供を連れてやってきます。殆どの子供達は、クリスマスに欲しいおもちゃをサンタさんにおねだりします。

この写真の中で、ひざまずいてお祈りをしているのはプレスティン(Prestyn Barnette)くん、4才。わずか4才の男の子が、サンタクロースにお願いしたことは・・・

汽車のセットとBaby Knoxに奇跡が起こるようにお祈りしをして欲しい。

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Baby Knox

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驚くことが、もうひとつあったのです。実はプレスティンくんは、このノックス(Knox)という名前の赤ちゃんには1度もあったことがありません。弟でも、親戚の子供でもなかったのです。

Knox &Mom

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生後まだ2ヶ月のノックスちゃんは、先月30日アリゾナ州の自宅で、呼吸が止まり顔面蒼白になっているところを父親に発見されました。ラスベガスの病院に緊急搬送され、一旦は脳死と判定されましたが、脳下部に血流が見られることがわかりました。現在は気管切開をして呼吸を安定させています。

ノックスちゃんの回復を願う家族や友人たちがGoFundMeFacebookにノックスちゃんのサポートページを開設しました。ノックスちゃんのことがこうして広く知られるようになり祈りの輪が全米に広がりました。アメリカでは、教会を中心にした祈りのグループが存在し、病気や不幸に襲われた人のためにお祈りをするという慣わしがあります。その祈りの輪は、ネットや口伝えで、本人を知らない多くの人々に拡散されていくのです。

ノックスちゃんの話を聞いたラスベガスから遠く離れたサウスカロライナに住むプレスティンくんの祖母がその祈りの輪の話を彼にしたのが、ノックスちゃんの病気を知るきっかけになったようです。

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元気だった頃のノックスちゃん。

小さな男の子とサンタクロースがお祈りするこの写真は、全米のネットワークニュースでも紹介され、さらに大勢の人がノックスちゃんのためにお祈りをささげました。

それを誰よりも感謝し感動しているのは、母親のMindi Stineさんです。

”本当に彼(プレスティンちゃん)は、かけがえのない美しい心を持ったお子さんです。あの写真は私の心に響きました。家族にとって、今はとても辛いときですが、喜びをもたらしてくれたことは間違いありません。”

今日現在のところ、ノックスちゃんはクリスマスには自宅に帰れるということです。しかし、これからも長期に渡る治療とケアが必要です。

奇跡が起き回復することを願うばかりです。頑張れ!

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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