記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
耳鼻科では乳幼児の耳掃除に関して、ママからとくによく質問されるそうです。それほど、みなさんが悩むの赤ちゃんの耳掃除について、今回は、医師に正しい耳掃除方法を説明していただきました!

耳垢は自然に排出される?正しい耳掃除の仕方とは!

Licensed by gettyimages ®

耳垢は、耳の奥から自然と入口へ移動してきますので、自然と排出されるのを待つことがベストです。家での綿棒を使った耳掃除は、耳垢を奥へと押し込んでしまいかえって耳垢がたまる可能性があります。耳の奥に大量にたまった耳垢を除くのは、耳鼻科でも大変な作業です。

耳の穴のまわりを、お風呂の際に硬く絞ったタオルで軽くふいてあげたり、綿棒で軽くふくなど、清潔に保つだけで十分です。

乳幼児の鼓膜の位置は、大人よりも耳の入り口からすぐ近くの場所にあります。安易に綿棒を耳の中にいれてしまうことは、とても危ないということを覚えておいてください。

お風呂に入ったときに、耳の中に水が入ってしまったとしても、あわてずそのまま様子をみてください。
あわてて綿棒でふいたりする必要はありません。

耳掃除のしすぎに注意!外耳炎になる場合も

Licensed by gettyimages ®

耳掃除をしすぎてしまうと、耳の粘膜を傷つけ、そこに菌が入り外耳炎という病気の原因になることがあります。中耳炎という病名はよく聞かれたことがあると思いますが、中耳炎というのは鼓膜の裏に膿がたまる病気のことです。外耳炎というのは耳の穴の中の粘膜の炎症のことです。

外耳炎、中耳炎ともに、痛みをともないますので、症状だけでは両者の区別がつきません。外耳炎が疑われる場合は、耳鼻科を受診して、耳の中を掃除してもらいましょう。

≪子どもに落ち着きがないのはADHDの可能性も…≫
1分で簡単チェック【子どものADHD】を診断してみる

【医師からのアドバイス】

お子さんの耳掃除はママにとって気になるところだと思います。家でがんばってとってあげようと無理をせず、数カ月から半年に一回のペースで耳鼻科で掃除をしてもらいましょう。

この記事を書いたユーザー

Doctors Me(ドクターズミー) このユーザーの他の記事を見る

Doctors Me(ドクターズミー)は、医師、薬剤師、歯科医、栄養士、カウンセラー、獣医に相談できる、ヘルスケアQ&Aサービスです。医師をはじめとする専門家が解説する人気コラム、病気・症状の体験談等を配信中!

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス