忘年会・新年会、歓送迎会シーズンなどの繁忙期

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この時期はどうしても宴席が増えますよね?

そして、「終電が無くなったからタクシーで…」ということも、多くの方々が考えることですよね?

筆者は元タクシーの運転手(2000-2003)です。年末年始や歓送迎会シーズン、普段は規制緩和で増車されたタクシーが余りに余っていた時代で本当に苦しみましたが、その時期だけは殿様商売と言うと語弊がありますが、お客様の獲得に困らない状況の時でした。

筆者はその後、他の仕事をしていますが、タクシーに乗るときに考える、上手な乗り方というのがありまして、読者の皆様には繁忙期等に少しでも早く乗れるようなご提案を書きますので、是非最後まで宜しくどうぞお付き合いください。

それでは、筆者が提案したい4つの方法を発表します

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それでは、これから内容に触れていきますが、この方法を実践すれば必ず早く乗れるとまでの約束はできませんが、有利であることが多いであろう点は間違いないと思います。

それと、タクシーの話をするときは、このことをお願いしています。運転手やタクシーを色眼鏡で見る癖のある方は、やはり運転手も人間ですので、思うところがあります。

逆に言うと、運転手は人間だからこそ、よく扱われるために何が出来るかを考えて下さい。今回の投稿ではそういった運転手の人間としての、または商人としての目線が含まれおります。その点のご理解をお願いいたします。

1・繁忙時は「乗り場」狙いより「流し」狙いを

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もし、繁忙期の終電直後などの需要が一番多い時間帯に、タクシーをお探しであれば、概ねタクシー乗り場にはタクシーは1台も停まってなく、恐らく乗りたいお客様の列になっていると思います。

郊外の駅前のような乗り場は、乗り場にタクシーが戻ってきますので、待つことも有効かもしれませんが、都心の繁華街周辺などでは、乗り場に戻るまでに空車は拾われてしまいます。そして、時々タクシーが来ても、もちろん先に並んでいる人からですので、待ち時間は非常に長くなるものと思われます。

是非少し歩いて頂き、繁華街を抜け「流し」を探すことが、より早い乗車のためにも有効かと思います。

2・無線タクシーを呼ぶことは、ほぼ不可能なので無駄

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慣れ親しんだ個人タクシーや、何かタクシー会社等に特別な契約や枠を持っている方などがいるとすれば別ですが、電話をしてタクシーを呼ぶことは繁忙時には非常に厳しいのが現状です。電話をしても断られることが多く、その手間と時間がもったない気がします。

そして、万が一呼べたとしても、無線のタクシーの多くは、そんなに電話をされた場所から近くない場所にいる場合が多く、意外と待つ上に、そうこうしている間に「流し」が見つかるようなこともあり得ます。もちろん迎車料金も加算されますので、時間に余裕があって飲食店などでゆっくり待てる場合など以外は厳しい方法です。

3・繁華街への幹線道路の上り車線が狙い目

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週末などもそうですが、繁忙時のタクシーの多くは、都心や繁華街から郊外の住宅地などにお客様を運び、空車で都心や繁華街に戻る往復になりがちです。

ということで、下りは実車(お客様が乗っている)の場合が殆どかと思いますので、目的地は下りの方が多いのはわかりますし、少しでも安く帰りたいこともわかりますが、そこはあえての上り車線を狙う方が得策です。

繁華街などから外れた幹線道路の上り車線は、仕事を獲得しにくる空車タクシーが大量に猛スピードで(笑)走ってきます。

中央車線寄りを走るスピードの速いタクシーは、繁華街などに行くまで実質「流し」をしていない感じですが、中には右目で前を見て運転し、左目は歩道を見ているような、左車線をゆっくり走るタクシーがあるものです。これを拾ってUターンが出来ればしてもらえばいいですし、不可の場所であれば右や左に何度か曲がれば下りになるわけですから、少々距離は伸びますが、タクシーの確保を早くという目的には合致します。

筆者も、運転手時代は、繁華街到着前に、幹線道路を歩いているお客様を頻繁にお乗せしました。賢いタクシーの探し方だと思います。

4・運転手も人間です。選ばれるお客様が有利

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この話は、一般的なお客様には気分のいい話ではないでしょうが、元運転手としてお伝えしたいことです。

タクシーの運転に従事する者すべては実質的に完全歩合制です。ということは、より長距離で高いお客様を探したり、出来る限り高速道路を使わせてくれそうなお客様を探したりすることや、降車場所の近くに商売になる場所がありそうな中距離のお客様の獲得を繰り返したいと考えたり…その通りになかなかいきませんが、営業の作戦のようなものがあります。

繁忙時に繁華街のそばに空車で行くと、多くの人がタクシーを探しているのが運転手には分かります。そこで、あんまり「選ぶ」とかいうと「サービス業は…」とか、「お客様は神様だから…」のようなことを言う方もいますが、仕方がありません、誰かを選んでお乗せ出来てしまうのですから…。

その時に「綺麗な女性!」とか思う方もいるかもしれませんが、そういうことではありません。タクシー業をしばらくやると分かりますが、概ね長距離客は男性です(笑)

では、何人もの色々なタイプの方が適当な間隔で手を挙げています…。どの方を乗せるでしょうか?

先ず、見てわかる泥酔者は、汚されたら今夜はもう清掃で営業が出来なくなるので、間違いなく外れます。手招きで偉そうな方も運転手は愛玩用小動物ではないので、気分的に避けてしまいます。コンビニ袋を持った軽装な方は、目的地が近そうなので避けてしまいます。

答えを言います。背広でバックを持った紳士です。郊外の住宅地に帰る可能性が高く、支払いも間違いなさそうですし…、選べたら選んでしまいます。これは本音です。しかも複数人組だと最高です。例えば足立区で1人降車し、その後船橋までのような行先になることもあり得るからです。

誰もかれもが「背広の紳士」にはなれませんが、いくつかの「乗せたくないなぁ…」と思わせる条件を減らしておくことが、実は早く「選んでもらえる」ポイントなのは、申し訳ありませんが間違いありません。

いかがでしたか?

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運転手サイドからの書き方にはなってしまいましたが、やはり効率よくタクシーを探したいというのはご乗車される誰しもが考えることかと思います。

普段は駅前や都心部などではタクシーの方がお客様を探したり待ったりしていますので、お客様にはお待たせしないことが多いと思いますが、繁忙時にはそれが逆になってしまいます。

今回筆者が書いたことが全てとは言いませんが、考えておくに越したことはない項目とは言えます。

是非参考になさって頂き、読者の皆様の快適なタクシー・ライフにお役立て頂けると筆者も嬉しく思います。

最後までお読み頂き有り難う御座います。


この記事を書いたユーザー

奥村裕二 このユーザーの他の記事を見る

東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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