記事提供:和食ラボ

しめじにまいたけ、えのきにエリンギ、しいたけなど、種類によって歯ごたえや風味も違って様々な料理に活躍するきのこ。いろんな種類を使うことで見た目も華やかに、美味しく仕上がる料理も多いですが、使い切れない、とお悩みの方も多いのでは?

しかも上手に保存することで旨味がアップする効果も期待できるとか。きのこを上手に活用出来る、冷凍きのこと塩きのこの保存方法とアレンジレシピを紹介します。

「冷凍きのこ」で旨味アップ

冷凍したキノコを煮ると、すぐに旨味をつくる酵素が働きだします。生のキノコを加熱する場合には、加熱の途中で細胞が徐々に死んでいくからあまり旨味が増えないけれど、

冷凍したものを加熱する場合は、すでに冷凍した時点で細胞にダメージを与えているわけですから、全体が一斉に旨味をつくりだす。だから冷凍したキノコは、生のキノコに比べて旨味成分が多いのです。

出典 http://president.jp

旨味成分が増えたからといって必ずしもおいしくなるとは限らないんです。なぜなら冷凍することで歯ごたえが悪くなるものもあるから。

キノコの中には歯ざわりを楽しむものもあります。その代表であるエリンギやブナシメジは冷凍するとやわらかくなりすぎてしまう。

ただし細かく刻んで炊き込みご飯やギョーザの具などにする場合は、歯ごたえはあまり関係なくなるのでいいでしょう。自信をもっておすすめするのは、ナメコとシイタケ。エノキやマイタケは五分五分というところです。

出典 http://president.jp

冷凍きのこの作り方

・きのこの汚れを固く絞った濡れふきんやキッチンペーパーで優しく落とします。きのこは水に弱いので水洗いは避けたほうがベター

・石づきを取って、調理するサイズにカットします。

・ポリ袋やラップに包んで冷凍庫へ

冷凍きのこの作り方はとっても簡単。安売りしていた時や鍋物でたくさん買いすぎてしまった時など、冷凍きのこにしておけば様々なアレンジレシピが楽しめます。

一種類ずつ冷凍しても、好みの組み合わせでオリジナルの冷凍きのこミックスを作るのもおすすめです。

あと一品の副菜が簡単にできます

冷凍きのこを煮物やおひたしに、冷凍したままのきのこを普段通りに調理すればOKです。冷凍きのこは火の通りも早く、もう一品欲しい時にさっと使えます。

炊き込みご飯の具に

細かくカットしたきのこミックスを作っておけば、炊飯器に調味料、冷凍きのこミックスをプラスするだけで簡単に炊き込みご飯が作れます。

ポトフやスープ、お味噌汁に

冷凍して旨味がアップした冷凍きのこは汁物に最適です。お気に入りのきのこを合わせたきのこミックスを使えばきのこだけでもボリュームたっぷりの汁物が出来上がります。

ヘルシーな冷凍きのこは夜食に便利!

冷凍うどんやおじや、夜食で頂く時は冷凍きのこでかさまししてカロリーダウン、しかもきのこの出汁で美味しく仕上がって一石二鳥です。風邪気味の時など、料理に時間をかけたくない時にも便利ですね。

「塩きのこ」の作り方

材料

(つくりやすい分量)
・生しいたけ・しめじ・エリンギ・えのきだけ500g
*合わせて。
・粗塩大さじ1(15g)
*きのこの重量の3%。

出典 http://www.kyounoryouri.jp

つくり方

1. きのこはすべて紙タオルで汚れをはらう。しいたけは石づきを取り、一口大に切る。しめじは根元を切り落とし、小房に分ける。エリンギは大きいものは長さを半分に切り、食べやすい大きさに切る。えのきだけは根元を切り落とし、ほぐす。

2. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、1をサッとゆでる。

3. きのこの水けを軽くきり、熱いうちに保存瓶に詰めて粗塩をふり、ふたをする。全体に塩が回るように時々瓶を傾けながら、水分が出るまで常温で2時間ほどおく。

4. きのこに塩がなじみ、水分がきのこの高さの半分以上に上がったら冷蔵庫に入れ、一晩おく。

全体備考
[保存]
冷蔵庫で4~5日間。
[活用]
翌日から使え、うまみの出た汁も活用できる。汁物、煮物、鍋物などあらゆるきのこ料理に。

出典 http://www.kyounoryouri.jp

そのままいただいてもおいしい「塩きのこ」の作り方はとっても簡単。きのこの旨味がたっぷり詰まった塩きのこから出た汁も調味料として使えます。

うまみたっぷり「きのこの和え物」

さっと湯がいた野菜に塩きのこを混ぜるだけ。水菜やほうれん草、小松菜などの葉物や、茹でたじゃがいも、さつまいも、かぼちゃにもおすすめです。

お豆腐に乗せるだけ「きのこの温やっこ」

レンジで温めたお豆腐に塩きのこを乗せるだけ。湯豆腐や水炊きの薬味代わりに使うのもおすすめです。

きのこの出汁が美味しい!「塩きのこ汁」

塩きのこにお湯をプラスするだけの簡単スープは慌ただしい朝食におすすめ。好みで顆粒だしやお醤油を加えても。また、大きめの耐熱容器に入れてお弁当と一緒に持っていけば、オフィスでお湯を注ぐだけであったかいスープが楽しめます。

冷凍きのこや塩きのこを常備しておけば、簡単にもう一品も、料理にプラスしてかさましもできるのでダイエットにもおすすめです。毎日の調理の時間も短縮できて、下ごしらえも簡単なので、週末にまとめて作ってみては?

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