私が所属している子育て支援センターのサービスについて

私は、もう5年以上住んでいる地域の子育て支援センターで働いています。
働いているというよりも、有料ボランティアです。
ボランティアは全てが無料ではありません。
バイトより時給は安いですが、お給料は出ます。

私は、身近に子どもが増えて、子どもと接する仕事がしたいけれど向いているのか悩みました。
そんな時に、子どもの保育をする子育て支援センターで有料ボランティアとして、働く道を見つけました。

平屋の建物1軒が地域の役所から提供されています。
そこには、子どもが遊ぶスペースに100以上のおもちゃがあります。
そこには、幼稚園の教室にあるようなテーブルとイスが置いてあり、基本的にママがそこへ座ります。
ママはキッチンスペースでコーヒー飲み放題になっています。

まず、来た時に子どもの名前をカラーガムテープに書いてもらい、その子の服に貼ります。
それによって、保育する私たちも子どもの名前を覚えることができます。

置いてあるおもちゃは、地域のおもちゃやさんからの寄付です。
工夫があるのは、同じおもちゃが2~3個あることです。
子どもがおもちゃの取り合いになった時に、もう1つあることで解決します。

そうすると、ママも安心して子どもを遊ばせながら時間を過ごすことができます。

ママの悩みを相談できるシステムも!!

ちゃんとした講習を受けたベテランママさんが、子育てに悩むママの相談にのってくれます。
相談する場所は、個室で1対1でのお話ができます。
その間子どもは、おもちゃのある部屋で私たちが保育をしています。

中には、涙しながら部屋から出てきて「今日は悩みを相談できてスッキリしました」と言ってくれるママもたくさんいます。

個室の授乳室に、オムツ交換の部屋も完備。

あと、教室のスペースもあり音楽の先生が来て、ピアノを弾いて子どもと一緒に音遊びをしたり、ママが手芸を教わったり、子どもと一緒に手形を作ったり。
いろんな先生を招いて教室をひらいています。

姑に苦しんでいたママに対して

とあるママがおもちゃのある部屋で、嫌そうに子どもの写真を撮っていました。
すぐにおかしいと私も気づいたのですが、軽々と理由が聞けない雰囲気でした。
すると、ママから
「パパの母親から、この子の写真を1日5回以上送ることをさせられてるんです」
と打ち明けられました。

孫は可愛いとは思いますが、1日5枚の写真を強要するのは行き過ぎだと感じました。
よくよくママの話を聞いてみると、どこかの名門の跡継ぎなので期待されているから送らされていると言っていました。

ママの表情から、これは相談が必要と判断し、ベテランママの相談を勧めました。
相談したら、ママの顔が晴れやかになりました。
上手く姑さんからの強要を逃れるすべを教えてもらったと言っていました。

ベビーシッターも!ご指名あり!!

ベビーシッターもやっています。
私も参加しています。
ベビーシッターは、前もって面接があります。
ママや子どもとの相性を確認するためです。

私も何人かにいつもご指名してもらえてベビーシッターもやっています。
1番印象に残っているのは、最初にベビーシッターをした「るーちゃん」という3歳の女の子です。

いつもは、保育園に行くのですが微熱があり保育園では預かれないので、お願いしたいというお話でした。
るーちゃんは、初めて私と会ってすぐに「おねえさん」とおばさんの私に言ってくれて、すぐに仲良しになりました。

トイレの失敗はゼロに!とのママの要望!どうやってトイレに行こうか?

るーちゃんの家でのベビーシッターでママからのご要望にも応えます。
るーちゃんは、オムツではなくパンツなのですが、トイレが苦手でなかなか行かずに失敗する傾向があるので、なるべく失敗させないでくださいとのことでした。

ママに渡す用紙として、子どもが何時に排泄したのかも記録します。
トイレにどうしたら、るーちゃんが行ってくれるかを考えました。
すると、身近にいるママから、競争することを伝授されました。

「るーちゃん、トイレ行こう?」
「いや」
「じゃあ、どっちがトイレに早く着くか競争しよう!」
と言うと、るーちゃんはトイレにダッシュして行きます。

1時間に1回程度このトイレへの競争でるーちゃんは、1度も失敗せずに過ごせました。
ママに渡す用紙に何を書くかは、ベビーシッターする人に任せてもらっている部分もあります。

私はるーちゃんの言葉の端々に、ママは働いていて大変という意識があることに気づきました。
「ママね、今お仕事頑張ってるの」と言ったるーちゃんの言葉をママに渡す用紙に何時頃言いましたと記録しました。

どんなに小さくても、子どもは大好きなママをちゃんと見ていることを知りました。

ありがとうの言葉に

ベビーシッターをして次の日に、るーちゃんのママからありがとうの手紙をいただきました。
手紙を書かなくてはいけないわけではありません。
でも、ありがとうの手紙はとても嬉しかったです。

丁寧にるーちゃんの言葉が書いてあったことを、ママはとても喜んでくれました。
「また、おえねさんと遊びたい」とるーちゃんが言っていますと書かれてあった本当に良かったと思いました。

私の場合、るーちゃんとの1対1の生活がとても新鮮でした。
それは1日だけだからで、ママたちは365日24時間。

多くの地域に子育て支援は存在します。
子育てで、大変な日々を送っているママたちは、どんどん子育て支援を利用してください。

ママ友ができて、明るくなったママも居ます。
お互いに悩みを打ち明け合っているママも居ます。
子どものべったりではなく、目が届く範囲に居て、ママの自由な時間を作ることができます。

1人の人間を育てる子育ては、ママにとって責任重大なことです。
だからこそ、1人で悩みを抱え込まないで、もっとママも楽しい日々を送って欲しいと子育て支援の1人のスタッフとしてそう思います。


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