北風が吹いて寒くなると、女性の悩みで多いのが、「乾燥肌」です。

いくら、一生懸命スキンケアをしても、粉が吹いたようになる、洗顔後に突っ張っている、という人は、お手入れの方法に問題があるのかもしれませんよ。
一度、お手入れ方法を見直してみましょう。

乾燥肌の原因、第一位は、お手入れのし過ぎ(こすりすぎ)!

□拭き取りタイプのクレンジングや化粧水を頻繁に使っている

□強くパッティングして、化粧品を肌に浸透させている

□指で擦り込んでクリームなどを、塗っている

□クレンジングや洗顔の際、指で長い時間クルクルとなでまわしている

□顔のマッサージをよくやる

□ブラシやナイロンタオルでこすって、汚れは徹底的に落としている

上のチェックが多い人は、擦り過ぎている可能性ありです。

こすり過ぎると、角質層を傷つけます。
バリア機能を担っている角質層の厚さは、わずか0.02ミリです。
肌の保水力が低下し、炎症を起こす原因にもなり、肝斑というシミができてしまうことにも繋がります。


手入れのし過ぎている人が多い・・・

せっかく頑張ってお手入れしている人に、水を差すようで申し訳ないのですが、1日に2回も3回も洗顔をすると、肌質によっては、バリア機能が失われて、乾燥肌の原因となることがあります。

人の皮膚の水分保持は、皮脂膜、NMF、細胞間脂質の3つの層が重要な働きを担っています。

皮脂膜は、一番外側で天然のクリームと言われています。
角質が剥がれるのを防いだり、肌の水分が蒸発するのを防止しています。

NMFは、天然保湿因子で、肌の弾力性と柔軟性を保つ役割があります。

細胞間脂質は、セラミドやコレステロールでできていて、外部からの刺激を防いだり、水分の蒸発を防ぐ作用があります。

洗いすぎると、皮脂膜やNMF、細胞間脂質まで洗い流すことになってしまいます。

乾燥しやすい人の朝の洗顔は、洗顔剤を使わずに、ぬるま湯でさっと洗う程度でOKだと皮膚科専門医の多くは言っています。

唇が乾燥してパリパリになっている時に、こすったりしませんよね。そっとしておきますいよね。
顔や体もそれと同様です。

「特に何もしていない」という人の肌が、綺麗なことって、ありませんか?
案外、やりすぎるよりも特に何もしないことが、美肌の秘訣かもしれません。

洗浄力の強いものは・・・

洗浄力の強い順に

拭き取りタイプのクレンジングや化粧品
泡クレンジング
油性クレンジングジェル
クレンジングクリーム
水性クレンジングジェル

となっています。

拭き取りタイプは、手早くメイクを落とせて便利ですが、肌をこすることに繋がります。

優しくしてね!

入浴の際も、ナイロンタオルでゴシゴシ背中をこすったり、洗浄力の強すぎるボディーソープなどを使うと、余計に乾燥しやすくなります。

手で優しくなでるか、タオルを使う時は綿などの柔らかい素材を選んでください。

洗顔やスキンケアも優しく、が基本です。
洗浄力の強いクレンジング剤や洗顔剤は、汚れをよく落とす分、皮脂膜や細胞間質、NMFも同時に洗い流している可能性があります。


まとめ

乾燥肌を防ぐには

*こすり過ぎないこと!

*洗顔は1日2回まで。
乾燥しやすい人は朝の洗顔は洗顔剤を使わず、ぬるま湯で洗うだけでOKという見解が多いです。


(皮膚科専門医:竹中ちひろ先生 のお話を参考にさせて頂きました)

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患者からの目線と元医療従事者としての目線とで、医療や健康に関する記事をメインに書いています。
4度の手術に膠原病でバツイチで・・・と波乱万丈の人生ですが、”人生に喜びや笑いを添付したら結果は出るはず!”という「喜笑添結」で毎日を過ごしています。

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