出典photo;牧師の妻

戦後70年特別企画・映画「杉原千畝(スギハラチウネ)」を見てきました。今年ほど「見たい映画」があり、映画館へ足を運んだ年はありませんでした。

意識していたわけではありませんでしたが、今年見た映画のうち、3本は「人権」がテーマになっていた映画でした。

私たち日本人は、普段「人権」についてそれほど深く考える機会がないように思いますが、1948年に世界人権宣言が採択された12月10日は「世界人権デー」とされ、日本ではこの日の前の12月4日から12月10日までの1週間を「人権週間」としています。
 
人権週間が定められたのは、1949年のことです。

「人権」とは?

日本人である私たちが日本ではあまり意識されていないかもしれませんが、「日本国憲法」によって、すべての 国民に保障されているものです。

人は生まれながらにして「人間らしく生きる権利」を持っており、その権利は平等に与えられ、誰によっても奪われてはならないもの、とされています。

また、人々が平和で自由に暮らすために、社会全体がこの権利を守り、尊重していく必要があるものです。

世界人権宣言とは?

「人権週間」が定められたきっかけとなった「世界人権宣言」第1条は、次のようなものです。

「このフレーズは習ったことがある。」「聞いたことがある。」と思う方も多いのではないでしょうか?

すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。

出典世界人権宣言 第1条より

世界人権宣言の内容は、法のもとの平等、身体の安全、思想・良心・宗教の自由、表現の自由、集会・結社の自由、生存権などが、全国家、人民の「達成すべき共通の基準」であることがうたわれています。

全30条からなる「世界人権宣言」は、大まかには次のような内容です。

自由権的諸権利(第1~20条)
参政権(第21条)
社会権的諸権利(第22~27条)
一般規定(第28~30条)

2015年上映された「人権」がテーマになっていた映画

今年、私が見たいと思った映画で、実際に映画館で見た映画のうち、人権がテーマに含まれていた作品は以下の3つです。

1・ 「標的の村」

アメリカ軍・普天間基地がある沖縄県内「高江」の住民の戦いを追ったドキュメンタリー映画。他県では住民の声は反映されるが、沖縄県内では住民の声を無視した形で軍事関連基地、その他の建設が進められている。

http://spotlight-media.jp/article/214013391536682974


*「標的の村」今後の上映スケジュール

・2015年12月12日(土)14:00、18:00東京都杉並区 学生キリスト教友愛会SCF
・2016年1月26日(火)15:00、18:00大阪府大阪市 コープおおさか病院 健診センター会議室


2・「グローリー・明日への行進」

黒人差別の社会に立ち向かい、黒人の自由と公民権を得るために戦ったキング牧師の生涯。

http://spotlight-media.jp/article/191409681158611210
http://spotlight-media.jp/article/190864320276006109



3・「杉原千畝(スギハラチウネ)」

2015年12月上映中。
ナチスドイツの元で逃げ場を失ったユダヤ人難民が逃げ道を得、命が救われるようにと、政府に背いて独断でビザを発行し続けた日本人外交官の実話。

http://spotlight-media.jp/article/215974320130043186



この「人権週間」に映画を通して「人権」について考えてみてはいかがでしょうか?


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東京基督教大学神学部神学科卒、webライター1級

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