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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
女性にとってデリケートゾーンのケアはとても大切です。なぜなら、デリケートゾーンは粘膜なので角質層が薄く、顔や腕などの皮膚と比べてとても敏感な部分だからです。刺激にも弱いため、デリケートゾーンの痒みやできもの、臭いなどの症状に悩まされる女性も多くいるでしょう。

今回はそんなデリケートゾーンの痒みと対策について、医師に聞いてみました。

アソコが痒くなったら、病院を受診して!

痒みの原因は、汗や生理による血液などの不衛生な環境によるものから、細菌やカビが原因で起こるものもあります。

痒みか続いた場合には、まずは病院を受診することをお勧めします。
なぜなら、カンジダ菌による「カンジダ膣炎」を発症している可能性があるからです。デリケートゾーンに異変があると、なんとなく性交渉によるものではないかと不安になってしまいますが、このカンジダ菌はもともと膣内に存在しているもので、体内の変化にとても敏感です。疲労やストレス、栄養不足によって免疫力が低下していると、カンジダ膣炎を起こすことがあります。

適切な治療をしなければ、発症を繰り返したり慢性的なものとなってしまいます。まずは病院を受診して、内服薬や軟膏で治療することが大切です。

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痒みを予防する3つの方法

夏には汗、冬は乾燥、そして毎月訪れる生理による痒みなど、一年を通して痒みの原因はたくさんあります。おりものが多い女性は、それが原因にもなります。以下の3つを意識してみるといいですよ。

1.お風呂でケアする
よい衛生環境を保つために、お風呂でのケアが大切です。専用の石鹸や弱酸性のボディーソープなど刺激の少ない石鹸を選び、石鹸を泡立て、泡で優しく洗いましょう。そして、しっかりシャワーで洗い流しましょう。

2.きちんと保湿する
お風呂からあがったら、専用の保湿材やワセリンなど刺激の少ないクリームで保湿してあげましょう。夏だからといって保湿しないと、皮膚の再生を阻害してしまいます。

3.ナプキンをまめに変える

生理中やおりものが多い人は頻回にナプキンを交換し、トイレに設置されているビデの機能も活用するなど、清潔な環境を保ちましょう。

【医師からのアドバイス】

どうしても痒みがひどい場合には、市販薬を使用することも可能です。しかし、その市販薬が効く人や効かない人、反対に荒れてしまうこともあるため、使用する際には医師に相談しましょう。何よりも清潔な環境を保つことが最重要ですが、疲労やストレスがデリケートゾーンのトラブルを引き起こすこともあるので、体調管理を徹底することも大切ですよ。

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