朝起きて、鏡に映る自分が北川景子であればいい…。この度、9回目となった恒例の『女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング』(ORICON STYLE調べ)が発表され、女優の北川景子さんが堂々の第1位を獲得!2013年度から連続の首位で、史上初となる3連覇を達成しました。

その類まれな容姿はもちろん、7月期主演ドラマ『探偵の探偵』(フジテレビ系)などでも披露したクールビューティ然とした佇まいは、幅広い世代の女性から支持を獲得。同世代はもちろん、年下や高齢層からも憧れの対象となっている。

出典 http://www.oricon.co.jp

現在29歳。20代最後の年を駆け抜けている北川景子さんですが、意外にも同世代だけでなく幅広い年齢層からの支持を獲得していたよう。というのもこちらのランキングは、10代~50代の女性を対象に実施されており、“なりたい顔”であることはもちろん、佇まいや内面などの印象が反映されることは避けて通れません。

でも実際、芸能人の内面なんて分からない…

凛とした佇まいや役柄から、時にクールビューティーを思わせる北川景子さん。“完璧な容姿と相反するチャーミングな内面”が多岐に渡る世代の心を掴んだといわれていますが、実際北川さんに限らず芸能人の内面は分からないもの…。

それにも関わらず北川景子さんの人となりが愛されているのには、メディアに出演しているときや、“ある場所”で見せる素の表情があるからでした。

ファンでなくても惚れ込む、むしろ“吸い込まれる”といったほうがいいかもしれません。言葉は人を映す鏡と例えられるように、北川景子さんの奥ゆかしさが滲み出ているのが長く続けられている自身のブログでした。

時に写真を交えながら、今の等身大の自分を言葉で綴る。芸能人の近況を垣間みるというよりは、一人の人間の胸の内を共に噛み締めるような気持ちにさせてくれるのが、北川景子さんのダイアリー。絵文字や感嘆符がほとんど使われていないスタイルに、懐かしさや哀愁すら覚えます。

医者を目指しひたすら勉学に励んでいた

祖父が医師で、中学・高校時代の夢は精神科医。幼い頃から病弱であったため病院へ行く機会が多く、本人も病院が大好きだった。医者を目指して高校で理系コースに通うが、成績が伸びず、模試の点数や偏差値で全てを評価されるのはおかしいと思い始めた時に芸能事務所からスカウトされる。

出典 https://ja.wikipedia.org

メディアでみせる華々しい印象からは想像がつきませんが、元々引っ込み思案で、学校で手を挙げることすら苦手だったという北川景子さん。受験勉強の気分転換になればとタレントレッスンに通い出し、間もなく『Seventeen』と『美少女戦士セーラームーン』の仕事が舞い込みます。医学を志すより芸能の世界が向いているのかもしれないと感じ、上京。

知性を感じずにはいられない文章表現は、もともと勤勉でひたむきだった北川景子さんの現れなのかもしれません。

書くだけじゃない、辛い時こそ重い話を読む

文章表現に長けているだけでなく、自身も読書家で活字好きだそう。インタビューでも、本に対する想いを吐露されています。

—— まず、学生の頃で今でも心に残っている作品はありますか?

三浦綾子さんの作品ですね。中学の時だと思いますが、キリスト教系のミッションスクールに行っていたので、キリスト教の要素のある作品に興味を持ちました。

出典 http://www.hontai.or.jp

—— それでいろんな本を読み出したんですね。

たとえば、重松清さん。「きよしこ」「ビタミンF」「ナイフ」「流星ワゴン」とかですね。なかでも面白かったのは「疾走」ですね。(中略)私は辛い時にはハッピーエンドのものでははく、辛い話というか、重い話を読んだ方が元気がでます。そういう意味で共感を覚える本でした。

出典 http://www.hontai.or.jp

ブログに綴られた、吸い込まれるような文章…

大切な人の死に目に会うのはあきらめなさい。
親の死に目に会えなくても、仕事に穴をあけないと誓いなさい。
自分には代わりがいないという自覚を常に持ちなさい。

この仕事を始めた時に当時の事務所の社長に言われた言葉をぼんやりと思い出し、
そうなんだよなぁ、そういう職業なんだよなぁ。と少し冷めた気持ちになりました。

出典 http://official.stardust.co.jp

享年100歳で大往生された曾祖母さんの危篤の知らせを受けたとき、ドキュメンタリー番組の収録でローマに居た北川景子さん。無念なことに、最期の瞬間に寄り添うことは叶いませんでした。

来たばかりだけれど日本に帰りたい、と思いました。
大切な人が亡くなったというのに、こんな時に病院へ駆け付けることもせず、笑顔で仕事をすることが、褒められたことだとその時は思えませんでした。
この複雑な気分、いつかも味わったなぁ。そうだ、震災の時。
3.11の時もそうだった。揺れがおさまるのを待って撮影をしたし、その翌日も広告の撮影をしたんだっけ。
やっぱりこんな時に撮影をするなんて尋常じゃない。人としてどうなんだ。
親が倒れても、カメラの前で笑っていられるのだろうか。
その時になってみないと自信がない。
楽しくないのに笑えるもんか。人間なんだ。だけど悲しいからって仕事を投げ出すわけにはいかない。
それはダメだ。笑え。笑え。笑え。

出典 http://official.stardust.co.jp

色んな考えが浮かんでは消えていきました。
そんな時、最後に私を立たせて下さったのは、ファンの皆様でした。
沈んだ気持ちでFacebookやファンメールを開いてみれば、ローマにいる私を気遣ってくださる皆様の愛の溢れるコメントでいっぱいでした。
落ち込んでいる場合ではないのだ、と頭を打たれたような気になりました。
番組を楽しみに待ってくださっている皆様の顔が浮かぶと、よし、しっかりやろう、と自然に思いました。
思えば、曾祖母も私の雑誌やドラマを見るのが大好きな人でした。
元気に仕事をやりきることが一番正しいことなのだと理解しました。

出典 http://official.stardust.co.jp

私はいつなんどきも、お話を頂ける限り、全力で仕事をするのが自分の役目であると改めて思いました。

あの日からまた少し、強くなれたと思います。
支えてくださるファンの皆様のために、一人でも多くの方に笑顔をお届けするために、どんな時も明るく、頑張っていきたいです。
天国へもこの気持ちが届きますように。

出典 http://official.stardust.co.jp

芸の仕事をする以上、大切な人との別れに立ち会うこともできない現実。また、神戸出身の北川さんは、小2にときに経験した阪神淡路大震災で友人の半数近くを亡くすという辛い経験をされています。別れの瞬間や震災などに直面したときに涌き上がる率直な想い、その中から見出した感情を綴られていました。

プライベートの恋愛報道も、ありのままブログで告白

日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか。
久しぶりの更新なので、私は今何からお話してゆこうかと想いを巡らせています。

まず、この頃の私の報道についてですが…正直なところ、私自身とても驚いています。
私から申し上げられることが何も無い状況で、このようにお騒がせしてしまったこと、歯がゆく思います。
以前からファンの皆様とお約束していることでもありますが、何かお話しできるようになりましたら、私の口から説明させて頂きます。ご理解いただけると幸いです。

出典 http://official.stardust.co.jp

先日、プライベートな報道が出たときは、すぐさまブログでありのままの現状を告白!こういった報道に芸能人自ら触れることはなかなか難しい中、正直な気持ちを綴るところにも、北川さんの人情味溢れる姿が感じられますね。そして、ファンの方を大切に想っている胸の内が伝わります。北川景子さんのファンは幸せだナ。

その美貌の裏に、幼少期の辛い経験や挫折があったことはあまり知られていないかもしれません。苦しみを乗り越えて生まれた、北川景子さんの奥ゆかしい人となりが滲み出る文章は、ファンならずとも吸い込まれていくものだったのではないでしょうか。そして、佇まいや内面の魅力こそ、誰もが羨望する美しさを作り出しているのだと実感させてくれますね。

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有名人の意外な素顔・夫婦愛を中心に書いています。まだ世の中で隠れている素敵な出来事に、スポットライトを当てることが出来たら嬉しいです。

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