記事提供:まだ東京で消耗してるの?

みなさん、突然ですが「山村留学」って知ってますか?これ面白い制度の割に、ほとんど知られてないんですよ。

実際にお子さんを山村留学させているお母さんから記事をいただいたので、掲載いたします。東京で子育てに消耗している人は必見ですよ。

息子を「山村留学」させてわかった5つのこと

こんにちは!小学校6年生の息子を、愛媛県砥部町で「山村留学」させている、浜ちゃんといいます。

学校でもらったチラシをきっかけに、「ワクワクするから行かせて!」で始まった留学も、はや7か月を過ぎました。

「子供を山村留学させて分かった5つのこと」を、私目線でお伝えしたいと思います。

息子が留学しているのは、愛媛県伊予郡砥部町の高市小学校。

高市小学校は平成4年から山村留学生を受け入れ、これまで延べ約400人の留学生を受け入れてきたそうです。

本年度の児童数は15名(そのうち地元児童は3名)、神奈川や福岡、岡山県からも子供たちが集まっています。生活しているのは、学校の隣にある留学センター。留学生みんなで共同生活をしています。

1. 町立の留学センターだから親も安心

男12名女1名の子ども達は、学校隣の砥部町立の山村留学センターで、専門のスタッフ(24時間体制)と生活しています。

自宅に帰ってくるのは、基本的には夏休みなどの特別な休みだけ。ゲームや個人のおもちゃは持ち込めません。

親には、毎月「くぬぎ通信」という便りが送られてきます。

土日はイベントがたくさんあってホームシックも吹っ飛ぶみたい。お出かけがなくても川で釣りをしたり、泳いだりしています。

これまで家に電話をしてきたのは一回だけ。「お母さん、ゲーム内緒で送ってや」…ダメ!

寮では、朝6時半に起きる規則正しい生活。洗濯干しやアイロンがけも子供達でするので、自然と自立心が芽生えます。

2. 教育の密度がとっても濃い!

「自然の中で遊びまくって、勉強は二の次なんじゃないの…?」

山村留学前は秘かにそう思っていました。

でも参観日に行ってビックリ、実際は大きくちがってました。

前の学校ではひとクラス30人以上だったのが、今は6人。

一人ひとりに目をかけてもらえるので、授業への参加度、理解度ともにとっても高い。授業で発表のチャンスが度々まわってきて、ぼんやりしている間はありません。

分からないところは放課後に丁寧に教えてらったり、宿題も結構たっぷり出されるので、学習時間も家にいる時より増えています。昨年まで行ってた個別塾よりも、うちの子には効果大のよう…。ありがたい!

3. 体験型の授業が盛りだくさん!

高市小学校では、田植えやお芋掘り、マス釣り大会を始め、秋祭りの「しゃんぎり」や高市太鼓、砥部焼教室、ゲートボール大会など、一年を通して盛りだくさんの体験型のイベントがたくさんあります。

しかも、講師は老人会をはじめとする地域の方々!高市地区全体で子供たちを見守り、大切に育てて頂いています。

子ども達は生き生きとした表情をみせてくれ、親としてこんなに嬉しいことはありません。

(林業体験で超高級車?!に試乗)

子供たちの目覚ましい成長を実感しながら一緒に参加するうちに、いつの間にか保護者も「高市の大ファン」になって、次の行事が待ち遠しいほどです

4. 苦手なこともやり抜く経験ができる!

大きい学校では選抜制のことが多い町内陸上大会や水泳記録会も、ここでは全員が選手です。

息子はノンビリタイプで運動はあまり得意ではないけれど、友達に励まされて雨の中での特訓をしたり、コーチを招いて詳しく教えてもらうなど、貴重な経験をさせてもらいました。

大会本番では、何年も通っていたスイミングでの記録をグーンと更新して、とても嬉しそうにしていました。野生児タイプでない子こそ、ここでの体験は貴重です。

5. 留学制度の存続が危うい!?

こんな素晴らしい山村留学制度ですが、年々留学生は減る傾向にあるためその展望は厳しいものがあるのです!

センターへの入所児童が5名未満の場合は留学生事業は実施されません。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。まさに今、砥部町は来年度の募集が始まっています!

お子さまに一年間の素晴らしい経験をプレゼントしませんか?

砥部町留学センターのページ(募集案内PDFあり)電話:089-969-2310

高市小学校HP

高市山村日記(留学生保護者などによる、非公式ブログ)

(by 浜ちゃん

これ、いい仕組みです。気になる費用は…

というわけで、山村留学の当事者目線レポートでした。けっこう貴重。

これ、高知・大川村でもやっているんですが、やっぱり評判がいいんです。第一子を入れて気に入ってしまい、第二子、第三子と山村留学させる親御さんも普通にいらっしゃるとか。

気になる費用に関しては、なんと月額5万円。やっす!食費込みですよ!

この制度すばらしいのに、単純に認知度不足で、いまいち盛り上がってないんですよね。激しくもったいない。学齢期のお子さんがいる方は、ぜひ1年間のプレゼントとして、「山村留学」をご検討ください。

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