普段と変わりない日曜の朝が、ほんのちょっとしたことがきっかけで特別な日になることだってあるんです。先週末、米ミネソタ州のとあるカフェで、ほっこりする温かい出来事がありました。


デイヴィッド・ローゼンマンさんは9歳の娘さんにせがまれて、日曜の朝に近所のカフェにやってきました。娘さんは編み物のセットを持ち、ローゼンマンさんはメールのチェックをしようとスマホと新聞を持ってカフェに。

いつもと変わりない朝が始まるのかと思いきや、娘さんがローゼンマンさんに言ったのです。「パパ、今日は新聞読んだりお仕事するの止めて私と一緒に遊んで。」

ローゼンマンさんは娘の気持ちに応えた

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いつものように二人別々のことをして過ごすのではなく、「一緒に」過ごそう。娘さんの気持ちに応えたローゼンマンさんは新聞を読むのを止めて娘さんと向き合って一緒に時間を過ごしました。

娘さんが今している編み物のことや娘さんが生まれた時のこと、たくさん話しました。そしてローゼンマンさんが、テイクアウェイをするために一旦席を外して戻って来るとテーブルの上に手紙が。

近くに座っていた女性が置いたものだった

出典 https://www.facebook.com

娘さんによると、女の人が置いて出て行ったと言います。手紙にはこのようなことが書かれてありました。

私は教師をしています。あなたが今さっきしていたように、日曜の朝にちゃんと話を聞いて一緒に遊んで100%関心を向けてもらえない女の子がほとんどです。お子さんを見守るべき立場の人間として、あなたのような父親を目にすることがどんなに素敵な贈り物かということはきっとあなたには想像もつかないでしょう。

出典 https://www.facebook.com

この女性教師は、恐らく近くの席でローゼンマンさん親子の様子を見ていたのでしょう。「パパ、遊んで」と言っても「パパは今新聞を読んでいるからね」「パパはお仕事しているから、1人で遊びなさい」とは言わずに、すぐに娘さんの望みを聞きいれたローゼンマンさんのような行為は、子供達にとってもまたかけがえのない宝物になるのです。

「子供は1人で遊ばせておいても大丈夫」と、時間さえあればスマホをチェックして子供に構わない親もいます。正直、筆者も仕事で多忙な時がほとんどなので「ちょっと今、ママは忙しいからね」と言ってしまう時もあります。

「パパ、一緒に遊んで」と娘さんに言われ時に迷うことなく二人一緒の時間を大切にしようと決めたローゼンマンさんの姿勢を、筆者も親として見習わなければいけないと思いました。

「子供に言われる前から子供に目を向けよう」

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それでもローゼンマンさんは気付いたと言います。「子供に言われる前に、親が子供にちゃんと目を向けていなくちゃいけない」と。自分のように子供に言われてしまう前にあなたは子供を見てあげてください、という励ましの意味も込めてこの出来事をFacebookに投稿したところ、あっという間に1万件以上もシェアされました。

子供と過ごす時間は何にも換え難い貴重な時間。つい、日々の忙しさにかまけて「1人で遊んでてね」ということが最近多くなった筆者も反省。大きくなったら子供は親から巣立って行きます。子供が成長したら「遊んで」なんて言われることなんてもう二度とないのです。

「今」の子供との時間を大切にしなければいけないと改めて実感させられ、またほっこりした気持ちにさせてくれたローゼンマンさんにありがとう!と言いたい筆者です。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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