うのたろうです。
冬ですね。嫌ですね。乾燥の季節です。

感想というのはお肌の大敵。
シミやシワの原因になりやがります。

では、どうすればいいか?
雨がふればいいのか?
そんなことしたら寒くてかないません。

では、どうすればいいか?
おもいきって今年はちょっといい加湿器を買うか?
そんなお金があったらグアムかハワイにいっています。

と、まあ。
冬の乾燥問題と自身の事情は毎年せめぎあっています。

そこで本日は「家電製品にたよらない加湿のオススメ方法」をご紹介いたします。

冷たい雨もふらなくていい。
高い加湿器なんて買わなくていい。

そんな方法ばかりですので、ぜひこの冬の参考にしてみてください。それでは、見ていきましょう……

基本知識「乾燥の目安」とは?

冬は乾燥するから加湿をしなければいけない――

そういった言葉は年がら年じゅう耳にするため意味と必要性はわかります。しかし、いったいどれくらいの状況でどれくらいの加湿が必要なのかということは意外とわからないものです。具体的に見ていきましょう。

では乾燥するとどうなるのか?
乾燥による影響はおもに以下のものがあげられます。


◎.肌トラブルが起こる
◎.風邪をひきやすくなる
◎.静電気が発生しやすくなる


まずは前述の通り、さまざまな肌トラブルです。シミやシワの原因になりますので注意してください。

また風邪やインフルエンザというのは「冷え」と「乾燥」という状況が揃って初めて発症します。冬は寒いため身体が「冷え」てしまうのは避けられません。そのためせめて「乾燥」だけでも回避して風邪をひかないようにしましょう。

ほかにも乾燥すると静電気が発生しやすくなります。これは不快に感じるだけでなくパソコンなどの故障の原因にもなりますので気をつけてください。では……

基本②「理想の湿度」とは?

まずはデータをごらんください。


◎.理想の美肌湿度→60%
◎.最適な部屋の湿度→50~60%


理想の肌湿度は60%、最適な部屋の湿度は50%~60%ということになっています。しかし……


◎.一般住宅の部屋において一年間の平均湿度(浴室以外)
→30~80%


一般的な家庭の一年間の平均湿度(浴室以外)は30%~80%と幅があるのが現状です。さらに……


◎.ホテルの部屋の湿度
→約26%

 
ホテルの部屋は大変乾燥しているというデータもあります。たしかに、ホテルって、どこもカラっとしていて生活感がないため気持ちがいいですよね。しかし、それが怖い乾燥につながっているのです。

また最適な湿度を保つため、夜、眠りにつくまえに部屋の湿度を60%~70%にしてから電気を消して眠ると良いということがいわれています。

基本③「部屋の乾燥ぐあいを知る方法」とは?

しかし最適だ、50%だ、60%だといわれても、なんのことやらピンときませんよね。具体的には気温を意識してください。


夏の場合、26℃前後で湿度は50%~60%
冬の場合、19℃前後で湿度は50%~60%


人によって快適と思う湿度は違いますが、これからの季節「19℃を下回った日は意識的に部屋を加湿しなければ」と考えるのが良いでしょう。

ただし加湿を意識するあまり部屋の湿度を高くしすぎてしまうと、外気との温度差で「結露」が発生してしまい部屋がカビたり建材が傷んでしまうこともありますので、ほどほどにしてください。

ちなみに。
温度のほかにも部屋の乾燥ぐあいを知る方法として「氷水をいれたガラスコップ(金属コップでもOK)を部屋におく」というものがあります。

これは氷水をいれたガラス(あるいは金属のコップ)を部屋におき、すぐにコップのまわりに水滴がつけば、その部屋は比較的すごしやすい湿度を保っているためOKというものです。

逆に2~3分経っても水滴がつかなければ、その部屋は乾燥しきっていると考えてよいでしょう。

もっとも、これはただのひとつの目安としての方法ですのでこだわる必要はありません。部屋の乾燥ぐあいは「のどが変な感じがする」「肌や頭皮がかゆい」などといった体感でわかると思います。

そのため「部屋が乾燥しているな」と思った場合は、できるだけすみやかに加湿をするようにしてください。

では、部屋が乾燥している場合はどのように加湿したら良いのでしょうか?

加湿器を使わず部屋の乾燥をふせぐ方法

①フローリングを水拭きする

濡れた雑巾でフローリングを掃除します。
部屋の湿度が手っ取り早くあがり、さらには埃もとれるのでウイルス対策にも一石二鳥の簡単方法です。

また、この「水拭き」が自分のなかで習慣化してしまえば、いつも綺麗な床ですごすことができるうえ、いつもしっかりした加湿ができている状況を部屋につくりだすことができます。

もっともオススメな方法です。

②洗濯物を室内に干す

洗濯物を部屋干しすれば湿度は自然にあがります。
これも簡単な加湿方法ですが、一点注意しなければいけないのは「部屋干しの臭い」です。部屋干しして洗濯ものが臭くなってしまっては本末転倒です。そうならないために、なるべく日の光があたる窓側に干すようにしてください。

「洗濯もの全部を部屋干ししたくない」という場合は、バスタオルやフェイスタオルなどだけでも部屋干しにすると加湿効果がありますのでオススメです。ポイントは洗濯物の量が多いときは換気をするなどして湿度調整をおこなうことです。

またお気にいりの柔軟剤やアロマを使い、部屋のなかを好きな香りで満たすのもいいかもしれませんね。

③濡れたタオルを部屋に干す

この方法は、部屋干しよりも少々強引な加湿方法です。
タオルをあえて濡らして部屋に干すという方法です。もちろん、洗濯後のタオルをわざわざ濡らす必要はありません。お風呂あがりに使用したバスタオルでもOKですので、身体を拭いたあと、すぐに洗濯機に投げいれるのではなくそれをハンガーにかけて部屋においてください。それだけで加湿効果を得ることができます。

④洗面器やグラス、水槽に水をいれて部屋におく

「タオルを干す」に似た方法として「洗面器やグラスに水をいれて部屋におく」というのも有効です。ストーブにやかんをおくような感じですね。とくに寝室の枕もとに「グラス一杯の水」をおいて眠るのも睡眠時の乾燥対策に有効な方法です。グラスのなかの水が時間とともにゆっくりと気化して部屋をうるおしてくれます。

また、それと似た方法として多少大げさではありますが「水槽をおいて熱帯魚などの魚を飼う」という方法もあります。

観賞魚水槽はエアーポンプや水中ポンプ等を使用しているうえ、上部の蓋がつねに半分ほどあいた状態になっていることがほとんどです。そのため、水槽を設置した室内の湿度をむりなく高めることができるのです。

⑤観葉植物をおく

これは少々大げさな方法ですが、加湿においては大変有効な方法でもあります。
なぜなら観葉植物は「天然の加湿器」と呼ばれるほど効果のあるアイテムだからです。

植物というのは人間が定期的に水やりをするだけで、あとは自動的に水を葉っぱから蒸発させ続けるという性質があります。そのため、とくに意識せずともおいておくだけで効率よく部屋のなかを加湿してくれるのです。

ちなみに加湿のための観葉植物選びのポイントは、上記の理由から葉っぱが大きめのものを選ぶようにしてください。葉が大きければ大きいほど蒸発する水分量が増えるからです。

またオススメの観葉植物は初心者でも育てやすい「ガジュマル」「サンスベリア」「ポトス」などです。

⑥霧吹きの水やルームミストなどを使う

霧吹きの水やルームミストなどを部屋にまくというのも有効な方法です。消臭・除菌スプレーやルームスプレー、精製水で薄めたアロマオイルを霧吹きでまくなどといった方法も簡単にできてオススメです。もちろん普通の水をスプレーでまくだけで部屋の加湿は充分に可能です。

またソファやベッド、カーテンなどの布製品のものに吹きかけると加湿効果がアップします。習慣づけるといつでも部屋の加湿ができている状態を自然につくりだせるのでオススメの方法のひとつです。

⑦鍋をする

「観葉植物をおく」という方法よりも、さらに強引な方法です。
しめきった部屋で鍋をすると1時間で湿度が6%アップするといわれています。

一日じゅうというわけにはいきませんが、少なくとも食事中は食卓の中心で、ずっと蒸気をだし続けている状態になるため一気に室内の加湿ができます。

⑧入浴後にお風呂の戸をあけっぱなしにする

入浴後に浴室の戸をあける習慣をつけるのも有効な方法です。入浴中は熱気や蒸気が浴室に充満していると思います。その充満した湿気をすべて乾燥した部屋に流しこめば、部屋の乾燥が一気に解消します。

また入浴直後にも入浴時に似た湿度状況になるため、お風呂あがりのぷるぷるお肌を長くキープできるのもこの方法のメリットです。

ポイントはお風呂からでたあと1~2時間、戸をあけておくことです。

ただし一点だけ注意があります。
この方法を使うと浴室近くの壁にカビが発生してしまうケースがあります。それを避けるために扇風機などを浴室近くにおき、空気の循環が良くなるようにしてください。

⑨その他の方法

ほかにも「新聞紙を丸めてバケツに集め、そこに水を注ぐ」という方法や「カーテンを洗濯し濡れたままカーテンレールにかける」という方法なども加湿に有効な方法です。

また趣旨とは少し離れてしまいますが「エアコンではなく、石油ストーブやガスファンヒーターを使用する」というのも乾燥対策にはオススメだったりします。

理由は石油やガスは燃焼により「ガス(石油)+酸素=炭酸ガス+水+熱」に変化するからです。これによって発生した水は結露が発生するほどに加湿効果があります。

ただし、この方法を利用する場合、不完全燃焼をふせぐための定期的な換気が必要ですので注意してください。

そして最後に基本中の基本として「室内でマスクをする(睡眠時もふくむ)」という方法や「マグカップに熱いお湯をいれ、顔を近づける」などといった方法をとれば、顔の加湿だけはすぐにいつでもすることができますのであわせてご利用ください。

まとめ

乾燥、いやですよね。
シミはできるしシワもできちゃう。
そして風邪までひいてしまう。

そんな冬がこれからゆっくりやってきます。
健康に美しくそんな冬をすごすために、しっかりと乾燥対策をして部屋と自身をしっかり加湿してあげてください。

そして「こんな方法が効果あったよ」ということや「この記事を読んでやってみたら良かったよ」なんて意見がありましたら、感想を……

って、これも強引な感想対策です。

なんちゃって。
なにはともあれ、これから始まる寒い冬を、笑顔でのりきりましょう。

うのたろうでした。

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