シンガーソングライター岡村靖幸って誰?

2015年秋の全国ツアー『愛の意味』の熱狂は凄まじいものでした。同年春の全国ツアー『This is my life』も2014年の『ファイヤー』もそうでしたが、「岡村ちゃーん!」「やすゆきー!」という悲鳴のような声がライブハウスを包んでいました。
岡村靖幸の愛称は『岡村ちゃん』。黄色い声が飛び交うが決してアイドルではないし、ファンも岡村ちゃんと同年代のくらいの中年のおじさん(岡村ちゃんは50歳)もたくさんライブに参戦しています。逆に30歳の私がライブにいると浮いているくらい。

異色のデビューの道

岡村ちゃんがデビューしたのは1986年。しかし本人がデビューする以前に作曲家として活動しており、渡辺美里吉川晃司鈴木雅之などに楽曲を提供していました。
ではなぜ岡村ちゃん本人がデビューすることになったのでしょうか。それは圧巻のキレッキレのダンスです。50歳になった今でもそのキレ味抜群のダンスパフォーマンスは健在。
ライブで黒縁メガネとスーツ姿の岡村ちゃんが踊りだせば、観客も一気にヒートアップ。まさに非日常感溢れるライブなのです。

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charaの『レモンキャンディ』、川本真琴の『愛の才能』も岡村ちゃんの作曲でビックリ!

突然の逮捕…一体何が?!

しかし、岡村ちゃんは2003年、2005年、2008年と覚せい剤使用・所持で3度逮捕されています。現在はARABAKI ROCK FEST.やSWEET LOVE SHOWERなどの様々なフェスに参加、TV番組にも出演、TV Bros.などに連載を持つなどヘルシーに精力的に活動しているのでドラッグとは縁を切ったみたいです。

3回の逮捕からの怒涛の快進撃

常識的に3回も逮捕歴があれば業界を干されそうな気もしますが、なぜ岡村ちゃんの勢いは衰えず、逆に増していくのでしょうか。それはやはりキャッチーなメロディの中に、ピュアでちょっとエッチな恋心を歌った歌詞を圧倒的な歌唱力で歌いあげ、そしてそれに合わせるキレッキレなダンスのコラボレーションが魅力なのです。

宇多田ヒカルのカバーアルバム『宇多田ヒカルのうた 13組の音楽家による 13の解釈について』では『Automatic』を担当した岡村ちゃんですが、最後は岡村ちゃん節炸裂でもはやカバーを越え岡村ちゃんの曲となってしまっていました。宇多田ヒカルへのリスペクトというよりは、ただ「『Automatic』歌っていて気持ちいいぜ、ベイべ!」と言っているように聴こえます(笑)。でもそれはそれでとてもファニーで気持ちいい。覚せい剤で3度逮捕というのも岡村ちゃんを語る上ではいい意味で「ヤバい!」ってことになってしまうのが凄い。

岡村ちゃんのライブに行ったらあなたも即『ベイベ』

岡村ちゃんの場合、ライブを『DATE』と呼んだり、ライブに来たファンを『ベイべ』と呼んだりするので、その遊び心も岡村ちゃんに夢中になってしまう1つの要因。1回ライブに行くとリピートしたくなる人は大勢います。そして中毒者続出。

11年ぶりのニューアルバムが発売決定!

2016年1月27日に岡村ちゃんの11年ぶりのニューアルバム『幸福』が発売決定しました。『ビバナミダ』、『愛はおしゃれじゃない』、『彼氏になって優しくなって』、『ラブメッセージ』とシングル4枚を収録したアルバムということです。
しかも今回は完全受注生産限定デラックスエディション(¥11.880)と通常版(¥3.300)と2パターン選べます。デラックスエディション版には写真集やドキュメンタリー映像が特典として付いているので、お財布に余裕があれば是非こちらを予約したいところ…!

アルバムのジャケットは現代美術家の会田誠氏が制作を担当。

3回の逮捕劇もなんのその!シンガーソングライター岡村靖幸という人間は他にはいません。これからの活躍が楽しみです。

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映画好きライター。東京都出身の帰国子女。アメリカ、奈良、千葉、福岡を転々する。
趣味は映画鑑賞、読書、美術鑑賞、演劇、ライブ、フェス。
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